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お城ニュースまとめ

城は人 城は生き物 城は歴史 ってマジメか!◆日本初の【城ニュースまとめ】vol.5

更新日:

 

大雨や台風の影響もあり、ここのところ城の保存や維持管理、修復についても考えさせられるニュースが続いております。

日本城郭保全協会 研究ユニットリーダー(メンバー1人)の私としては、とても捨て置けない状況であり、本日はその辺にズバッと切り込みたい所存であります!

 

「竹田城跡・天守台に防水シート 土砂の流出止まらず」神戸新聞

お城野郎・城まとめニュース竹田城

【引用リード文】兵庫県の朝来市は3日、国史跡・竹田城跡(同市和田山町竹田)で、天守台の表面を防水シートで覆う工事を7日に実施すると発表した。土砂が想定以上に流出し、埋まっていた瓦や礎石などの遺構が露出しているためで、大雨などに備える応急処置として決めた。シートを撤去する時期は未定。

 

以前から土砂の流出については問題になっていて、ある程度対策を施していたようですが、雨の日の入場中止など徹底していなかったツケが回ってきちゃいましたね。

城は生き物ですし、今この瞬間も城の歴史の一部ですので、個人的には朽ちて行く古城もまたその城の歴史であり魅力でもあると思います。でもこれが「天空の城」ブームによる人為的な崩壊であるならば、ちょっと残念な話です。

家と一緒で随時メンテナンスを加えていないと現状維持すら不可能です。一日の入場数制限や毎週休城日を設けるなど、思い切った対策がそろそろ必要でしょう。
ってまじめか!

 

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「JR東日本、飯田橋駅ホーム移設で転落防止策強化」日本経済新聞

お城野郎・城まとめニュース竹田城2

【引用リード文】東日本旅客鉄道(JR東日本)は2日、中央線飯田橋駅のホームを新宿駅方面に約200メートル移設すると発表した。現在はカーブになった区間にホームがあるため、列車との間に隙間がある。より直線を確保できる西側にずらすことで隙間を縮め、転落を防ぐ狙い。今年度に設計に着手し、2020年の東京五輪までの完成を目指す。

 

見出しだけだと鉄道ニュースに見えますが、このJR飯田橋のホーム移設先に江戸城外堀跡にぶつかりそうなのでいろいろと協議が必要だというお話です。

マイナビニュース見取り図が掲載されておりますね。

お城野郎・城まとめニュース竹田城3

JR飯田橋駅というのは、西口を出て左(江戸城側)に向かいますと両脇に大きな石垣が見えてきます。これが「牛込見附跡」で、江戸城の外郭の門の一つであり江戸城の北の最前線の一つでもあります。

 

お城野郎ワンダーキャッスルジャパン20140703-1

これは江戸城の大手門ですが、牛込見附の門もほぼこれと同じ「枡形虎口」の形状をしていました。

現在も見ることができる牛込見附の石垣は左右の石垣がずれていて、攻めにくい左前の枡形虎口を形成していたことが分かります。画像検索すると古写真がいっぱい出てきますね。

正面に「高麗門」、中に入って直角の場所に「櫓門」という典型的な必殺の枡形虎口。「高麗門」や「櫓門」、「枡形虎口」、「左前」については、私のお城野郎コラムをご参照いただければ幸いです。宣伝です><;

 

ですので、駅のホームを石垣方向に移設するとなると、櫓門が乗っかっていた石垣を目の前で拝めるやもしれず、マニアにとってはプラットホームに一日いても飽きない駅になりそうです。

この移設によって「飯田橋」からは完全に離れてしまうので、この際「JR飯田橋」駅じゃなくて「JR牛込見附枡形虎口跡」駅にしちゃった方がよろしいのでは?

そのときは駅の改札口も【枡形虎口風】とか、改札の機械が左前に直角に折れ曲がってるとか細部にこだわってほしいです。

JR東日本の財力ならやれるはず。東京オリンピックで世界に存在感を示したいならきっとやれるはず!

 

 

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「平成26年7月6日に小峰城復興イベント 石垣裏の石に思いをペンで書く」福島民報

お城野郎・城まとめニュース竹田城4

【引用リード文】東日本大震災により崩落した石垣の修復作業が進む福島県白河市の国史跡・小峰城跡で平成26年7月6日、石垣の裏側に詰める石に、フェルトペンや筆ペンでさまざまな思いを書いてもらう復興祈願イベントが開かれる。

「平成の城復元ブーム」というのがありまして、白川小峰城はその先駆けになった存在でもあります(これ城郭検定試験に出ます)。

 

昭和の復元ブームは鉄筋コンクリが主体でしたが、平成の復元ブームは、なるべく絵図に忠実に造ろうという「木造復元」に重きを置いています。静岡県の掛川城もそうですね。

東北地方では土塁の城が一般的でしたが、秀吉の小田原征伐~天下統一以降、東北地方に石垣の城が広まったと言われています。特に蒲生氏郷が会津にやって来てからは目覚ましい発展を遂げて行きます。

白川小峰城も江戸時代に入ってから、丹羽長重によって大規模な改築が行われ総石垣造りの城になっていきました。

 

残念ながら東日本大震災で石垣は崩落してしまい現在修理中です。先月ようやく本丸には入れるようになったそうですが、三重櫓への入場はできません。

我々も一日も早い復興を祈って裏込め石に願いを書き込もうじゃないですか。

ってもう終わってるじゃぁあああああああん><;

福島民報さん、もう少し早くイベント教えてくださいね(ハアト)

 

 

筆者:R.Fujise(お城野郎)

武将ジャパンお城野郎FUJISEさんイラスト300-4

日本城郭保全協会 研究ユニットリーダー(メンバー1人)。
現存十二天守からフェイクな城までハイパーポジティブシンキングで日本各地のお城を紹介。
特技は妄想力を発動することにより現代に城郭を再現できること(ただし脳内に限る)。

 

※編集部より

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フザけた連載だと誤解されぬよう、R.Fujise(お城野郎)の日本城郭検定・二級合格証書を掲載させていただきます。

FUJISEさん城郭検定2級

 




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