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まんが神詠み國詠み

苦難を乗り越えとうとう即位した神武天皇!ヤマトのはじまりです【マンガ古事記「神詠み國詠み」20回】

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吉野の山をヤタノカラスの先導で抜けたイワレ彦(神武天皇)の一行は、のちに代々の都をおくことになる奈良盆地の入口にあたる宇陀へと進軍します。
イワレ彦は、宇陀を支配する豪族の兄弟、兄がエウカシ、弟がオトウカシのもとに臣従するように使いを出しました。
しかし、エウカシはこれを拒否して徹底抗戦しようとしますが、なかなか兵が集まりません。
そこで、策略を練って臣従するふりをして、あたらしい接待のための館を作り、そこにイワレ彦を招くと中にある罠で圧死するという仕掛けで待ちかまえました。
イワレ彦ピンチ!
しかし、この陰謀を弟のオトウカシが事前にイワレ彦軍に伝えたために、兄のエウカシは

「おい、お前!先になかにはいってみろよ」
「いや、わたしはご遠慮します」
「なにかやましいことでもあるのか!」
「そんなことないです」
「中に入らないとコロすぞ」
「ぐっ、えーいままよ!」グシャ

となってしまうお約束の展開でした。

ここでも弟が兄を倒すことが繰り返されるんですね。
マンガ古事記20回1Page

 

 

 

 

 

その後、イワレ彦一行は、地元の豪族たちを接待すると称しておいしく食事しているところを虐殺するなど、文字通り勝てば官軍な進軍をしていき、奈良盆地へと降りていきます。

そこに現れたのが、謎の神「饒速日(ニギハヤヒ)」。

彼の説明によると、どうやら先に天から天下った神だというのです。
ただ、天孫降臨してきた子孫のイワレ彦が来たので代わって譲るというのです。この饒速日の子孫が古代大和王権の重臣である物部氏となっていきます。

もともと物部氏がヤマト王権の王だったのが日向(九州)の王が王権を奪ったのではないかとも考えられるゆえんの一つです。
いわゆる邪馬台国の東遷説などですね。

ともかく、イワレ彦は無事に奈良盆地で即位して神武天皇となりました。

 

マンガ古事記20回2page

 

続く

恵美嘉樹・文

細田雪華・マンガ

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