日本初の歴史・戦国ポータルサイト

BUSHOO!JAPAN(武将ジャパン)

意外と優しい!? 織田信長さん

日本史悪ミシュラン 細川家

究極のヤンデレ殿様・細川忠興は★4つ 愛する嫁に何かがあれば、誰かれ構わず処分♪処分♪処分♪

更新日:

 

細川忠興は戦国〜江戸時代に活躍した大名。名字でピンときた方もいると思いますが、室町幕府に仕えた管領・細川家の傍流です。

父の藤孝と共に忠興は、足利~織田~豊臣~徳川と時の権力者に仕え、現代まで続く肥後細川家の基礎を作りました。名門の出自だけあって、当人は文化人としても有名で、利休七哲にも数えられる風流人です。

こう書くと「どこが悪人なの? 立派な方じゃない」と思われることでしょう。

しかし、ことオンナが絡むと性格が一変してしまう男がいるのは、古今東西同じこと。忠興もまたその一人で、奥様が絡むと嫉妬のあまり超アブナイ人と化すのです!

 

細川忠興の奥様は、戦国一二を争う美人と名高い【明智たま(細川ガラシャ)】です。

織田信長の勧めで結婚した2人は美男美女の仲良し夫婦でしたが、本能寺の変で運命が激変。たまの名字・明智から察するようにお父上があの明智光秀だったため、たまこと細川ガラシャは逆臣の娘となってしまいました。そして、普通だったら細川家から追い出されて離縁!の場面です。

しかし、たま大好きな忠興はそうしませんでした。彼女を離縁せず、2年間の幽閉作戦で乗り切りったのです。ここで少し『何か変だなぁ』と感じる方もおられるかもしれません。

妻を愛してるならきっとデレデレに甘いのだろう。しかし、「2年も幽閉」ってどうなんだ? いくら戦国とはいえ……。

そうです、忠興のたまに対する愛情はかなり歪んでおりました。幽閉生活以外の奇行もざっとお送りいたしましょう。

・可愛いたまを人目に晒したくないので奥座敷に閉じ込める
・庭師がたまに会釈しただけで首をはねる→なぜか、その首をたまに見せる
・料理に髪の毛が入っているのをたまがかばって隠す→料理人を打ち首

こんな調子ですから奥さんは心に闇を抱えたのでしょうか。キリスト教に現実逃避してしまいます。その結果……。

・たまをキリスト教に誘った侍女の鼻を削ぎ、改宗をせまる

もう、忠興さん、何考えてんのよ! と、我々だけでなく、たまもドン引きですが、キリスト教徒なので離婚できず(笑)。そうこうしているうちに天下分け目の1600年(関ヶ原の戦い)がやって参りました。

東軍宣言をした忠興を牽制すべく、石田三成は大坂の細川屋敷を囲みました。むろん、たまを人質に取り、同家に揺さぶりをかけるためです。当時の状況でしたら、三成が残酷なワケではなく、ごくごく普通の戦略でありましょう。その結果、敵に捕まることを是としなかった「たま」は自害してしまいました。

忠興のぶっ壊れ話はここからです。三成に屋敷を囲まれたとき、長男・忠隆の嫁が隣の屋敷に逃げこみ無事だったのですが……。

・たまが死んだのにオマエの嫁は何で生きてる!離縁しろ!→長男「ヤダ」→嫡廃

おいおい、家の大事をそんな調子で決めてくれんなよ!と嘆いた家臣も多かったことでしょう。江戸時代なら御家騒動で確実に危険なケースです。

更に忠興さんには妻絡み以外の話もありまして……。

・手打にした家来36人を三十六歌仙にかけて愛刀に「歌仙兼定」と名付けた
・妹の婿を殺したことを恨まれ実妹に刺された

このように香ばしい話はザクザクでてきます。きっと元々アレな人が奥さんを好き過ぎで、ますますアレになったケースなのでしょう。

細川忠興さんは、しかし、単なる乱暴者や悪い話だけではござーせん。秀吉に切腹を申し付けられれた千利休を見舞った大名は彼とオリベー(古田織部)だけだったのような情に厚い話や、医学への造詣も深かったなど良い話もそこそこ(?)あります。

晩年もかなり温厚だったそうです。

もちろん「結婚したいか?」と問われたら絶対イヤのすけ、だけど。

悪人度  ★★★★☆
影響力(権力)★★★☆☆
妻好き度 ★★★★★

細川忠興日本史悪ミシュラン

 

イラスト・文/馬渕まり(忍者とメガネをこよなく愛する歴女医)
本人のamebloはコチラ♪

 

【編集部より】

アマゾンの戦国本ランキングで1位を獲得した、まり先生の初書籍『戦国診察室 お館様も忍びの衆も歴女医が診てあげる♪』が発売中です!

yahoo楽天でも定価1,728円(1,600円+税)発売しておりますので、皆さまご愛顧よろしくお願いしますm(_ _)m



スポンサーリンク

スポンサーリンク

【参考】細川忠興/Wikipedia

 

お好きな大河ドラマ作品を選べる!





意外と優しい!? 織田信長さん


毛利元就はナゼ一代で中国地方の覇者となれた?


井伊直虎の生涯46年をスッキリ解説!



武将ジャパン・TOPページへ戻る



スポンサーリンク

-日本史悪ミシュラン, 細川家

Copyright© BUSHOO!JAPAN(武将ジャパン) , 2017 AllRights Reserved.