日本初の歴史・戦国ポータルサイト

BUSHOO!JAPAN(武将ジャパン)

スポンサーリンク

歴史・戦国NEWS

イギリスでもローマ時代の銭湯「テルマエ・ロマネ」が発掘される!

更新日:

ポンペイと言えば、西暦79年にヴェスヴィオ火山の噴火で灰燼に帰したローマ時代の都市ですが、英国北部のビショップ・オークランド近くのローマ時代の要塞跡地で当時の生活を偲ばせる遺構が、ほぼ無傷のままで出土し「北のポンペイ」と話題を集めているそうです。

ポピュラー・アーケロジーというサイトが報じています。

遺構が見つかったのはビンチェスター・ローマン城塞。約1800年前のものだそうです。当時既にキリスト教の影響があった事を示す指輪が出土されており、尚更注目を浴びています。

保存状態のよさから「北のポンペイ」と絶賛 火山灰でパッキングされていたわけではないけど

発掘に当たった考古学者によると、7フィートの壁と風呂付きの家の跡も見つかったそうですから、結構良い暮らしをしていたようですね。ちなみに、壁は明るい色で塗られていたそうです。この他、当時のローマの神々の祭壇なども発掘されました。

イギリス・ダーラム州議会から派遣された考古学調査隊の隊長を務めるデビッド・メイソン博士は、「今回の発見は、ローマ帝国の下での住民の生活が生き生きと分かるもので、殆ど無傷のままで出土した意味でも重要だ。玄関先に、正に『北のポンペイ』と掲げても良いほど衝撃的で素晴らしい」と、興奮を隠しきれない様子です。

ポンペイ2

写真をサイトから引用させて貰います。これが風呂付きの家の跡。なるほど、これだけ損傷もなく出土するのは珍しいでしょうね。そりゃ、興奮もするわ。と言うか、ワタクシメの家よりも立派な構えじゃん(涙)。

さて、今回の出土は、6年目に及ぶ発掘作業の賜物。ダーラム州議会とダーラム大学、ダーラム・ノーズウンバーランド考古学・建築学協会とアメリカの幾つかの大学の共同でのプロジェクトなのですって。これだけの遺跡が見つかったのですから、苦労の甲斐もあったというものでしょう。

プロジェクトのコーディネイターを務めるデビッド・ペッツ博士(ダーラム大学考古学講師)は、「英国に建てられたローマ時代の建物では、最も保存状態が良い方だろう。建物そのものと、ビンチェスターで出土した工芸品の素晴らしい数々は、ローマ時代に北部の辺境で人々がどのような生活をしていたかを理解させるまたとない好機となるだろう」と、これまた興奮を隠しきれない様子。

ちなみに、工芸品の1つである指輪は、こんなものでした。

北のポンペイの指輪

結構手が込んでいますね。

 

スポンサーリンク

テルマエ・ロマエは英国にも

今回、ペッツ博士が注目しているのが、浴室のゴージャスさ。体を綺麗にするのは勿論の事、運動も出来る社会施設であり、今日の健康ランドのような存在に近かったのですって。

「こうした遺構のユニークな特徴は、その規模だ。人の頭よりまだ高い壁があり、それに仕切られた部屋を歩く事が出来ていた。これは、当時の英国の遺構としては、かなり例外的な大きさだ」。

どうやら、今のスペインで生まれ、騎兵隊員としてビンチェスターで勤務した後に退役した兵士が祭壇を作ったようです。隊員らは自らを「アーキテクタス」(“architectus”)と名乗っていたそうですから、騎兵隊以外に今で言う所の戦闘工兵の役割もあったのかもしれませんね。

なお、これはローマの外縁部で、建築の専門家が騎兵隊の補助部隊と皇帝を保護する近衛兵のスタッフであった事を示す唯一の事例となるのだそうです。

色んな意味で、貴重な発見だったようですね。更なる進展ありや?

南如水・記

スポンサーリンク

こんな記事もどうぞ「『テルマエ・ロマエ』で知る古代ローマお風呂&奴隷事情【歴史マンガウソホントVol.6】」

古代日本にタイムスリップしていたら?(なだ・絵)

古代日本にタイムスリップしていたら?(なだ・絵)

 

 




1位 西郷隆盛49年の生涯!


2位 ホントは熱い!徳川家康


3位 意外と優しい!? 織田信長さん


4位 直虎の後を継ぐ井伊直政とは?


5位 毛利元就の中国制覇物語


6位 伊達政宗さんは史実も最高!


7位 最上義光 名将の証明


8位 最期は切ない豊臣秀吉


9位 史実の井伊直虎とは?


10位 もしも戦国武将がサッカー日本代表だったら?


武将ジャパン・TOPページへ戻る



-歴史・戦国NEWS
-, ,

Copyright© BUSHOO!JAPAN(武将ジャパン) , 2017 AllRights Reserved.