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第一次上田合戦は真田一族の快勝! 勝因は徳川の内紛だった!? 【戦国boogie-woogie vol.98】

更新日:

 

武田信玄の死後、長篠の戦いから同家が一気に傾き、勝頼が天目山で自害すると、甲斐・信濃は再び戦乱の炎に巻き込まれた。
同地域の中でも信州から上州にかけて勢力基盤を伸ばしていたのは、大河ドラマ真田丸でもお馴染み真田一族。
この頃は昌幸が当主となり、北は上杉、南は徳川、東は北条と、時に手を組み、時に裏切りながら、これらの大国と五分に渡り合っていた。
いつしか彼に付けられた通名は「表裏比興の者」。
良い意味でも悪い意味でも「ずる賢い」という意味である。今日、味方かと思ったら、明日は敵になり、ノラリクラリとかわしながら郷里を守ってきたのだ。
しかし、ついに決戦のときは訪れた。土地争いを機に、徳川家が上田に進軍したのである。果たして真田一族の命運は?
第一次上田合戦、スタート!!!

 

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隠れ名将・矢沢頼綱を前にして鳥居元忠は……

20160113アニィたかはしさん4コマ漫画1
◆矢沢頼綱vs鳥居元忠。
鳥居元忠は、後に、関が原の戦いに際して伏見城で壮絶な死を遂げたことにより広く武勇をなしておりますが、一方の「矢沢頼綱って誰? 永ちゃんのご先祖様なの?」と思われる方がおるかもしれません。
もちろんそんなハズはなく、れっきとした真田一族の武将で、真田幸隆(幸村のおじいちゃん)の弟です。
矢沢家に養子に出されていたのですが、この頃には一族衆として活躍したんですな。

 

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矢や鉄砲だけが戦じゃない! 石落としに熱湯、ウ◯コ……

20160113アニィたかはしさん4コマ漫画2
◆上田城での真田昌幸は、神のような差配で徳川を翻弄。
城外から城内へと巧みに誘導し、本丸前まで引き込んでから、徳川の大軍をコテンパに傷めつけました。
さらに城外へ逃げ出した兵たちは増水していた川に飲まれて死者多数。恐るべし、昌幸!

 

だって秀吉の方が将来性もあるし、給料もいいんだもーん? 

20160113アニィたかはしさん4コマ漫画差し替え
◆第一次上田合戦で徳川が負けたことはよく知られております。が、その原因はなんだったのでしょう?
新たな軍勢を送れば、結果的に大軍で勝てたんじゃないの? と思われるところですが、この頃、三河の小大名時代からの重臣・石川数正が豊臣秀吉のもとに出奔します。これが非常に大きかった。
一部には豊臣と徳川をつなぐ「楔」なんて好意的な見方もありますが、数正の出奔を機に、徳川では軍制を一から練り直すなど、大きな転換期を迎えております。まぁ、これで結果的に天下を取れたのかもしれませんが……。

 

忍者は隠密だから忍者なわけで歴史に残ったら忍者じゃない

20160113アニィたかはしさん4コマ漫画4
◆実際のところ、忍者って今も謎が多いんですよね。
真田十勇士の佐助や霧隠才蔵はもちろん架空の人物ですが、その他にしてもあまり史料は残されておらず。理由は漫画の通り、隠密だからこそ歴史には残されないわけで……だからこそ魅力的でもありまして……。
てなわけで、十勇士ファンの皆さま、ごめんなさい。
作り話などなくても幸村は十分すぎるほど魅力的だと思います!

 

(来週へ続く)

漫画・アニィたかはし
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