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まんが神詠み國詠み

お前のものはオレのもの! 日本史上初のジャイ子あらわる【マンガ古事記「神詠み國詠み」第11回】 

更新日:

2週間お休みいただいた漫画古事記「神詠み國詠み」再開です!
苦労人の大国主。苦労もするけどスサノオの娘をゲットしたり、地上のすべて「中ツ国」を支配したりと、なしたことも大きいのでした。
そんな彼を最大の「苦労」がおそいます!

その人の名はアマテラス!

古事記11回1page

古事記11回2page

古事記11回3page

日本書紀というのは、古代の日本が中国・唐帝国の統治方法をまねてプチ帝国化を目指す中で生まれた歴史書です。
現在、絶賛発売中の昭和天皇実録などに比べて、ものすごいバイアスがかかっていることは言うまでもありません。
たとえば、蘇我入鹿が中大兄皇子に殺されたという大化の改新のクーデター(乙巳の変)の正当性を疑うことはありません。
神話の時代にさかのぼっても、出雲の大国主がおさめた地上の国(葦原の中つ国)を、天から見ていた天皇家のご子孫アマテラスが「うん、いい頃あいだ。あそこはわが一族(天孫)のものだ」と言えば、大国主も「よろこんで!ご注文うけたまわりました!」となるのが、日本書紀のあるべき姿です。

実際のところ日本書紀で、中つ国がどう表現されているかというと、ジバジャンやシシコマら怪しいもののけが跋扈するとんでもない世界で正義のために天孫が立ち上がった!となっているのです。うーむ。

しかし、古事記は公式の歴史書ではないので、読んでいると、「天孫系ひどいよ」と感じていきます。いくらいい建物もらったって~。
日本人の判官びいきの芽は古事記からかもしれませんね。

平成の世に出雲大社の境内から現れた1本1・3メートルの太さの大木を3本より合わせた大柱(穴の大きさは8メートル×6・5メートル)は鎌倉時代(1248年の式年遷宮による建て替え)のものです。創建期(おそらく伊勢神宮と同じ頃の飛鳥時代でしょうか)や奈良・平安時代の出雲大社はもっと高かったとも言われますので、いったいどんな技術で高層ビルなみの建物をつくったというのでしょうか。
現代の感覚からすると機械もなしでそれほどのものを作るなんて想像もできませんが、古墳時代にあれだけ大きな古墳を作りまくった日本人ですから、土木については秀でていたのでしょうね。

それにしてもこの漫画を読んでいて思ったのですが、アマテラスはスサノオにひどい目にあっていますよね? それでスサノオの義理の息子に意地悪したのでは……ごくり。

恵美嘉樹・文
細田雪華・マンガ(愛媛県在住)

 

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