元祖ヘタリア?擬人化された第一次世界大戦のプロパガンダ・ポスター10枚!

 

英国のガーディアン紙が、第一次世界大戦中に各国で制作されたプロパガンダ・ポスターを一堂に集めて紹介しています。

 

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こちらはハンブルグのE・ジンマーマン社が1914年に制作したモノクロ・ポスター。ひしめきあってのバトル・ロイヤル状態って感じですね。ま、実際そうでしたけど。

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一方、こちらは1914年にベルリン郊外のベルラグスゲセルスシャフト組合が制作したもの。ロシアが熊、フランスは猫扱いされていますね(笑)。

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こちらは1914年にドレスデンのカール・レーマン・ドゥモン社の制作。英国がワニ、日本は龍になぞらえられてますね。

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同じくレーマンの制作。ロシアが凶暴になっている感じですね。当時はロシアの方が脅威だったのでしょうか。

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こちらはケルンで1914年に制作されたフリッツ・エルスナーという画家の作品。F・コルツ社とG・クレーマー社の印刷です。

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こちらは出典が書かれてありませんが、ドイツとオーストリアに有利に選挙区が進んでいる事を示そうとしていると、記事では解説しています。

 

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自国とオーストリアをタコになぞらえて、各国に触手を伸ばそうとしているのが、これ。

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一方、中立国のオランダのポスターも紹介されています。オランダだけがタバコをふかして余裕のポーズですね。もっとも、これにはドイツ政府から制作者を裁判にかけろと圧力をかけ、見つけたら1万2000ギルダーを出すとまで言い出していたのですって。

 

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こうした漫画マップを制作したアーティストの何人かは有名になったそうです。これはその1つ。ヴァルター・トリアーという画家の初期の作品。英国がキルトの下に艦隊を隠しているという芸の細かさ。皮肉な事に、トリアーは第二次世界大戦には反対し、ナチスから国外追放処分を受けています。

 

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最後にこれは、英国で1914年に制作されたポスター。各国が犬で表現されていますが、ドイツがダックスフンド、フランスがプードル。英国はブルドッグとなっています。スコットランドから英国の水兵が艦隊を操って、戦争を指揮しているという構図。実際に、制海権が鍵を握った事を思えば興味深いですね。

 

日本製が無いのに、少しガッカリ(苦笑)。

 

南如水・記


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