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後藤勝兵衛次々ここにあり

【新撰組】近藤勇を介錯した男・横倉喜三次の魂を追って岐阜県揖斐郡へ 【後藤勝兵衛次々ここにあり vol.30】

更新日:

 

いやはや、皆様。

とんとご無沙汰しておりまする、後藤勝兵衛次々で御座候。

 

なんと前回の記事が第二十九回という事で「また来週!」とか言っておきながら

そこから2か月以上、

編集長の五十嵐能登守様をやきもきさせながらどこに雲隠れしていたのかと申せば

鳥羽伏見の戦への参戦と、その戦後処理に追われて居ったので御座る。ある意味。

 

そう、劇団歴史新大陸第九回公演の制作に追われて居ったので御座る。

「新撰組哀歌 -約束の懐中時計-」
後藤勝兵衛次々20150523

その本番も5/29~31までという事で

どんな背景なのかを再度知っておいていただきたく!

また武将ジャパン読者の皆様にも是非会場にお越しいただきたく!

(誠に申し訳ござらぬが、31日のチケットは完売で御座る…あしからず)

 

稽古後の夜中に、お疲れさんビールを片手に書き記すもので御座る。

 

近藤勇の介錯を行った男・横倉喜三次の物語なり

まずこの度の第九回公演「新撰組哀歌‐約束の懐中時計‐」。

新選組局長近藤勇の介錯を行った、いわば新撰組の幕を閉じた男

横倉喜三次を主人公とした物語なので御座る。

 

横倉喜三次(よこくら きそうじ)!!

そう、新撰組マニア以外にはほとんどその名を知られていないであろう、その男。

 

超一流の剣術家にして、人格者。

本人さえその気になれば、もっと世に名を残すことが出来たであろう男。

侍の世の終わりに現れた、真の侍。

 

そんな男に焦点を当てた作品なので御座る。

 

今でも、近藤勇の介錯にのみ焦点のあてられることの多いお方で御座るが

知れば知るほど、尊敬の念がこみ上げてきて

会いたい!!弟子入りしたい!!!と思わずには居られないお方なので御座る。

 

実は、この横倉喜三次を取り上げた芝居と言うのは、

ほぼ記録に残ってはおらず(少なくとも戦後は行われていない)、

これほどの素晴らしい男を唯一人演じる事の出来るご縁に、

感謝せずにはいられないので御座る。

 

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剣術、槍術、砲術、柔術、弓術、すべて極めた

さて、この横倉喜三次さん。

ざっと武術だけでも・・

 

剣術は神道無念流、そして小野派一刀流

槍術は佐分利流槍術

砲術は中嶋流砲術

さらには、楊心流柔術、随心流弓術

後藤勝兵衛次々20150523-21

猪の中心にある白い円の中心に弾痕があるのですが、その秘密は次ページで…/横倉喜三次ゆかりの三輪神社にて

などを極めた、とんでもないチート武士。

 

さらにさらに、鳥羽伏見での戦の戦況を素早く見極め、いち早く主家の岡田家を

官軍恭順へと導き、東山道軍に従軍させるなど、武術以外の政治的能力も持ち合わせており、

晩年には、揖斐の治水事業などでもかなりの功績を上げられておりまする。

 

さらにさらにさらに、一応の敵方であり、

そして賊軍の将として扱われていた近藤勇のために、介錯の直後に

施餓鬼供養を行い、地元では葬儀まで執り行うという、

当時としてはかなり無茶なこともやってのけるという!

(要するに、新撰組に仲間を多く斬られた土佐や長州など、

官軍の中心勢力には絶対に良く思われないでしょ。)

 

もちろん横倉さんがそこまでやってしまっても誰も文句が言えないほどの男であったという事ですが

賊軍の将扱いの人にそこまで出来るなんてッ!

さすが横倉さん!おれたちにできない事を平然とやってのけるッ

そこにシビれる!あこがれるゥ!

 

そんな横倉さん、毎年近藤勇の命日には

介錯に使用した「二王清綱」を出しては供養を行っていたという

本当に熱い熱い義の男なので御座りまする。

 

もうこのお方、ファイナルファンタジーで言えば、全てのジョブを極めたうえで

さらに全身、源氏系のフル装備のうえ全てのステータス異常を回避するリボンも装備した

Lv99のキャラクターと言ったところでせうか。

 

ファイナルファンタジーと言えば、もう一つ。

この横倉喜三次さんの愛刀「二王清綱」は、FF11にも実名で武器として登場してます。

 

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大和武尊が追い返された伝説の伊吹山が!

そんな、横倉さんの息吹を少しでも感じるために

それがし先日、横倉さんの故郷でもある岐阜県の揖斐郡にお墓参りを兼ねて

取材に行ってきたので御座る。

朝6時の新幹線で一路名古屋へ!

なぜ、名古屋?かと申しますと、単純に新幹線が停まる、

岐阜羽島は不便すぎるという理由だけで御座るww

後藤勝兵衛次々20150523-1

 

そして、江戸で言えば駅構内の立ち食い蕎麦屋もこれ!きしめん!

後藤勝兵衛次々20150523-2

うん!うまい!!

 

ここもゆっくりと観光したい気持ちをぐっと抑えて、一路岐阜へ!

 

おや?あれはもしや!!?

後藤勝兵衛次々20150523-3

そうあの山の上にあるのは、金華山にそびえる岐阜城で御座る!

あそこに、斉藤道三公、そして織田信長公が城を構えていたなんて

ワクワクするにも程が御座るぞ!岐阜――!!!

 

後藤勝兵衛次々20150523-4

ぎふ。

 

さて、さらに後ろ髪惹かれる思いで岐阜を後にし

向かった先は大垣!

はるか向こうに見える此の山!

後藤勝兵衛次々20150523-

後藤勝兵衛次々20150523-6

とてつもないオーラを放っておったので、駅員さんに「あれは何と言う御山で御座るか?」と

尋ねてみれば、なんとあれこそが大和武尊(ヤマトタケル)が追い返されてしまったという

伝説の伊吹山で御座った!

さすが神域。。

 

さて、そしてこちらこそが!

後藤勝兵衛次々20150523-7

横倉さんの故郷!揖斐郡につながる養老線の最果て駅!!

「揖斐駅」だぁあっぁぁ!!

後藤勝兵衛次々20150523-8

もうここですでにテンションマックスなそれがし。

このキュートな木造駅にズキュン!!

後藤勝兵衛次々20150523-9

 

横倉喜三次が治水工事を請け負った揖斐川へ

さて、「現地取材は歩いて!」がモットーのそれがし(ま、みなさんそうだと思いますが)

出来るだけ揖斐の地形、空気、音、におい、光、全てを生身で吸収するために

取材時は可能な限りテクテクと歩くので御座る。

ほぼ一日中歩き通しになることも珍しくは無いので御座る。

 

途中、こんな良い雰囲気の茶屋を発見!

後藤勝兵衛次々20150523-11

ここで横倉さんも食事したんだろうか・・・うん、なんだかそんな気がする

たとえ当時このお店が無かったとしても…そう思い込もう。うん。

 

そこのお店に置いてあった雑誌に、それがしの義兄弟、

歴史学者久野潤先生の「れきべん」の広告を発見!

後藤勝兵衛次々20150523-12

明日も会う予定なのに、今日も待てずに二次元で会いに来る久野先生に感動…。

 

お昼はもちろん

後藤勝兵衛次々20150523-13

またきしめんかーーーい!!

そう、この日は夜もきしめんっぽいラーメンを食べて

もう、平たいもの尽くしだったので御座る。

 

でました!こちらが噂の揖斐川!

雄大な流れ。

後藤勝兵衛次々20150523-14

そう、ここらあたりの治水をそれがし(横倉喜三次)が担当したので御座る。

ふ・・いやはや懐かしい話で御座るよ・・。

後藤勝兵衛次々20150523-15

 

 

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次ページはいよいよ三輪神社や忠信館へ

 

 

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