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スフィンクスに守られたアレキサンダー大王の重臣?の円形墳墓がギリシャで発掘

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ギリシャ北部のセレス地方にあるカスタ・ヒルに巨大な円形墳墓が見つかり、2年を費やして発掘を続けて来た考古学者が、紀元前320年から300年頃の、マケドニア(ギリシャ北部)のアレキサンダー大王の死後のアルゲアス朝時代のものだろうと結論づけています。

「大発見だ」として首相自らが現地を視察しているのですって。インターナショナル・ビジネス・タイムズが報じています。

アテネ・マケドニア通信社電によると、出土したのはアンフィポリスという古代都市があった所。発掘に当たったカテリーナ・ペリステリ氏に案内されながら、アントニス・サマラス首相が現地を視察しました。

これがその墳墓。でかいっすね。

「途轍もなく重要な発見物の前に我々が立っているのは明らかだ」と首相は興奮を隠せない様子でったとのことです。

 

スフィンクスに守られた墓

花崗岩で作られた、ほぼ完全な円形の墳墓。その花崗岩はエーゲ海の最北部にあるギリシャ領のタソス島から運ばれたと推定されています。独特の墳墓だとペリステリ氏もお墨付きです。

ちなみに、首相自らが視察するのはギリシャでも異例だそうで、アンフィポリス市のコンスタンチノス・メリトス市長は「首相が訪問したという事は、重大な何かが出土しそうなのだろう」と、驚きの様子でした。

なお、このように墳墓の入り口から2対のスフィンクスが出土しています。これだけでも重大だと思うけど(笑)。

 

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アレキサンダー大王にとって重要な地だったアンフィポリス

さて、このアンフィポリスですが、アルゲアス朝時代には軍港がありました。アレキサンダー大王に仕えたネアルコス将軍やアンドロステネス提督や重臣のラオメドンなどが生まれた地でもあります。つまり、大王とは縁ある土地なのです。

1912年には、紀元前4世紀頃に作られたアンフィポリスのライオン像がストリモナス川の河床で見つかっています。墳墓と、この川は近い場所にあります。

アンフィポリスのライオン

今回見つかったスフィンクスにソックリ! 矢張り大発見ですね。

考古学者によると、墳墓のあった地は、昔は高地で、カスタ・ヒルの中心にあったそうです。また、近くには、ストリモナス川に架けられた古代の橋があるとの事です。

 

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 重臣の墓か無名戦士の慰霊碑か

さて、気になるのが、誰が埋葬されているか、ですね。幾つか推論がされていますが、ラオメドンじゃあないかという説があるとの事。重臣だからスフィンクス像があったのだろうと言うのです。一方、セレス地方にある古代都市のドラビスコスでの戦いで命を落とした1万人を追悼する意味で作られたのではという説もあるのだそうです。

前者なら、アレキサンダー大王に関係する遺物が出てきそうですね。観光名所になりそうだし、そうなりゃ、外貨が欲しいギリシャにしたら大助かりだ。首相が興奮するわけですな。なお、発掘は今なお続行中です。う〜、ワクワク。

南如水・記

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