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逮捕されたダイバーが持ち出した品々

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イギリス 歴史・戦国NEWS

東インド会社の沈没船をダイビング中に発見! そして……逮捕?

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今回は、番外編って感じの話になりましょうか。旅先でダイビングし、海中で飛んでもないお宝を手にしたとしても、そこが英国の領内ならご用心を。窃盗の罪で逮捕されるんですって。

(((゚д゚)))ガクガグブルブル.

ダイバー2人が逮捕!

そう警告しているのは、ヘリテージ・デイリーというサイト。英国の海岸近くに沈んでいる船の中から、無許可で価値のありそうな品々を持ち出したとして、2人のダイバーが逮捕されているのですって。

逮捕されたダイバーが持ち出した品々

逮捕されたダイバーが持ち出した品々/ヘリテージ・デイリーより

これが、そのお宝。うーん、「開運!なんでも鑑定団」に出したら、速攻で高値が付きそうな品って感じ。そういや、あそこも「盗品は受け付けておりません」と番組で言うてますな。

逮捕された2人のダイバーは19回も持ち出していたそうです。英国には商船法1995というのがあり、その中の236条と237条に違反しているのですって。

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東インド会社の船とUボートに撃沈された船

ケント州の海岸近くに船が2隻沈んでいるのに気づいた2人は、2001年から盗みを開始。1隻は第一次世界大戦中にドイツのUボートに沈められた船で(だからガラス瓶があったのでしょう)、もう1つは200年ほど前の英国東インド会社の貨物船と見られているそうです。

そら、エエ値の付きそうなモンが眠ってるで。

青銅の大砲や、Uボートのスクリューなども見つかったそうですから、ミリタリー系の人にはたまらんでしょうな。その上インゴットまで出てきたとなれば…。全部合わせたら25万ポンドの価値との事ですから、立派な一財産って所でしょうか。

日本の海上保安庁に当たる英国の海事沿岸警備庁は、2人が毎日のように潜っては、爆薬まで使って品々の強奪に当たっていた事に気づき、お縄とした次第です。

青銅器の大砲

青銅器の大砲/ヘリテージ・デイリーより

 

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見つけたら28日以内に通報義務

海事沿岸警備庁の残骸船情報を担当するアリソン・ケンタック氏は「我々のメッセージは明快だ。英国の領海内に船が沈んでいるのを知れば、我々に通報が義務づけられている。当事者だけの秘密などにしてはならないのだ」とお怒りの様子。
しかも「発見者は28日以内に我々に通報せねばならない。今回の事件は、そうした通報を怠るとどうなるかを示す事となるだろう。発見者は、元のオーナーに、どんな品々が見つかったかを知らせ、歴史の記録部署に重要な情報を知らせる事も、場合によっては有りうるのだ」。

なのに、盗み三昧とは何事じゃあって所でしょうか?

「長年、発見者は引き揚げの役得として持ち帰る事が多かったが、こうした告知をしないままであれば、法律違反であるし、少なからぬ罰金を取られる事となろう」とも話しています。こりゃ、お灸どころでは済まないかもね。

なお、イングリッシュ・ヘリテージでは、こうした文化埋蔵品の扱いについてアドバイスしており、証拠として引き揚げられた品は重要性などを専門家に見積もって貰うべきだとしています。また考古学上の品々を無許可で引き揚げてしまった際には専門家の指示を仰げともしています。

 

ヘリテージの警察・犯罪担当顧問を務めるマーク・ハリソン氏曰く。

「多くのダイバーは、歴史的な海洋環境を楽しみ、船の残骸や引き揚げに関わる場合には法律や規則を守っている。その事は知っているが、今回の事件は、少数の不心得者は裁きの場に引きずり出される事を示す明快なメッセージとなったろう」と、こちらも憤懣やるかた無しな発言です。

前出の海事沿岸警備庁の海事指定顧問を務めるマーク・ダンクレー氏は「この種の文化財に関する犯罪と戦う必要性を示したのが、今回の捜査だった。どこで起きようと、我々の過去は我々の未来の1部となるのだから」と話しています。警備庁では、今回見つかった青銅製の大砲の由来についても調べたいとしています。Uボートからではなく、東インド会社の船の方から見つかったそうで、同社のロゴ入り。1807年にW&G社で製造された事までは分かっているそうなので、電話にて連絡を待っているそうです。

なお、警備庁には、こうした残骸から2013年だけでも3万5450もの品々が見つかっており、価格にして1000万ポンドに相当するとしています。

凄い価値ですよね。だからと言って、盗みはアカンぞ、と。同じ事を日本でやったら、やっぱり捕まるんでしょうか(汗)。

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南如水・記

 




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