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姫路城天守はなぜ真っ白なのか?瓦が白いわけではありません

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世界遺産・姫路城(兵庫県姫路市)の大天守が平成の大改修後の一般公開が2015年3月27日に始まる。

昨年、工事用の覆いが取り外されて姿を見せた真っ白な姫路城の姿に驚いた人も多いだろう。
愛称「白鷺城」は本当だったんだと感動した人もいれば、「こんなの私の知っている姫路くんじゃない!」となった人もいるかもしれない。

Himeji_Castle_Keep_Tower_after_restoration_2014

 

これは、姫路城が壁や窓の格子だけでなく、瓦の継ぎ目にまで漆喰(しっくい)を塗っているのが理由だ。瓦自体が白いわけではないのだ。

むろんデザインよりも防火対策が一番の理由。数年後には雨が直接あたる瓦の目地は汚れて、瓦の灰色が「浮いて」くるようになり、元の黒い屋根へと戻っていく。

実は、1964年に完成した昭和の大修理後も、真っ白になっているが、これほど驚かれてはいなかった。ツイッターはもちろん、カラーテレビも1960年に超高価なものとして発売されたばかり、新聞もカラーではないために、「白さ」に驚く人が少なかったのだろう。



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ちなみに平成の大改修で、修復された福島県会津若松市の若松城(鶴ヶ城)も瓦が赤くなって驚かれた。これは雪国で瓦が割れるのを防ぐために釉薬をぬって焼いたから。本来は赤瓦を使っていたのだが、復元の際に黒瓦にしてしまったため、平成になって本来の姿に戻したのだ。

 

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