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アウシュビッツ収容所跡にガス室を想像させるシャワーを付けて大炎上

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世の中、善意でやった事が大顰蹙を生む結果になる事は、ままありますけど、今回のは「う~む」と思ってしまうなぁ。

あのアウシュビッツ収容所の跡地(現在は博物館になっています)で、「今年の猛暑のせいで熱中症になってはいかん」と、ドライミスト式のシャワーを観光客向けに始めたところ、「アウシュビッツにシャワーとは冗談ではない」との抗議が各方面から寄せられたのだそうです。かと言って、観光客が倒れたり死んだりしても困るし…。

英国のテレグラフ紙が報じています(2015年8月31日付け)。

「シャワーを浴びろとガス室に連れて行かれた事を忘れたのか!」

サイトから引用させて頂きます。このように、入り口に設置され、利用している観光客もいます。
「他のポーランドで1番観光客が入る歴史施設で入り口で観光客が涼しいスプレーを浴び、熱くなりすぎた体を冷やすスプリンクラーを設置するというのなら、良いアイディアと思われていただろう。だがアウシュビッツでは、駄目だったのだ」と記事は書き出します。

武将ジャパンの読者の皆様なら、アウシュビッツに連れて来られたユダヤ人が、「まずシャワーを浴びろ」と連れて行かれた先がガス室だったのを御存知でしょう。つまり、「アウシュビッツにシャワーなんて」となってしまうのです。イスラエルのテレビ局も、そこを怒っています。

「バスを降りて、即座にシャワーの設置場に行きました。ショックです。胃に一発喰らった感じです。博物館のシャワー担当者に聞いたら、今日は暑いでしょうとの答えでした。『こういうのってガス室を思い出させるじゃないですか』と言ったら、『大変申し訳ありません』と返答していました」と、イスラエルのチャンネル2テレビのメイヤー・ボルカ氏はレポートしています。

ホロコーストで殺されたユダヤ人は600万人。ガスによる殺害が大半でした。その中で最も多くの人が殺されたのが、当時の占領地だったポーランドのアウシュビッツでした。100万人以上が殺された他、ロマや非ユダヤ系のポーランド人、政治犯や同性愛者やソ連の捕虜、反ナチス運動の関係者も殺害の対象となっていました。

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「37度にもなっていたので」と博物館側は滝汗で言い訳

もっとも、今回のシャワー設置は、悪意があっての事ではありませんでした。博物館側によると、今年のアウシュビッツは猛暑が続いており、気温が37度になる日があったからです。タイムス・オブ・イスラエルの取材に対し、博物館側では「ミスト式のスプリンクラーはシャワーっぽく見えないし、ナチスが敷設したガス室の偽シャワーとも似ていなかったので、こうして歴史上の悪夢を思い起こさせるとのご意見にコメントするのは本当に難しいものがあります」と、声明を発表しています。
また、Twitterの公式アカウントでも、「とても暑かったので観光客の安全を優先した措置です」と釈明しています。

なお、博物館側によると、ガス室は天井の穴や壁などに開けられた穴から噴出するようになっていたそうです。今回のドライミスト式のシャワーとは構造上似ても似つかない訳です。「倒れられたらどうしよう」という心情は分かるし、理解も出来るのですが、果たしてどうすれば良かったのでしょうか?

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