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【艦これブログ】第239隻 三式戦「飛燕」に会いに神戸まで行きました

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今日はちょっと「艦これ」はお休み。
神戸のポートアイランドで開催されている“川崎重工創立120周年記念展”を見に行き行きました。

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三式戦「飛燕」の実機がレストアされ、展示されているのだそう。

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「飛燕」は愛称で、正式名は「三式戦闘機(三式戦)」。ドイツの液冷エンジンを国産化した“ハ40”を搭載した、当時の日本唯一の量産型液冷戦闘機です。

液冷エンジンのメリットは、冷却能力に優れるためシリンダーの配置に自由度があること。たとえばスリムなエンジンにして空気抵抗を減らし、高速化を図ることができます(その代わり鼻がちょっと長くなる)。

デメリットは、構造が複雑になること。故障が増えたり、製造・整備が困難になって稼働率が低下したりします。熟練工の徴発、資源の枯渇などで、大戦後期はとくにこのデメリットに散々苦しめられることになるのですが……

日本軍では空冷エンジンが主流だったのですが、液冷エンジンの研究も怠る訳にはいかないということで、川崎飛行機が主に液冷エンジンを担当していたようですね。

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今回展示されていた機体は「飛燕 II型」(の量産機のベースとなった試作機)で、“ハ40”のパワーをなんやかんやでさらに強化した“ハ140”が搭載されていました。

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“ハ40”はニッケルなどの金属が資源欠乏で使えず、代替品を使わざるを得なかったこともあり、強度不足に悩まされました。それを無理やり強化した“ハ140”も同様で、エンジンの生産が追いつかず、エンジンがない“首なし”の戦闘機が工場にズラッと並んでいたのだそうです。この“首なし”には急遽空冷エンジンが取り付けられ、「五式戦」として使われました。生粋の空冷戦闘機「四式戦」には及ばないものの、大戦末期の貴重な戦力として活躍したようです。

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そんな苦労があったにも関わらず、陸軍が水冷エンジンを諦めきれなかった理由の一つに過給器があります。

当時の日本戦闘機の悩みのタネは、高高度戦闘に弱いということでした。高度1万メートルのような高高度では空気が薄いため、通常のエンジンではパフォーマンスがだせません。そこで必要になるのが、空気を圧縮する過給器です。「飛燕」についていたのは機械式の、いわゆるスーパーチャージャーっていうやつですね。

空冷エンジン+過給器の組み合わせも不可能ではないですが、過給器で圧縮した加圧空気を冷やすためには液冷エンジンのほうが適しています。B29 みたいな高高度から爆弾をポコジャカ落としてくる爆撃機(※ただし、中高度から落さないとは言っていない)を撃ち落とすマンになるには必須の装備だったのですね。

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この過給器はカワサキのバイク「Ninja H2R/H2」にも搭載されています。意外なところに「飛燕」の DNA が受け継がれているというわけですね―。

こいつ、時速400kmでるんだぜ……市販車最速のバイクです。

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緑色の“SUPER CHARGED”のマークが眩しい。

ほしいんですけど、めんたま飛び出るぐらい高いので無理。下手したら今乗ってる中古バイクが10台ぐらい買えるですよねー。残念ながらまたがることはできませんでした!

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そのほかにも操縦席の体験コーナーがあったり(ちょっとしょぼかったけどw)。

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「飛燕」と同じ川崎飛行機の明石工場で生まれたジェットエンジン“ネ式エンジン”も紹介されていました。そういえば、艦これの“ネ式エンジン”、いつになったら実用化(?)されるんでしょうね。アイテム倉庫の肥やしになっているんですが……。

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この企画展は11月3日まで。ポートターミナル駅の改札を出てすぐのところでやっています。入場は無料なので、近くによったら是非足を伸ばしてみてくださいね!

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文・ やなぎ ひでとし(33歳、独身♂)

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1980年、大阪府大阪市で爆誕。中学・高校時代は伊賀、大学時代は京都で過ごしたため、あちこちの言葉が混じった怪しい関西弁を操る。
現在は東京・千葉を経て、愛媛・松山に在住。普段はWindowsソフトウェアを専門とするフリーライターと、舞鶴鎮守府サーバーの提督(大将)の二足わらじ。
中国史(とくに春秋戦国時代など)が割りと好物で、好きな人物は漢の光武帝、尊敬するのは管仲・晏嬰。コーエイの『三国志』シリーズではもっぱら馬騰で遊んでいる。日本の武将では武田信玄が好き。

 

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