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かっこいい兄

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本家を超えた?!漫画「センゴク兄弟」完結【ネタバレあらすじ】#書評

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センゴク兄弟は、漫画「センゴク」の主役である仙石秀久の「兄」新八郎が主役の物語です。
「センゴク」のサイドストーリー的に月刊ヤングマガジンで連載されたのですが、「サイド」というには惜しいディープな世界観を原作者の東郷隆と漫画家の細川忠孝のコンビが作り上げています。

かっこいい兄

かっこいい兄

舞台は、尾張を支配した信長が隣の美濃へと進出していく過程の物語です。
マムシの道三を失った美濃の斎藤家の家中は、日の出の勢いの信長につくかの選択に迫られていました。
仙石家は、信長につくことに決めますが、それに反対した嫡男の新八郎は廃嫡され、旅に出ます。なお、かわって家をつぐのが、「センゴク」の団子っ鼻、仙石秀久です。

団子っ鼻の弟

団子っ鼻の弟(6巻より)

浪人となった新八郎は軍師竹中の稲葉城攻めで20人斬りをするなど、野にあってその実力を発揮します。
新八郎は武将に戻れるのか?

10月4日に発売された第6巻は、最終巻。

斎藤家の侍大勝となった大蔵は、美濃の仙石一族を滅ぼそうとするのですが、鵺4人衆という異能のものを使います。
鵺たちは、なんとたったの4人で一つの城を落としてしまいます。
ここらへんは、山田風太郎の「甲賀忍法帳」のノリで面白いです。

信長は、美濃侵攻を決めます。新八郎は、弟の仙石秀久に人を通じてこっそりと美濃方の堂洞城の攻める方法を伝えます。

堂洞城では、正面を攻撃した信長軍は鵺衆の策略によって大打撃を受け退却します。が、裏からまわった仙石秀久はからみ手門を突破!ところが、そこで待ちかまえていたのは、最大の敵の大蔵。
あわや秀久の首が、、、というところに飛び込んできたのが、頼れるスーパー浪人お兄さんの新八郎。

あまりの迫力にぶれる

あまりの迫力にぶれる(6巻より)

 

新八郎は大蔵との一騎打ちの末に、大蔵を倒します。それを信長もちゃんと見ていました。これは、家督は新八郎に戻されるのか?

しかし、新八郎は旅立ちます。「あんちゃん~カンバーック」

人の呼び方や城攻めなどでは時代考証がしっかりしていてリアルながら、人間関係やバトルそのものは大胆なエンターテーメントを追及。最近の「センゴク」は美術館で合戦絵巻をうやうやしく拝観しているような感じなんだよなぁ~とお感じの「センゴク」ファンは必読です!

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なお、漫画としては完結しましたが、このあとの新八郎の活躍は、同日刊行の東郷さんの小説「センゴク剣法」で読めます。

 

 




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