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水中考古学の成果!アメリカ独立戦争頃の難破船の残骸が海底で発見

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アメリカ東海岸の海底で、独立戦争の頃に沈んだと見られる船の残骸が見つかり、調査船が出動しています。7月28日にも大々的な探査をするそうです。

デューク・トゥデイというサイトが報じています(2015年7月17日付け)。

こちらがその調査船。サイトより写真を引用します。

ウッズホール海洋学研究所(WHOI)所属でしてアトランティス号と言う名称。ソナー機能を備えています。既に積載していた品々の幾つかを撮影しています。それらから、独立戦争の頃に沈んだのだろうと推定されているそうです。

発見されたのは7月12日。アトランティス号に乗り組んだデューク大学とノースカロライナ州立大学、オレゴン州立大学の共同調査チームが、ロボット調査船(AUV)のセントリー号と有人潜水艇のアルヴィン号とを使って発見しました。このチームは2012年にも今回と同じ海域を探索していた事があります。錨を繋ぐ鉄鎖の一部や船の梁、それに赤いレンガ(調理場に置かれていたものと推定されています)、ガラスのボトル、素焼きの器、金属製のコンパス、六分儀や八分儀など航海に使う測定機器なども見つかっています。サイトより、再び写真を引用させて頂きます。

難破船は18世紀後半から19世紀前半に建造されたと見られています。独立間も無かったアメリカが、各国との貿易を拡大しようとしていた頃です。「大変興奮させられる発見だ。外洋を探査し深海に保たれた秘密に近づく我々の能力が飛躍的に進歩した事を示す生き生きとした証拠だ」と、デューク大学海洋研究所のディレクターを務めるシンディ・ヴァン・ドーバー氏は嬉しそうに話しています。

「これまでの4度に渡る調査では、いずれも海底探査に潜水艇を使った。2012年の際はセントリー号による隣接した海域をソナーと映像による集中探査を行った」そうですが、今回はそこから100メートルほど離れた海域での発見。「何て皮肉な事だろうと」苦笑いしていたそうです。「我々が開発した深海の海底を探査する新しいテクノロジーが、海洋の生物に関する情報だけでなく、歴史も発見出来ることを示したのだ」と話すのは、ノースカロライナ州の海洋科学技術センター(CMAST)のディレクターを務めるデビッド・エッグレストン氏。今回のプロジェクトの主席調査員でもあります。

沈んだ日を特定へ

ドーバー氏とエッグレストン氏は、アメリカ国立海洋大気庁の海洋遺産プログラムに、今回の発見を報告しました。NOAAでは、この難破船の名称と沈んだ日付けを特定する作業にかかります。
海洋遺産プログラムの主席考古学者であるブルース・テレール氏は、日付けや建造した国は、陶器やボトルその他の遺品から調べる事が可能だと話しています。
「1マイル以上の海底に横たわっている関係で、半分冷凍された状態にある。だから保存状態が良かった。慎重な考古学上の研究を今後行えば、更に何か分かるだろう」との事です。
海洋遺産プログラムのディレクターであるジェームズ・デルゲード氏はメキシコ湾流が通る海域で発見された事に注目しています。風力での推進しか無かった当時は、潮の流れに乗る事でメキシコ湾やカリブ海や南米に高速で渡れる手段だったからです。
「興奮はさせられるが、予期できない訳では無かった。暴風によってカロライナ沖に沈んだ船は沢山ある。だが、沈んだ海域が深い事と、沖合の環境などにより、位置を特定するのが難しかったのだ」(デルゲード氏)。
元々、今回の探査は、東海岸の深海にあるメタン排出鉱域の生態系について研究する目的で行われていました。ドーバー氏は深海の生態系の専門家でして、こうした海域が光よりも化学によってエネルギーを得ていると話しています。
つまり、偶然の発見。「船の残骸は見つかったが、残りの係留索具などは未発見だ」との事です。今後に期待したいですね。

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