徳川家康は熟女芸人!? だったらワシの妹を送り届けてやるがね! 【戦国boogie-woogie vol.102】

 

小牧・長久手の戦いで最終的には徳川家に勝利した秀吉。
されど政権を確立させたとまでは言えず、織田家内外の人間に「天下人」と納得させるには、諸大名だけでなく何より家康の「服従」が必要だった。
むろん、簡単には承服しかねる家康。
どうしても臣下の礼が欲しい秀吉。
さすがの知恵者・秀吉も、なかなか決定打を放てない中、くだした決断はやはり途方もない解だった――。

 

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探すほうが難しい(?)、戦国武家の熟女未亡人

20160209ニィたかはしさん4コマ漫画1
◆秀吉が高貴な女性好きだった一方、色んな所に手を出したのが家康。
必ずしも上流貴族・武家の出ではない女人も側室にしており、息子・松平信康の自害事件時に連座で築山殿を亡くしてからは正室の座は空いていた。
そこに秀吉は、実妹をねじこんだワケである。

 

嫁が欲しけりゃ妹やるがね 44歳の美熟女だがね

20160209ニィたかはしさん4コマ漫画2
◆いくら家康が「熟女アリ」だとしても、朝日姫さん、このとき44歳です。
当時ではかなり老人域に入りつつあったんですが、日本一のお金持ちを弟に持つだけに美容には相当なカネをつぎ込めたでしょう。
その結果、今でいうところの美魔女ポジションだったのかも。吉本興業のシルク姉さんをイメージしてしまいました。

 

景勝&兼続が上洛! いち早く豊臣政権に食い込む

20160209ニィたかはしさん4コマ漫画3
◆もともと小牧長久手の戦い時から上杉家は秀吉側に属しておりました。
その間、真田昌幸を傘下にしたり、しかし後に真田は秀吉に下ったり、ちょうどこの辺りは、ドラマ真田丸でも大きなテーマとなるところで、秀吉政治の見せ場でもあるんすよね。
ともかく家康をカタチだけでも家臣にしたかった秀吉にとって、上杉という看板は非常に大きな存在だったでしょう。

 

44歳の妹で足りんなら、母ちゃんも送るがね

20160209ニィたかはしさん4コマ漫画4
◆秀吉の妹・朝日姫を正室とした家康ですが、それでも屈することはありません。
そこで秀吉が取った最終手段が母。今度は実質の人質として実母を送り、徳川家の上洛を促しました。
流石にこの処置には家康も反抗し得るところではなく……。

 

(来週へ続く)

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コメント

    • アニィたかはし
    • 2016年 4月 19日

    乙様こんばんは、いつもありがとうございます。レス遅れて申し訳ありません
    面白い情報ありがとうございました、ボクの中で大野治長のイメージできました
    作品に反映していきます。ありがとうございます
    今後ともよろしくお願いいたします

    • 2016年 4月 06日

    熟女未亡人のオチがお気に入りです。で、次回ネタとして使えそうなのが、秀吉が自分の死期が近づいた頃、茶々を(後家好きの)家康へ、なんと妻として送り込もうとしたという話。茶々から拒絶された家康の怒りは、私情も絡んで大阪の陣で爆発か?。
    「淀君 家康 結婚」でネット検索すると色色な情報が出ます。

    • アニィたかはし
    • 2016年 2月 13日

    鬼武蔵使い様こんにちは。いつもありがとうございます
    とにかく暗く悲惨な時代だった、という解釈が多めの戦国時代ですが
    ボク的にはそういう要素を、なるべく払拭したいと思っています
    後の世の人たちがどんな印象を持とうが、当時の人たちはそれなりに
    楽しく明るく、人生をエンジョイしてたと思うのです。
    そういう雰囲気伝わればと、願いを込めつつ続けていきます
    今後ともよろしくお願いいたします

    • 鬼武蔵使い
    • 2016年 2月 13日

    朝日さんの新解釈が目からうろこで、とても面白かったですw
    どうも大河の農民のとにかく手を動かしてないと落ち着かない母「なか」さんや、不器量な役者さんを充てられる朝日姫(江め~・・ry)じゃなくてシルク姐さんとはw
    秀吉の妹だからかなり大事にされていたし、それなりに仲は悪くなかったように伝わってますが、そのあたりの解釈も楽しみにしています。

    • アニィたかはし
    • 2016年 2月 12日

    乙様こんばんは、いつもありがとうございます
    朝日のダンナが初婚だったか再婚だったかで微妙に解釈が変わると思うのですが
    ボクが採った最初の夫が農民から武士に格上げされてストレスで亡くなって再婚した説だと
    二番目の夫は朝日の権力者の妹という立場目当てで来たいわゆる
    「蛍」な可能性が高いのです。そう考えれば、この結婚生活が幸せであったとは考えづらく
    そこへ「家康との政略結婚」を持ちかけられれば、「行きたい~」となると思うのです。
    根っから農民でサムライのストレスに耐えきれなかった前夫、立場目当てで寄ってきた現夫、
    男にはちょっと幻滅してたところに降ってわいた立場同等の相手との再婚話
    しかも自分自身、女性としての魅力は、もはや終わってたかと思っていたのに
    相手は自分のようなタイプが好みとまで言われれば、これに飛びつかない女性は逆にいないと
    まぁ文章でネタの補強をするのは、漫画家としてちょっと卑怯なのでこの辺で‥
    (ていうか説明しつくしていますが‥w)そんな感じで続けていきます
    今後ともよろしくお願いいたします

    • 2016年 2月 11日

    長文のコメントをありがとうございます。「ねえアンタいつになったら」のところが(妹のほうは)もう夫婦になった雰囲気が出てますね。権力者妹の自信とヨメ入り乗り気だったのが(←このあたりが新解釈ですねん)家康に冷たくされて、母親に泣きつくところがいい展開してますよーん。

    • アニィたかはし
    • 2016年 2月 11日

    乙様こんばんは、いつもありがとうございます
    大河などでもこのエピソードはなにやら悲壮感漂う雰囲気で描かれていて
    ボク的にどうよ?って思っていたのです。
    権力者妹がフツウに夫に尽くすみたいな嫁、まして農家の嫁であったりする筈はないと
    秀吉本人が関白になってる、この段階で妹夫婦や母親が当たり前に農作業に従事している
    みたいな描かれ方してるケース多めですが、そんなこと絶対にありえないだろうと思ってました
    ビジュアル的にはいろいろアレですが、人間関係的にはむしろこの方が史実に近いなどと
    自負しておりますwそんな感じでまぁまぁ真面目に考証しつつ描いておりますw
    今後ともよろしくお願い致します

    • 2016年 2月 10日

    朝日姫がじつは美魔女。いいね!。(^_^)

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