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おんな城主直虎レビュー

4分の1が過ぎた『おんな城主 直虎』は刺さってる! 国衆&女性ストーリーは未来への架け橋に

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こんにちは、武者震之助です。早いもので今年も4分の1が過ぎました。『おんな城主 直虎』もターニングポイントを迎え、ついにヒロインが僧衣を脱ぎ捨て、城主宣言を行っております。
少々気が早いのですが、本作の評価もそろそろ出てきたようですので、私も是非書かねばと思いました。いわばこれは現時点での総評です。

※通常のレビューは『おんな城主直虎 感想レビュー一覧』へ移動をお願いします

 

識者の直虎批評にモノ申したく候

まずは私の総論の前に、yahooにも掲載された以下の記事に反論させていただきたいと思います。

◆4分の1が過ぎた『おんな城主 直虎』を、どう評価するか!?「碓井広義ブログ~上智大学教授のメディア批評」(yahoo掲載はコチラ

この記事は、女性リーダーあるあるネタとして見ると大変秀逸です。
しかし、こと今回の大河、井伊直虎に関するご指摘は必ずしも適切ではないと思われ、僭越ながら要点をひとつずつ引用し、私見を。

1. 「女性だから失敗する」という仮説において、女性の成功例と男性の失敗例は無視される

主人公が女性だと、時代劇では立場上、主軸になれないんです。これまでの大河ドラマで言えば、『八重の桜』(2013年)は新島襄の妻で、『花燃ゆ』(15年)は吉田松陰の妹。歴史上の人物を支えた立派な女性たちですが、大河としては”不発”でした。

かなりアンフェアな書き方ではないでしょうか。女性主人公でありながらヒットした『篤姫』(08年)、男性主人公でありながら低評価の『天地人』(09年)、視聴率が伸び悩んだ『平清盛』(11年)、『軍師官兵衛』(14年)については触れていないからです。
単純に主人公の性別が「ヒットor不発」の決定的要因となるとは、言いきれないでしょう。

2. 女性リーダーは主役にふさわしくない、引っ張れないと思われる

今回の直虎も同様で、井伊家と、そして後に「徳川四天王」の一人となる井伊直政を陰ながら支える存在、という位置づけでは、大河ドラマを1年間引っ張るには弱いのです。
柴咲さんの出番が少ない、活躍しない、という不満が出るのも当然だと思います。ここまでの直虎は僧だったのですから、大っぴらに動くことはできません。無理に歴史に関わらせようとしない方針から、お家騒動のちまちました話ばかりになってしまう。

これに関しては昨年の『真田丸』の男性主人公である真田信繁(幸村)にもあてはまるのではないでしょうか。作中でも自嘲的に言われていますが、主人公の信繁は終盤まで何も活躍しませんでした。それでも同作品が大ヒットとなったことは皆さんご存知のところです。
ゆえに直虎に関してもダメとは言い切れないハズ。物語の主役にふさわしいのは、リーダーシップを持つ男性だけであるというのは本当にそうなのでしょうか。私は違うと思います。

3. 彼女自身が恋愛に興味がない、縁がない人物であっても、「女性」というだけで四六時中ロマンスや恋愛に興味を持っているものだと思われる

“戦国大河”というより“恋愛大河”

この段落では、ドラマの内容よりも最近の高橋一生さんの活躍について書かれており、最後の一文はこうです。

特に女性視聴者にとって堪らないはずです。

私の見方は全く逆です。今年は恋愛要素に関してはむしろ「荒野」です。
それもそのはず、ヒロインの直虎は生涯独身、序盤は出家しています。数少ない異性との接触といえば、傑山宗俊に監視をされながらのハグ止まり。元婚約者の井伊直親とは精神的には結ばれているとはいえ、あくまでプラトニックなのです。自分を黴びた饅頭と卑下し、愛する男が他の女と結ばれるのを見届け、なかなか子供ができないとなれば初恋の思い出の品を売り払って精力剤を買う羽目になるという、干物女を超越した化石女です。
こんなハードな恋愛に、誰が憧れるというのでしょうか。
高橋一生さんの小野政次にしたって、幼なじみである直虎は政次の思いに関しては無頓着で、むしろ土足で踏みにじっています。

男女を逆転させて考えてみます。
思いを寄せる女性に全く気がつかず、それどころか傷つけるようなことすら言ってしまう男性主人公ならばいかがでしょうか? 昨年の真田信繁(幸村)は幼なじみのきりに対してまさにこのような態度を取っていました。彼を「恋愛ばかり考えているロマンチックな男」と思った人はいないでしょう。

そもそも女性主人公の時だけ恋愛要素や美男が出てきただけで、「女はこういうの好きなんだよな〜、イケメンが見たいんだろう、ヤレヤレ」と言うのはおかしくないでしょうか。
男性主人公が暴れ馬を止めるヒロインや、木登りしているヒロインを見て「フッ、変わった女子だ」と笑い、恋に落ちるとか。
男セクシーなくノ一が出てきて男性主人公を誘惑するとか。
剣の腕を磨くため旅を続ける男性主人公を、何故か追いかけ続ける美女がいるとか。
そういうあまりにご都合主義な展開が起きて、美女がわざとらしく身をくねらせながら出てきても「甘ったるいな~、恋愛大河だよな~」なんて言う人はいないと思います。
これはドラマに必要な見所であり、華であり、彩りであり、潤いであり、癒やしであり、視聴率テコ入れ要素だの擁護されることでしょう。夏頃になると男性週刊誌が「大河テコ入れには女優が脱ぐか、濡れ場を入れるしかない!」と書き出すのもお約束です。

大河ドラマは毎年恋愛要素を入れて来ます。
華やかな美男美女が出演します。しかし叩かれるのは女性主人公や女性脚本家の年ばかりなのはおかしいのではないでしょうか。

4. 女性リーダーは「部下の男性が上に立った方がよいのに」と言われる

もう一組、サイドストーリーとして楽しめるのが、徳川家康”夫妻”です。家康役の阿部サダヲさんは、昨年の『真田丸』で演じた内野聖陽さんよりもタヌキぶりに愛嬌がある。
その家康を尻に敷いていたと言われる築山殿も、auの“三太郎”CMでS嬢ぶりを発揮する菜々緒さんを、キャラもそのままにして持ってきたようで、上手いキャスティング。この2人を起用して、家康が主人公の大河ドラマを作ったほうが面白くなりそうです(笑)

家康夫妻を褒めるのまではよいとして、ついでに主役を交代しろまで書くのは流石にいかがなものかと思います。

もしも『マッドマックス 怒りのデスロード』を以下のように評している人がいたらどう感じるでしょう?

「『マッドマックス』シリーズは本来、男のものなんですよ。ところが『怒りのデスロード』では、主人公と同じくらい、女優のシャーリーズ・セロンが目立っちゃって、しかもかなり強いという無茶苦茶な設定です。セロンが美女たちを連れて逃げて、しかも彼女らを助けるのがマックスはともかくとして、お婆さんたちだという話なんですね。女性があの世界をリーダーとして生き抜くなんて無理でしょう。相手役は、イケメンのトム・ハーディにニコラス・ホルト。女性の観客にはたまらないでしょうけど、これじゃ恋愛『マッドマックス』ですよ(笑)。どうせなら、セロンとホルトは役を交換した方が面白いんじゃないかな(笑)。“女性が輝く社会”に、おもねっているのか知りませんが、『マッドマックス』の主人公まで男女雇用機会を均等にする必要はないですよ(笑)。」
どうでしょう、的外れ過ぎてうんざりしませんか。先ほどあげた記事は、ほとんどが女性主人公だからこうに違いないという偏見のせいで、中身のない批評に思えるのです。

と、ここで「ハイ! 偏見はよくないですよ、終了!」宣言をしてもよいかもしれませんが、他人の批評をナンセンスと言い切っておいて、自分の意見を言わないのはフェアではありません。

そこで自分なりに、ここまでの「おんな城主」を総括してみたいと思います。

 

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まずは「ヒャッハー!」と言わせて欲しい

私の見解はこうです。
「4分の1を過ぎてまとめてみると、今年は”恋愛大河”どころか実質”マッドマックス大河”なのでヒャッハーと言いたい」
マッドマックス民は何でもすぐマッドマックス認定しがちですが、今回はちゃんと根拠があります。

例えばヒロインの前に立ちふさがる敵は、白塗りです。今川義元は雅なイモータン・ジョーです。力也を演じる真壁刀義さんは『マッドマックス』ではリクタスの吹き替えをしていました。ヒロインの共闘相手であるマックスと徳川家康は、はじめ懐疑的でなかなか助けようとしません。

そして何といっても、荒野を駆け抜ける世界観、倫理観が現代から隔たったワイルドさがマッドマックスです。
ジブリ調の子役物語から始まっておいて、初回から死体、生首、解死人、少女を投げ飛ばす怪力僧侶、露骨に種を残すためとわかる政略結婚、刃傷沙汰、強制自害、謀殺と、血腥く暴力的な要素をみっちりと詰め込んできました。
この暴力が支配する荒野では、「生き延びろ」、それがたった一つのルールです。

そして戦国を舞台にした物語では、この「マッドマックス、またはリアル北斗の拳度」が一定水準でなければ秀作たりえません。
実際の戦国時代も、キレた村人同士が石合戦で殺傷しあい、農民だろうと成人のあかしとして帯刀しそれで人を時に殺し、邪魔者がいれば冠婚葬祭の場に呼び出して殺す、そんな現代からすれば信じがたいほど血と暴力に支配されていた時代だからです。

暴力に支配された世界、弱き者を庇いその荒野を駆け抜けるヒロイン、ヒロインと共闘する男、その行く手を阻む、白塗りリーダーに率いられた凶悪ヒャッハー軍団。
次から次へと立ちふさがる新たな敵。
今年の大河はマッドマックスという認識でだいたいあっているのではないでしょうか。

 

地方国衆の大河に活路を見いだすほうが、長い目で見れば……

まだ続くかと思われるかもしれませんが、おつきあいください。ここからはもっと真面目に考察します。
先ほどのレビューにあった「お家騒動のちまちました話ばっかり」という部分について書いてみたいと思います。

今年が「お家騒動のちまちました話ばっかり」なのは、女性が主人公だからでも、しかも彼女が序盤においては僧だからでもありません。

「国衆」に焦点を当てた大河だからです。この一点に関しては昨年の『真田丸』と同じなのです。
昨年は織田信長や徳川家康といったビッグネームも序盤から出てきてはいましたが、それでも序盤の山場のひとつは、真田昌幸が敵対する室賀正武を暗殺する場面でした。プロットがしっかりしていれば、話のスケールが小さくでも欠点になるわけではありません。
そもそも戦国時代というのは全国が分裂して各地で争いをしていたのですから、豊臣秀吉が全国制覇に王手をかける最終局面にまで進まなければ天下を左右する規模の戦いにはなりえないのです。川中島の戦いだって見方を変えれば「地方の土地をめぐって地方の大名同士が、決着もつかないまま何度も衝突を繰り返していた」ということになります。そこに血湧き肉躍るロマンを付け加えるのはプロットを作る人の仕事であって、規模の大小は問題ではないと思います。

そもそもこの欠点の指摘は、本当に地方のお家騒動だから問題だと思っているのか、あやしいと思います。
うがった見方かもしれませんが、後半の「徳川家康夫妻の方が見たい」という意見とあわせて考えると、
「俺のよく知っているメジャーな歴史を描いてよ」
ということかもしれません。

この「もっとメジャーな歴史を描いてよ」というのは、大河ドラマでは散々言われてきています。そしてこれもまた、ジレンマの原因になっています。
大河ドラマは「メジャーな歴史じゃないとわからないよ」と同時に「戦国幕末ローテーションで食傷気味だからもっと知らない歴史を描こうよ」とも言われ続けているからです。

昨年と今年の「国衆」大河はその落としどころとしては適切だと思います。誰もが知っている戦国三傑を出しながら、同時に地方の知られざる人物を出し、飽きの来ないようにするわけです。これはある程度成功しつつあると言えます。織田信長の最期を見ても今更誰も驚かないでしょうが、昨年の室賀正武や今年の井伊直親の死は、四世紀を経ているにも関わらず、まるで目の前で起こったかのようなショックを与えます。

歴史ファンの目も、現在はよりマニアックで深い方向に向くようになりつつあります。
全国各地の国衆を網羅した分厚い新書『全国国衆ガイド』がヒットする時代です。もはやネタ切れで新鮮味のない、年表をなぞるような歴史を描くよりも、地方国衆大河に活路を見いだすほうが、長い目で見れば正しいのではないでしょうか。

 

平成の今、視聴者の心に「刺さる」のは立身出世ではなく

長々と書いて来ましたが、やっとこれが最後です。ここまで読んでくださった方、ありがとうとございます。
本作に対する評価に、先の記事でも指摘されていた「井伊直虎は題材が悪い」とありますが、私はむしろ奇跡的なまでに時代にマッチしていると思います。

歴史は不変であり、歴史ドラマは同じ時代、同じ人物を扱ったら似たようになるという、そんな単純なものではありません。
時代考証に基づいているはずの登場人物のメイクひとつとっても、当時の流行にあわせて変化しています。好まれる人物像もまたそうです。

頑張って働けば成果がついてきて、世の中が上向きであった高度成長期は、戦国三傑が人気でした。
外でバリバリ働いて、家に帰れば頼りになる妻が笑顔で待っていて元気になれる。そういう時代では、めまぐるしく出世する武将が好まれるのも納得がいきます。しかし経済が停滞し、好景気だった日本を知らない若者にあふれている平成の今、こうした出世物語は視聴者の心に「刺さる」とは思えません。

平成の視聴者が求める物語は、昨年の『真田丸』でした。
堅実な道を歩んだ兄は成功ルートに乗っていましたが、一度レールを踏み外してしまった主人公・真田信繁(幸村)は、あふれる才知をもてあまし、地方でくすぶるしかありませんでした。
己の才知をただ証明するために、ブラック企業の可能性が高い豊臣家に向かい、そして案の定というかアイデアをことごとく「牢人だから」と突っぱねられてしまう幸村。もはや父親世代のような上昇気流に乗ることもできず、レールを外れて非正規雇用であるがために疎まれる、平成の若者が直面するリアルな状況に似ていました。

昨年の終盤、大坂城の人々が牢人を頼りながらも軽視する発言をすると視聴者は「現代の駄目な企業のようだ!」と呆れていたものです。四世紀前の人物でありながら、主人公は平成とリンクしていました。その結果、生々しい物語ができあがったのです。

時代が求められるヒロイン像も、変化しています。
専業主婦が家庭を守り、出世する夫を支えていた頃は、豊臣秀吉夫人の寧、前田利家夫人のまつ、山内一豊夫人の千代が明るく甲斐甲斐しく夫を世話する物語が受けました。

そのあと、大河はヒロイン路線転換において致命的なミスを犯してしまいます。『篤姫』が大ヒットしたことから、「専業主婦良妻賢母路線」にかわるものとして、可愛らしい女性が綺麗な衣装を着て美男からチヤホヤされる「スイーツプリンセス路線」があると信じてしまったことです。
この路線は危険極まりない一発屋でした。『篤姫』の露骨な二番煎じであった『江 姫たちの戦国』、キラキラしてもいなければ甘くもなく、そもそもプリンセスでもない主人公を無理矢理偽装した『花燃ゆ』において、二度の大失敗を経験します。

ありがたいことに、大河チームはこの路線は宝どころか地雷しか埋まっていない死の荒野だと気づいたようです。そして2017年、新たな路線として出てきたのが「奮闘する女性指導者路線」でした。

今、政治の世界にも経済の世界にも、かつてないほど女性が進出しています。
女性の首相や首長といった政治的な指導者だけではなく、企業の中にも働く女性が増えています。フィクションの世界にも、組織の中で戦いリーダーシップを発揮するヒロインが増えています。『マッドマックス』で大型車両のハンドルを握るのも女性、『スターウォーズ』でジェダイになるのも女性、ディズニー映画で、街や故郷を守るために戦うのも女性。そういう時代なのです。

放映2年前に題材を決めるという時間差があるうえに、流行にはいまひとつ疎い大河ドラマが、今年は奇跡的にこの「戦う女性指導者」の流れにぴたりと乗りました。もしかすると、大河としては5年ほど早すぎるかもしれません。それはそれで悪いことではないと思います。

 

鈍感で偏見に満ちた家臣の顔と、アナタを重ねるかも

「そうは言ってもなんだかんだで歴史を動かしていたのは男なんだから、女の出番なんかないよ」
という声も聞こえてきそうですが、これもまた「歴史は不変」という思い込みに過ぎません。戦国時代に女性が活躍した痕跡は、江戸時代から現代まで「ありえないもの」「都合の悪いもの」として隠蔽されるか、目立たない隅のほうに追いやられてきました。

ついこの前、『マグニフィセント・セブン』という『荒野の七人』のリメイク西部劇が公開されました。この作品では七人組のリーダーは黒人であり、メンバーにはメキシコ人、アジア人、ネイティブアメリカンが含まれています。当初映画会社が希望したキャストはほとんどが白人でした。しかしフークア監督はこう言ってキャストを変えたのです。

「当時の西部は、西部劇で描かれるほど白くない。黒人もいたし、鉄道建設に従事するアジア人もいた。むしろこのほうが正しい」

女性に関しても同じことが言えます。
今年の大河ドラマをきっかけとして、各地に存在した女城主が知られるようになっています。私たちは歴史における女性の活躍を過小評価している可能性があることを、忘れてはなりません。

指導者としての直虎は、これからいよいよ指導者としての試練に直面します。
これから本作は、劇中でも劇の外の批評においても「女が主役なんてありえない」、「女なんて美男に弱くて恋愛のことばかりかまけているに違いない」、「だから女は駄目なんだ」とさんざん言われることでしょう。
本作のみならず、現実の女性指導者や働く女性たちも、同じような言葉を聞かされることでしょう。
叩かれれば叩かれるほど、現実と批評はぴたりとリンクし、共感を集め、物語に生々しいリアリティを付け加えていくのです。

そしてそれは、日々奮闘している女性や敏感な男性に「刺さる」ことでしょう。

世の中の男性諸氏は心した方がよいかもしれません。
あなたは、そばにいる彼女らが今年の大河ドラマを食い入るように見ている理由を、「ああ、イケメンにメロメロになっているんだな。女って恋愛が好きだもんな」と思っているかもしれません。しかし彼女は、無理解で鈍感で偏見に満ちた家臣の顔と、あなたの顔を重ね合わせて深く共感しているのかもしれないのです。

冒険心のある題材選び、偏見からくるであろう批評。そうしたものを受けて本作は視聴率面では苦戦するかと思います。それでも、ドラマの評価としては決して低くはならないと思わせる魅力があります。

今後本作がどれだけ伸びて、どれだけ視聴者の心に刺さるか楽しみにして、これからも毎週日曜八時を迎えたいとい思います。

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