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第53隻 初春が改二だと…油断してたぜぇ…【艦これブログ~オレの娘は不沈艦】

更新日:

 

艦これスタッフの Twitter アイコンが変わってたので予想されていた方もいたかもしれませんが、駆逐艦「初春」に改二がきました。

――俺提督はそんなに「初春」が好みじゃなかったので、育ててませんでした。

読者の方に「初春」ファンがいらっしゃったならば、焼き土下座してお詫び申し上げます。……でもさぁ! 全部は育てきれませんよね。

艦これブログオレの娘は不沈艦20141013-2

 

ウチの鎮守府では、だいたいこのような育成方針をとっています。

  • とりあえず全種類一隻ずつ確保
  • 姉妹艦・同じ艦種はなるべく同じレベルにする
  • 駆逐艦は睦月型・初春型だけ Lv35 に留め、ほかは演習で同時にレベル上げする(今は Lv53~Lv54)
  • 白露型と一部高性能駆逐艦は優先して戦闘海域に出して育てる

別に深い理由があるわけじゃないですけど、「好きな艦娘はちょっと贔屓するけれど、基本的にはみんな平等に」という感じですかね。たとえば、軽空母は、新入りの龍鳳も含めてほとんどみんな Lv83 ぐらいです。誰か一人だけ置いていくの可哀想ですからね。最近ちょっと「鳳翔」さんが育つの遅れ気味だけど……

愛情を一点に注ぐタイプの提督と違って Lv150 なんていう突出してレベルの高い艦娘はいませんが、

  • ローテーションが効く:長いイベント時に優位
  • どの艦娘に改二が来ても割とすぐ対応できる ← 今回はできなかったけれど!

のが利点と言えましょうか。逆に欠点をあげれば……

  • 母港枠が必要なので、課金は必須(とはいえ他のゲームに比べれば大したことはない)
  • さっきも言ったけど、突出してレベルの高い艦がいないので瞬発力に欠ける
  • レア装備の数がそろわないので付け替えめんどい

といった感じかな。他にもあるかもだけど、あんまり思いつきませんでしたw

そんなわけで、母港拡張枠が増えたのも割とうれしいアップデートだったりします。

 

初春型駆逐艦

ちょうどいい機会なので、今回はちょっと初春型駆逐艦についてお勉強しちゃいましょう。――あんまり好みじゃないとか言って正直すまんかった。

初春型は、特型駆逐艦(吹雪型(Ⅰ型)、浦波(改I型)、綾波型(II型)、暁型(III型))に続いて建造された駆逐艦です。

睦月型―吹雪型(特型)―初春型―白露型―朝潮型―陽炎型―夕雲型

特型駆逐艦は小さな艦体に重武装を積んだ(スペック的には)画期的な艦でした。しかし1930年、ロンドン海軍軍縮条約で狙い撃ちされ、制限の対象となってしまいました。

  • 主砲は5インチ(12.7cm)以下
  • 排水量は600トンを超え1850トン以下
  • 1,500トンを超える艦は合計排水量の16パーセントに抑えること
  • 合計排水量は、米・英・日=15万トン・15万トン・10万5500トン(10:10:7)

というわけで初春型は、特型駆逐艦(1,680トン)よりさらにコンパクトな1,500トン未満の艦で、特型駆逐艦に準ずる(できれば、より高性能な!)艦として計画されました。設計を担当した藤本喜久雄造船大佐もさぞかし胃が痛かったろうと思われますが、この無茶な要求を実現させてしまうのだから恐ろしい……

――で、完成したのがこんな感じ。

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初春型二番艦「子日」、The-Blueprints.comより

 

艦首に積んだ背負い式12.7cm砲がカッチョいい。しかも、下の段は連装砲。後部にも連装砲を積んでいるので、計五門ということになります 暁型は艦首に連装砲、艦尾に背負い式連装砲×2の計六門だったのでちょっと火力は減ってしまいましたが、船体がコンパクトになったことを考えると頑張った感じですね。

――実は規定排水量をオーバーしていたのは秘密デス。

魚雷は、特型と同じく 61cm三連装を三基(頑張った!)。しかも次発装填装置を備えたことにより、魚雷火力は大幅に向上しています。それまで魚雷というのは出航時に発射管へ装填したのを一発撃ったら終わり(北上さんもそうです。男らしい!)で、そのため予備魚雷も持たなかったのですね。当時の潜水艦に砲がついているのも、魚雷で沈めるには勿体ない場合に使うことが想定されていたとか。

さてさて、条約の制限内に収めつつも特型駆逐艦と遜色のない性能を備えた初春型でしたが、一番艦「初春」、二番艦「子日」が竣工した直後、海軍始まって以来の大事件が襲います。

それが「友鶴事件」です。(こう書いて“と・も・づ・る”と読みます! by 漣)

水雷艇「友鶴」は“小型の特型駆逐艦”ともいえる設計になっていた重武装の新鋭水雷艇でしたが、竣工したその年に荒天のため転覆、総員113名中死者行方不明者あわせて100名を出してしまいます。設計責任者の藤本喜久雄少将(大佐から昇進)はこの事故の責任を取る形で謹慎処分となり、翌年脳溢血で亡くなりました(享年47歳)。

犠牲者の多さもさることながら、110度程度の傾斜に耐えられるように意図していたはずの設計であったにもかかわらず、たった40度の傾斜で転覆してしまうというショッキングな事件でした。なにか計算・設計の根本に誤りがあり、それに従って建造された艦はすべて転覆の危険があるということになります。当然、初春型も大きな設計の変更が迫られました。とにかく、特型よりも一層高くなっている重心を少しでも低くしなければならぬということで、バルジを外して喫水を深くしたり、主砲の配置を変えたり、魚雷兵装を一部削ったり、艦橋の縮小・煙突の短縮・魚雷発射管や錨鎖庫の位置を低くするといった処置がとられました。

――その結果がこれ。

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初春型一番艦「初春」

 

全体的に寂しい感じになったのがわかるでしょうか。ビフォア(子日)&アフター(初春)を見比べてみてください(初春型駆逐艦 - Wikipediaより)。

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艦これブログオレの娘は不沈艦20141013-6

当然、性能も落ちてしまい、何とも残念な駆逐艦になってしまいました。あまり欲張らずに最初からこのスペックで建造されていれば、もう少し性能も出たのでしょうが……。

その後、設計を少し変更した改初春型(有明、夕暮、艦これ未実装)なども建造されましたが、結局、12隻建造される予定だった初春型は6隻で打ち止め。3個駆逐隊になるところ、1.5個駆逐隊分しか建造されなかたので、初春・子日・初霜・若葉は第二十一駆逐隊、有明・夕暮は足りない分を白露型の白露・時雨で補って第九駆逐隊へと編成されましたが、戦闘ですべてが失われています。

初春型は条約の制限下、海軍の過大な要求に応えようとしましたが、大きな成功を収めることはできませんでした。次に設計された白露型でも海軍を満足させるスペックは実現できず、問題の根本的な解決は条約を脱退した後に建造された朝潮型を待たなければなりませんでした。

 

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艦これ病の診断

個人的には初春型と言えば、「艦これ病の診断に便利」というイメージです。

  • 「初春」をつい「ういはる」と読んでしまう → 大砲よりレールガンが好きなのでまだ大丈夫
  • 「今日は何の日?」と問われると、反射的に「ねのひだよ!」と答えてしまう → 末期的症状、処置なし

そのほかにも、艦これ中毒でないかどうかの診断に使えそうな基準と言えば……

  • 「台風北上」というニュースに接すると、某重雷装艦を想像してしまう
  • 「綾波ってかわいいよね」「プラグスーツ最高だよな」「は?」
  • 「長門といえば?」 10年前:老人「戦艦だろ」 若者「ハルヒ?」 → 現在:老人・若者「戦艦だろ」
  • まな板が「龍驤」に見えてくる
  • 最近のアイドルの名前がわからない。強いて言えば「那珂」ちゃん

……まぁ、いろいろありそうですね。俺提督はよく「雷」と「電」の区別がいまだつかないのでまだ軽症だと思いますが、「台風北上」はつい「たいふうきたかみ」と読んでしまいます。

 

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艦隊これくしょん~艦これ~・攻略ブログ

 

文・ やなぎ ひでとし(33歳、独身♂)

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1980年、大阪府大阪市で爆誕。中学・高校時代は伊賀、大学時代は京都で過ごしたため、あちこちの言葉が混じった怪しい関西弁を操る。
現在は東京・千葉を経て、愛媛・松山に在住。普段はWindowsソフトウェアを専門とするフリーライターと、舞鶴鎮守府サーバーの提督(大将)の二足わらじ。
中国史(とくに春秋戦国時代など)が割りと好物で、好きな人物は漢の光武帝、尊敬するのは管仲・晏嬰。コーエイの『三国志』シリーズではもっぱら馬騰で遊んでいる。日本の武将では武田信玄が好き。

 

 

 




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