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大リーガーたちの「ペッ」の原点?アリゾナの洞窟で1200年前の噛み煙草発見

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人それぞれなのでしょうけど、ワタクシメが大リーグを今一つ好きになれないのは、選手の噛み煙草のペッペツを見て来たからかもしれません。最近では少なくなりましたけど。

噛みたばこは直接タバコの葉を含む混合物を噛むことにより風味を楽しむものであり、タバコの楽しみ方としては最も古い方法である。北米大陸のインディアンは、ライム(石灰)とともに用いている。火気厳禁である場所、たとえば船倉、鉱山、森林などで用いられた。
タバコの葉と石灰などを共に口に含み使用し、唾液は飲み込まず排出する。西部劇などで見られる痰壷はこれを吐き出すためのものである。
煙を吸引することによる肺活量の低下がないことで、米国メジャー・リーグの選手に噛みたばこを愛用する者が多く、試合中グラウンドやベンチ内でヤニを吐く光景がよく見られる。米国がん協会の1998年と2003年の調査によれば、36%の大リーガーが噛みたばこを愛用している。しかし、健康面での問題がクローズアップされるにつれ、大リーグでの噛みたばこ使用に厳しい目線が向けられるようになり、現在はマイナーリーグで徹底した禁煙教育が行われるようになっている。一方、大リーグでは禁止に至っておらず、2010年には米下院の公聴会で大リーグでの使用禁止の是非が議論された。
(以上ウィキペディア日本語版より)

事ほど左様にポピュラーな存在ですが、アリゾナの洞窟で1200年前の噛み煙草が出土し、「こんなに昔から愛用されていたとは」と各方面を驚かせているそうです。

ウェスタン・ディグスというサイトが報じています(2015年8月3日付け)。

何でも、アリゾナ北部のアンテロープ洞窟で、繊維で包まれた野生のタバコが複数見つかったのだそうです。プエブロ族と呼ばれる先住民族が先史時代に噛みタバコを嗜んでいた初の科学的な証拠と位置付けられています。

サイトより引用させて頂きます。厳重に包んでいるのは、風味を落とさない為だったのでしょうか?

こうして包まれた噛みタバコは、クィッドと呼ばれています。これで1回分に当たるそうです。これまでにも噛みタバコはテキサスからカリフォルニアにかけて出土していますが、いずれも使用済み状態。こうして包まれた噛みタバコは初めてでした。

発掘を指揮したクロウ渓谷考古学センターのカレン・アダムズ博士は「今回こうして初めて我々が発掘した訳ですが、恐らく当時の人達は自分達が考えていたほど噛み煙草を作れなかったので保存して懐に入れていたのでは」と推理しています。博士によると、こうした出土の前はクィッドはひもじい思いをしている際に噛み煙草を使っていたのではと思われていたそうです。少しばかり栄養素を含めた造りにしていたのですって。
「この他にもティー・バックや洗った整理用具などを収める用途があった可能性があります」(博士)。
興味深いのは出土の時期。何と1950年に見つかっていたのですって。当時の工芸品が大量に出土していたので、ゴミの山の跡にあったクィッドの調査が後回しになっていたらしい。サイトより再び写真を引用させて頂きます。

ちなみに、洞窟からは鏃や籠、装身具なども見つかっていました。研究者はバージン・アナサジと呼ばれるプエブロ族の初期の文化に計り知れない考察を与えてくれると大喜びだったそうですが、それに更なる嬉しいお知らせとなった格好でしょうか。

しかし、クィッズについては研究が進んでおらず、UCLAのフォウラー文化史博物館に1960年に納付されてからは半世紀近く博物館の倉庫に収められたままでした。カリフォルニア州立大学チコ校のキース・ジョンソン氏らが気づかなかったら、そのままだった可能性があったそうです。そのジョンソン氏が気づいたのも、アンテロープ洞窟のカタログを思い出したからだったそうですから、危うい所でした(汗)。
「クィッズの幾つかに煙草があるに違いないと考えていた所、カタログの中にあるのに気づいたんですよ。50年以上も経って、クィッドを学際的に研究した所、小さな植物の断片を含んでいる事に気づいたのです。植物学者ではないので、カレン氏の助けを仰ぎました」(ジョンソン氏)。
ちなみに、クィッドは全部で345個出土していました。この為、神事などではなく洞窟の住人が日常で利用していたのではないかと見なされています。
中身が分かっていなかったので、研究チームではクィッド30個の中の植物の成分を分析。次にアリゾナ大学の植物標本室に収蔵されている植物の試料と比較した所、ようやく正体を突き止めました。ニコチアナと呼ばれる種の野生タバコだったそうです。

サイトより写真を引用させて頂きます。

これがそのニコチアナだそうです。

なお、今回の研究成果は野外考古学ジャーナル誌に掲載されました。その中で、研究チームは当時のプエプロ族が野生のタバコを採取しては、今と同じように噛みタバコとして楽しんでいた事や、その保存手段がクィッドだったのだろうと論じています。

「ユッカと呼ばれる植物の葉っぱに包まれた野生タバコは、楽しみを目的に吸われたり噛まれたりしていたと考えられます。興奮剤としての効用もあり、数百年の間、アンテロープ洞窟の住人に愛用されていたのでは」

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嗅いだり噛んだりすると依存性があるのは、今の噛みタバコと変わりないとの事。「健康の為、噛みすぎに注意しましょう」と言った所で、もう1200年前に死んでいるから無駄か(笑)。
南如水・記




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