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まんが神詠み國詠み

地上の王になったらまずやること!美女を嫁にするって、どんなゲームよ!【マンガ古事記「神詠み國詠み」第13回】

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出雲の大国主から譲られた地上の世界「葦原中つ国」の新たな王に任命されたのは、アマテラスの孫のニニギでした。
天にかかる八重の雲をかきわけながら天の浮橋に立ち、一気に地上へと力強く降り立ったわれらがニニギ!

ところが、降り立ったところは、出雲でなくて、なぜか「筑紫(九州という意味でしょう)の日向」の高千穂。つまり宮崎県あたりです。
九州に住むなら山陰の人から国譲りしてもらう必要ないのではないか、という疑問も当然でるでしょうが、古事記などの日本神話は日本全国の物語を集めてひとつのストーリー、つまりワンピースですな、に仕立て上げた感がありますので、さらりと流しておきましょう。

降り立ったニニギがなにをしたかというと、まずは住むところを作ります。そこまではよいでしょう。次にすることがちょっと疑問符です。

ぶっちゃけていうと海でナンパです。

笠沙の岬というところで、とてもかわいい女の子がいたので、ニニギは声をかけました。この子はコノハナノサクヤビメ(花が咲くように可憐な姫)そして、いきなりの求婚します。
姫は「いきなり言われても。父に聞いてきます」とうちにかえると、お父さんのオオヤマツミはとても喜んで、この姫に加えて、お姉さんのイハナガヒメ(岩石のような姫)も一緒に嫁として送り込みます。
ニニギ「うはっ、美人姉妹で両手に花!」と思ったかどうか。
ところがお姉さんはひどく醜いお顔だったのです。

ニニギはすぐに言います。
「チェンジ!」

なんてことでしょう。かわいいコノハナノサクヤビメだけはしっかりと一夜の契を結び、お姉さんは返してしまいます。頼んでもいないお姉さんまで送り付けたオオヤマツミのほうもどうなのよ、と思いますが、ともかく大恥をかかされたオオヤマツミは怒って呪いをかけて、ニニギの子孫たちは神でありながら、永遠の命を持たなくなる=つまり人間になるということになりました。

神である天皇家が有限の命であることを説明するのに、醜い女性をだしにしてしまって、神話というのはなんとも残酷です。

古事記13回1

ニニギの、男の本性とでもいうのでしょうか、現代ならばとんでもない女性に対する行動はとどまりません。

しばらくして、コノハナノサクヤビメが「妊娠しましたキャピ」とやってきたのですが、これに対するニニギの言葉がすごい。

「俺、お前と一回しかやってないじゃん。俺の子じゃないよ。どうせ、お前地元のヤンキーとやりまくったんだろ」と超訳するとこんなことを言い放ったのです。

超訳しすぎ!と思う人もいるでしょう。
では原文をどうぞ

<サクヤビメ、一宿(ひとよ)にや妊(はら)みぬる。これは、我が子にあらじ。必ず国つ神の子ならむ>

本当だったでしょう。ホストかよって間違いそうなくらいひどい・・・。

当然ながら切れた姫は、「天の神のあなたの子なら炎の中で産んでも死なないでしょう」と言い放つと、出産のための小屋に入り、火をかけてそこで3人の子を無事に産んだのです。女は強い。
これが前週でも紹介されたシーンなのです。

古事記12-3

こうして無事?生まれた3人のうち、長兄「海幸彦」ことホデリと末弟「山幸彦」ことホヲリが北斗の拳のようにバトルを展開するのです。三人のうちのまんなかの子はエアです。

アマテラスの直系の息子たちですが、なぜか漁と山の狩りとまるで縄文時代のような生活をしています。個人的には、女の怖さに心底震えたニニギは子供を置いてそのままどっかに逃げてしまったんじゃないかと想像しているのですが。

ともかく、二人はお互いの獲物を交換してみようということになったのですが、弟の山幸彦が兄の釣針を海でなくしてしまいました。

父のイケメン力を受け継いだのでしょう。この弟の山幸彦にまた美女が近づいてきます。

古事記13回2

古事記13回3

恵美嘉樹・文

細田雪華・マンガ

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