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80万年前に人類が火を使っていた証拠がスペインの洞穴で発見!【欧州最古?】

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スペイン南東部のクエヴァ・ネグラ(黒い洞穴という意味になるのだそうです)で、約80万年前の人類が火を使っていたと思しき証拠が見つかったそうです。

ポピュラー・アーケロジーというサイトが報じています(2014年5月27日付け)。

地元のムルシア大学のマイケル・ウォーカー教授らが発見したそうです。更新世(約258万年前から1万2,000年前まで)の後期に洗練された方法で火を起こしていた痕跡があるとしています。

現場はクイッパー川を見下ろす小さな村の近くにある岩窟住居跡。1981年から考古学者の調査対象になっているそうです。その後、1990年から調査が組織化され、ウォーカー氏らが今回78万年ほど前の5メートルにも及ぶ堆積物を発見しています。

この中には初期の人類であるホモ・ハイデルベルゲンシスと見られる歯や、当時の人類の手によって作られた工芸品が見つかっています。

この他、当時の植物相と動物相も判明し、このころは温かくて湿気が多かった事も判明しました。

火で動物をあぶった跡が見つかる


「クエヴァ・ネグラで人類の活動が見つかった事が最も重要だ。火を使っていたという疑いの無い証拠が見つかった」とウォーカー氏。深さ4.5メートルに沈殿物に燃えた跡があり、火で炙られた動物の骨が見つかったからです。(もっとも、それ以上の断定は控えたいのだとか。)

「暖炉としては使われていない。クエヴァ・ネグラでは、山火事などでの火を持って来て、雨風で消えないようにしていた可能性があるからだ。彼らは他の動物より火を恐れて逃げなかったに違いない。そうした火を使って、落とし穴のような自然の罠に動物を追いやって狩りをし、解体して焼いて食べていた可能性もある。もっとも、自由自在に火を操っていたとする考古学上の証拠は乏しいが」

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 欧州最古の火の使用痕か?

なお、クエヴァ・ネグラだけが、原始の人類が火を使っていた事を物語る遺跡だけでな無いそうです。例えば、イスラエルのブノット・ヤーコブ・ブリッジには79万年前から69万年前にかけて、当時の人類が火を使っていた事を示す跡が見つかっていますし、南アフリカのワンダーレック洞窟(英語Wikipedia)でも100万年前に火を使っていた証拠の跡があるそうです。この他、中国などでも見つかっているそうですが、クエヴァ・ネグラは少なくとも欧州で最古の事例になりそうなのだとの事です。

ブノットヤーコブブリッジ(Wikipediaより)

なお、今回の発見から自然の物質をサバイバルに上手に利用していたことも明らかになりました。つまり石器なわけですが、これらの石器は3種類の手法を使って30キロ上流から40キロ下流までの範囲内の川の天然石を砕くなどして加工していた証拠だとしています。

詳細については、ポピュラー・アーケロジー・マガジンの15号に掲載されているそうです。(アメリカのアマゾンで3ドル

そうした証拠写真を見たいなぁ。

なお、科学技術総合リンクセンターに、昨年のクエヴァ・ネグラでの発掘の様子を論文として収蔵していますので、ご興味のある方はどうぞ。

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南如水・記

 




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