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本当にあった第一次世界大戦のクリスマス休戦を再現したイギリスの動画CMが泣ける

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今年は第一次世界大戦勃発100周年。そこで、英国のスーパーマーケット大手、セインズベリーではクリスマス・セールスにネタとして使っています。これが泣けるの。同社のYouTubeの公式サイトから引用させて頂きます。

クリスマス・イブ。塹壕で「きよしこの夜」を歌う英国兵が、対峙するドイツ軍側でもドイツ語で歌っているのに気づく。

翌朝、1人の英国兵が両手を挙げて、塹壕から出てくる。身構えるドイツ軍は、応戦の構えを取るが、戦意がないのに気づき、自分達も出てくる。そして荒涼とした「無主の地」(両軍の塹壕の間を、当時こう称していました)で互いの兵が、しばし休戦となり、サッカーに興ずる。

最初に出てきた兵士は、オットーと名乗るドイツ兵と、互いの言葉が分からないままに会話をする。やがて遠くから聞こえる砲声に、両軍は自陣に戻るが、オットーのポケットには、兵士がそっとしのばせたチョコレート・バーが入っていた…。

マーケット・マガジンによると、今年はセインズベリーと英国在郷軍人協会が提携して20周年になるそうで、それも兼ねてのキャンペーン。20世紀初頭のパッケージにしたチョコレート・バーを1ポンドで販売し、売り上げはチャリティに回すそうです。

セインズベリーのブランド・コミュニケーション担当責任者を務めるマーク・ギブン氏が次のように話しているからです。「今年、我々は近代史上で皆が知る最も驚異的な瞬間の1つをレンズによってシェアし、そのテーマをシェアしてもらおうと思いました。1914年のクリスマスに、英独両軍の兵士は武器を起き、中立地帯に出て互いに話をし、記念品を渡し、サッカーの試合すらしたのです。クリスマス休戦は、この第一次世界大戦100周年で、我々の心に訴えかける、とっておきの大事なストーリーです。だからこそ、我々は在郷軍人の方々と密接に協力し、この出来事をリアルに敬意を込めて再現するように努めました」。

■本当にあった嘘のような話

えっ!本当にあった話なの? そうなんです。ウィキペディアの日本語版には「クリスマス休戦」と題する項目があり、次のように書かれています。

クリスマス休戦とは、第一次世界大戦時にドイツ軍とイギリス軍がクリスマスを祝うため、12月24日に一時停戦したというもの。

ただし、クリスマス休戦は第一次世界大戦の公式の記録に残っていない。

概要

1914年のクリスマス休戦についての公式記録は存在しない。戦場の最前線で自然発生的に生まれた非公式の休戦だったためである。兵士たちが様々なかたちで体験を家族たちに伝えたため、語り継がれるようになった。サッカーをしたり、ワインを飲んだりし、たった一日の平和な日を過ごした。

この休戦の後、第一次世界大戦が激しくなる。

(これは、マイケル・モーパーゴ著「世界で一番の贈り物」の紹介文である。

ところが、日記に残していた兵士がいたのです。そう報ずるのは英国のデイリー・エクスプレス紙(2009年4月28日付け)。

これによると、当時、ワーウィックシャー連隊所属のアンドリュー・ハミルトン大尉の孫で、元歴史教師のアンドリュー・ハミルトン氏が収集した当時の兵士らの関連資料の陣中日誌から、そう裏付ける記載があったのだとか。

それによると、1914年12月25日にベルギーのセント・イヴォンという村落から2マイル離れた地で、ハミルトン大尉はドイツ軍の将校らと会っていたとする記述があったのです。
「世界史でもユニークな1日。自分はこの将校と会い、この地だけ48時間の停戦をさせるように調整した」(“A day unique in the world’s history. I met this officer and we arranged a local armistice for 48 hours.”)。
「数百人の両軍の兵士が邂逅し、挨拶しギフトを交わした」(“The soldiers on both sides met in their hundreds and exchanged greetings and gifts.”)。

つまり、サッカーはともかく、こうした事例があるにはあったのですね。

話をマーケット・マガジンに戻しますと、ギブン氏は次のように続けています。

「我々同様、お客様の多くが部隊の素晴らしい働きに心動かされている事を知りました。このキャンペーンが退役軍人への認識とチャリティを集め、印象に残るクリスマスとして御家族や友人と共有される事を願っています」。
うんうん、シェアしたい話だよなぁ。かつて、ベトナム戦争に従軍し、捕虜となったアメリカのジョン・マケイン上院議員の台詞を思い出してしまった。

「平和な時代なら生涯の親友になれたかもしれない男同士が、ただ戦場で出会ったというだけで、問答無用で殺し合う。それが戦争だ」。

そうでは無い時代もあったのですね。いや、あったと信じたい。そして、やっぱり戦争はいけないと声を大にして言いたい!

南如水・記

【追記】



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ところがこのCMに「けしからん」という声が集まっていて、放送中止になるかもしれないんだとか⇨続報はこちら

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