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ドイツ 歴史・戦国NEWS

ヒトラーの「我が闘争」 長らく出版が禁止されていたドイツでベストセラーに

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昨年、「禁書ヒトラー著『我が闘争』がドイツで来年とうとう解禁」という記事を紹介した事を、武将ジャパンの賢明な読者は御記憶でしょう。で、出したとなると気になるのが売れ行き。

アメリカのUSAトゥデー(2016年2月23日付け)によると、何とベストセラーになっているのですって。

 

「批判版」と題されながらも、店頭からアッという間に

ドイツ本国では「ヒトラー:『我が闘争・批判版』」(Hitler: Mein Kampf: A Critical Edition)というタイトルで出されています。前回も書きましたが、注釈だけで3700もあり、分厚さも倍。慎重な姿勢で出版した訳ですが、1月にドイツの書店に並べた所、見る見る内に店頭から消え去るバカ売れぶり。

これにはドイツの著名報道誌であるデア・シュピーゲルにもビックリ。もっとも同誌によると、ノンフィクション部門では「樹木達の秘密生活」(The Secret Life of Trees)という書籍に僅かに及ばず、2位に終わったそうです。

膨大な注釈が事実チェック機能として働き、ナチスのイデオロギーと当時の歴史の流れが分かりやすく俯瞰できる事が好感を呼んだ模様です。

 

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制作数年 苦労の努力が報われた?

注釈を付けるなどしたのはミュンヘンの現代史研究所。歴史家が参加し、数年掛けての作業だったそうです。それを終えて、著作権が切れるのを待って刊行したというのが話の流れ。苦労の努力が報われた格好でしょうか。

ちなみに、ドイツでは長らく出版が禁止されていたものの、図書館では閲覧出来ますし(ただし、専門家のみに公開限定)、古本屋さんに並んでいる事もあったそうです。

一方、ワシントン・ポストの報道(2016年2月23日付け)によると、極右勢力のプロパガンダに使われるのを警戒して、ドイツ各地の書店では販売に神経を使い、目立つ所に並べなかったり、中には宣伝を手控えるケースもあったのですって。

 

実際、ポスト紙の取材に対し、歴史家のフロリアン・セップ氏は「大衆の目にさらすのは、あまりに危険だ」と懸念を表明していました。もっとも、これについては、 刊行を禁じたままでは、ヒトラーに対するミステリアスな部分が残ったままになり、結果としてナチスに魅了されてしまう危険性があるとの異論もありまし た。

なお、ドイツではシリアなどからの流入が溢れており、極右勢力が抗議運動を起こしていると、ポスト紙は伝えています。慎重な書籍になったものの、当時のユダヤ人が難民に置き換えられ、迫害される事になりはしないかが心配ですね。

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南如水・記

 

 




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