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後藤勝兵衛次々ここにあり

かーっかっか! 江戸の風景懐かしみながら撮影だ!其の弐【後藤勝兵衛次々ここにあり vol.10】

更新日:

 

ゆめゆめ天空の城「備中松山城」を忘れぬよう

皆さま、ご機嫌麗しゅう。
勝兵衛次々で御座候。

今週も先週に引き続き、栃木県が誇るエルドラド「EDO WONDERLAND 日光江戸村」での、熱き熱きロケ模様をお届け致そう!

ちなみに、ワンダーランドと言えば数十年前にそれがしの故郷である岡山藩の高梁市に「きびの郷ワンダーランド」と言うのが御座ってのう…「ワン♪ワン♪ワン♪ワンダーランド♪」というやけにベースラインがソウルフルなR&BのCMソングを、岡山藩の子供たちは皆口ずさむことが出来たので御座る。

残念ながら、平成八年に閉園の憂き目に合ったので御座るが、幼少のころ一度だけ行った時の巨大な乗り物に圧倒された記憶は今も鮮明で御座る。
岡山藩の皆さんにしか分からぬ話では御座りますが、知ってる人にはかなり懐かしい昔話で御座るよ。

おっと!話が逸れましたな。
話が逸れついでに申しますと、この高梁市と言う所は最近「備中松山城」で有名で御座る。
そう、あの天空の城としてブームを巻き起こしており、一時はあの大石内蔵助が城番として詰めていた事も御座ったり、何かと話題の城で御座るが、天守が現存する山城としては現在日本で一番高い位置にあるので御座るよ。
であるが故に、天空の城と呼ばれるのも頷けるもので御座る。

岡山藩は何もないとか戯言を吐かす不逞浪士もいるが、歴史好きにとってはなかなかの土地で御座るぞ。

備中松山城/photo by cyber0515

備中松山城/photo by cyber0515

 

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 雨男が台風18号を呼ぶも晴れ女が吹き飛ばす

さてさて、年端も行かぬ童子が放った弓矢のごとくに逸れまくった話を引き戻すと致そう。

先週の記事にも書き記して御座ったが、この日は台風18号が荒れ狂う日。いかな天下の副将軍とて、自然には到底かない申さん。

なんと、この日…午前中が丸々待機になってしまったので御座るよぉぉい・゚・(ノД`;)・゚・

何を隠そう大川監督と某は、揃いも揃って雨男の最終形態「雪男」で御座る。
それぞれよく現場に雪を降らすと言う、誠にやっかいな昭和53年生まれ独身コンビで御座って、やはり季節柄台風を呼んでしまい申した・・・。

が! 何だかんだ言って結局ほとんど天候の影響なく乗り越えてしまう運も持っている二人であるからして、デーンと構えて待機時間を過ごしたもので御座る。
加えて、前述のお元と、所作・着付け指導の花柳玉舞先生(公式サイトはこちら)がかなりの晴れ女で御座るによって、雨も昼ごろにはすっかり上がり、日差しが戻って来られたので御座る。

お天道様、忝い(かたじけない)!!

 

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江戸の風景をご覧あれ 

では、まずは、江戸村の「活動写真の里」内の景色をご堪能いただこうかな。

今まで数々の時代劇をこの世に生み出してきた、日光江戸村の「活動写真の里」。まず、普通に日光江戸村に観光に行った方は滅多にこちらには踏み入らないと存ずる。

写真1

写真2

写真3

写真4

写真5

写真6

どうで御座ろうか。
あの映画にも、このドラマにも、どこかのシーンに登場して居るはずで御座るによって、我々もテンションMAXで、「あの時代劇スターはここを歩いたのかな?」「あのヒロインはここで悪者にさらわれたのかな?」なんてニヤニヤしながら歩いたもので御座る。

 

おや?  あのきゃわいこちゃんが御出迎えしている平屋は?

写真7

もしや、この天下の副将軍が来ると聞いてわしの追っかけ、通称「黄も二スト」が入り込んで来たに違いない。と言うのは冗談で、これはオープンセット内部にある出演者控室で御座るよ。

写真8

かっかっか、如何ですかな、ワシの徳川ンジョークは!

・・・・・内部はこの様になって御座る。

写真9

ここには、撮影用の機材すべてと、各キャストの小道具を入れ、昼餉、所謂「ロケ弁」もここで食するので御座る。

さて、皆の者の準備も整ったところで、撮影現場近くまでフル装備で移動し(と言っても数十メートル)、撮影班の準備が整う間、カメラテストの更に前段階、動きの段取りの打ち合わせを行うので御座る。
稽古場で芝居を練っていても、いざ実際の場所で動くとなると、それはもう全く勝手の違うもので御座るから、やはり現場での撮影班の準備時間と並行してのリハーサルは重要なので御座るな。
と言うより、並行して行っておかないと、一分一秒を争う撮影現場では、貴重な時間を無駄に浪費してしまう事にもなりかねないので御座る!

 

普通の現場であればピリピリしてしまうところだが…

さらに言えば!!この日光江戸村という所は、山裾に位置して御座る。
南側と西側に偉大なる山を望む大自然の中に建立されたもので御座るによって、ひとつの難点は「日照時間が短い」というロケ班にとってはかなりシビアな時間との闘いを要求される現場なので御座る。
で御座るから、普通なら現場もピリピリするところで御座るが、(撮影現場ってピリピリしてるところ多いんですよ・苦笑)そこは大川監督の人柄もあって、現場は和やかに、されどテキパキと、それぞれが淡々とプロの仕事をこなして行くので御座る。
実に頼もしやのう。うむうむ。

写真10

写真11

写真12

写真13

さて、この写真たち、足元によぉく注目して下され。足元を見やがって下されえぇ!

そう、なんとビニール袋を履いているので御座るなw

雨が上がったとはいえ、さすがに台風直後。しかも、我々諸国漫遊の一同は、足袋に草鞋。

この「活動写真の里」の地面は、さすがにそのあたりの配慮はして御座って、山土では無く、水はけの良い土で整備されて御座るのであるが、普通の雨では御座らぬから、この様にしても尚水が浸み込んでくるので御座る。

しかし、このビニール袋、それがしの側室たち(制作の女の子たち)が近所(と言っても車でそこそこある)のこんびにえんすすとあで掻き集めて下されたもの。何と細やかな気配りの女性たちで御座ろうか。
まさに、大和撫子の鏡で御座るな。

そして、こちらは!

写真14

そう!あのダイナミックな映像を撮るのに欠かせない!
レールで御座る!

このレールの上を、カメラをトロッコに載せて「ススー」と能楽師の様に進むので御座る。よく見ていただくとお分かりで御座ろうが、レールの下のところどころに楔(くさび)が入って御座る。
これは、言わずもがな、レールを出来るだけ水平に保ち、カメラのブレを最小限におさえるためのもので御座る。まさにミリ単位で修正を行うので御座るな。プロの職人の仕事よのう。

 

「伝説は、いよいよここから始まります!」

ささ! いよいよ準備も整い申した!

写真15

監督の「伝説は、いよいよここから始まります!」の掛け声で「うぉーー!!!」と一気に士気が上がる一同!!!

そして今!
記念すべき、最初の1カットが!!

大川監督の「よぉぉぉぉい!!スタートぉ!!」 と言う雄叫びと!!

助監督の松井さんの、カチンコと!!

監督のブルートゥーススピーカーから聴こえ来る水戸黄門一行の、テーマ曲とともに!!

幕を!!

開け・・・

あ、開け・・・?・・・ん??

・・・・・・えっと。

・・・うん、曲違いますね。

と言うわけで、「水戸黄門Z」最初のNGは、監督がiPadのボタンを押し間違えるという奇跡で彩られたのです!!!

さすが、気遣いの男、大川祥吾監督。キャストがプレッシャーを感じない様に、自ら、しかも最初のカットの最初のテイクでNG出してくれるなんて・・・!!

写真16

水色のポンチョが大川監督

そして、撮り終えたカットは、この様に現場ですぐに確認するのですな。

ちなみにこの頭の上の黒ボードは、カメラやモニターを外で見えやすくする、場合によっては直射日光がカメラに入るのを遮る、光量を調節する、などの役割を持って御座る。

この赤いウィンドブレーカーにオレンジのタオルという、どこで遭難しても発見できそうな出で立ちの御仁は、連載第六回で登場した「撮影監督」の森田さん。
ボードを優しく持ってくれているのは、それがしと同郷、岡山藩出身の撮影助手の左居さんで御座る。
どなた様も、大川組には欠かせない有能な人材なので御座る。

さて、ではではこの辺で文字数的にも、血中アルコール濃度的にも八分目を超えそうで御座るによって、続きは来週と致そう。

・・・え??

何か忘れてるんじゃないかって??

ん?・・・何ですと?

どうも歳を取ると耳が悪くてのう・・・。

・・・かーっかっか!水戸ジョークで御座候。

そうそう、今週の美女で御座る。

ではでは、こちら!!

写真28

そう、さきほど控室でわしを出迎えてくれた、「黄もニスト」で蝋燭問屋の奥方、小磯さんじゃよ。

どうで御座るか?ん? これほど、和服の似合う現代人もなかなか居るまいて。 平成のおなごも捨てたものでは御座らぬの。

でゅふふ、でゅふふ・・・あ、いや、かーっかっか!
先週の「フォッフォッフォ」は、すうぇーでんの水戸黄門こと三択浪守(さんたくろうす)殿と被るので、やはりこちらで通すことに致した。お忘れくだされ。

 

ではでは、また来週。ごきげんよう!

かーっかっか!!!! ※アシュラマンでもありません。

 

サムライオペラ/劇団歴史新大陸HPより引用

サムライオペラ/劇団歴史新大陸HPより引用

 

 

◆ 後藤勝兵衛次々 プロフィール
後藤氏プロフ画像

普段は【劇団歴史新大陸】で局長・後藤勝徳として活動。生まれる時代をうっかり450年程間違えた役者でもあり、演出家でもある。
日本の誇りある歴史、文化、伝統芸能などを国内の若者、ひいては世界に発信し、その素晴らしさを広める為の場として、劇団活動を活発に行っている。

自称日本一の尊王俳優(あるいは日本一の快男児)。

◆劇団歴史新大陸HP  http://rekishin.com/
◆フェイスブック https://www.facebook.com/Katsunori.Goto.0113

 

 

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編集部注※戦国武将・後藤又兵衛さんのご子孫でもある

後藤又兵衛(Wikipediaより)

 

 

 




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