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まんが戦国ブギウギ 立花・高橋家

九州で英雄チルトキ、東海で我がまま母娘がハバキカス【戦国boogie-woogie vol.103】

更新日:

 

天下人の冠を賭して家康と戦った秀吉は、巧みな交渉術で織田の愚息・信雄(のぶかつ)を籠絡。
後世に小牧長久手の戦いと称される合戦で圧倒的な軍事勝利は得られないものの、政治力で味方を勝利に導く。
畳み掛けるようにして秀吉は、実妹の朝日姫を家康の後妻に送り込み、後は臣下の礼を世間に知らしめれば全国の武将を統べる地位に躍り出ることが確実視されていた。
否。
これを認めない諸勢力は、まだ全国には残っていた。
北の独眼竜に東の北条。
そして、九州では鎌倉以来の名門武家にして三大勢力の一つであった島津が他を併呑し、今まさに中央へ牙を向けるべく立ち上がったところであった――。

 

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西の戦国無双・宗茂 その父ちゃんは本人よりも凄絶なり

20160215ニィたかはしさん4コマ漫画1
◆大軍を率いて北上する島津に対し、病によって立花道雪を失い、岩屋城に籠もった高橋紹運の命運はまさしく風前の灯でした。
部下の萩尾大学は高橋家の食客にして、宗茂の剣の師でもある剣豪。合戦でも常に最前線で活躍するようなガチ武士であります。
九州侍って他とは一味違うなぁ、というのを実感させる親子と愉快な仲間たち。

 

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敵味方からの降伏勧告も豪快に無視する漢前

20160215ニィたかはしさん4コマ漫画2
◆敵の島津からも、味方の息子たちからも、「いいから降伏して逃げれ!」と再三に渡り降伏をすすめられた高橋紹運さん。
その回数、都合8度に及ぶと言われており、島津の将も兵も、その姿に感涙したと言います。
失礼を承知で申し上げますと、その割に注目度がイマイチじゃありません?
九州を舞台にした大河ドラマが放映されれば、確実にスターキャラになれそうなのに、残念でなりません。

 

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まさか母ちゃんを送り込むとは家康さんも思っちゃいまい

20160215ニィたかはしさん4コマ漫画3
◆実妹を家康に嫁がせた羽柴方は、続けざまに実母・なかも届けます。
実質的な人質。立場を考えれば家康の方が低いハズなのに、そうまでして上洛を促す秀吉の意図は言うまでもなく天下人のポジションでした。
加藤清正と福島正則が子飼い大名の中でも出世、注目されたのは実母・なかさんの縁者だったからだと言いますし、やはり母の力は偉大だったんですな。

 

上洛させる一言はコレか!?

20160215ニィたかはしさん4コマ漫画4
◆ついに秀吉の押しに負け、上洛を決意した家康。
思えば本能寺の変のときも「実際は家康の暗殺も狙っていたんじゃないか?」と後世で語られるように、そして実際に命からがら伊賀越えで三河に戻ってきただけに、ある種のトラウマだったかもしれません。
むろん、そんな言い訳は通じませんけど、秀吉に頭を下げるしかないんですけど、ね。
にしても、こういうとき空気を全く読まずにやたらと強い女性っておりますよね。しかも母娘揃うと最強。もはや誰も勝てません。秀吉が身内を遠くにやったのも、案外こうした理由からだったりして。

 

(来週へ続く)

漫画・アニィたかはし
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