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【軍師官兵衛感想マンガ】第24話「帰ってきた軍師」どこ?どこ?竹中半兵衛でも帰ってきたの?

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こんにちは、武者震之助です。いちおう前回は
【軍師官兵衛感想マンガ】今回ばかりはチョッと褒めたい お帰りNew官兵衛 第23回「半兵衛の遺言」

と、期待を込めてヨイショしてみました…。(全然褒めてないというご意見もあったのは横に置きまして)

さて、アバンで「ついに大名に!」を繰り返していたのですが、それより「ついに軍師に!」なるのかどうか気になるところです。

ますます武闘派になってるぅぅぅぅ

まずは籠城を続ける別所家三木城に乗り込む官兵衛。ここはシブく、賢く、笑顔でありながら軍師らしく説得するのでしょうか? 例えば呉に乗り込んだ諸葛孔明みたいに。わくわくしますね!

「おどれ等、あとで一匹ずつブチ殺しちゃるんど!」(イメージ)

えっ、ええええええっ!?

なんかチンピラになってるぅーー!?

恫喝口調から知性がまるで感じられないのですが、よいのか……これは怒鳴らせる演出が悪いのだと思います。静かな怒りを瞳に宿しつつ、穏やかにしかし獲物を狙う蛇のように陰湿に語りかけるのではだめだったのでしょうか。別所長治処置後に、一応軍師らしく戦略を語るのですが、これもすんなりぺらぺらとカンペを読んでいるような口調過ぎていまひとつでした。どうしたものか。

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くっ、だしの大脱出イリュージョンはないのか!鶴太郎は…まあいいや

今回は荒木一族の戦後処理も出てきます。予告にあった、だしが生きていたかのような釣り場面回収(割としょうもないです)、そして小寺の殿様始末です。

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当然黒田一族はげきオコスティックファイナリアリティぷんぷんドリームです。が、視聴者を代表して小寺鶴太郎にはかなり本気でこう怒りたいです。

「殿……なにゆえ、なにゆえこのようなくどい演技を! 視聴者に胸焼けを起こさせたいのか!!」

1月時点の小寺さん。鼻を赤くして「キャラが立ったぜ~!」という安易な脚本・演出が色々裏目に

1月時点の小寺鶴太郎さん。鼻を赤くして「キャラが立ったぜ~!」という安易な演出が色々裏目に

とはいえ、このくどいオーバーアクトとももう少しでお別れかと思うと、惜しいような……いや、切腹が嫌じゃ!と這いずり回る時点で官兵衛にかわって斬りたくなりました。最後までくどいんじゃあ! それに長すぎてテンポが台無しなんじゃあ!

いつきちゃん…

お母ちゃんが生きていて親子3人仲良しだったころのいつきちゃん…

緊迫感あふれるわざとらしいBGMにも、けなげな斎(いつき)くんとのふれあいコントにも、いい加減ちょっとがっかりしました。落ちも結局逃していますし。独断で見逃して信長にばれたらどうするのか、そこまで考えられないのか、とがっかりしました。今までさんざん悪いことをしてきた小寺政職をぎゃふんと言わせたい、でも官兵衛のヒューマニズムは強調したいという狙いなのでしょうが、もう史実通り毛利領に逃げたとナレーションで終わらせてよかったと思います。

遺恨を見逃す官兵衛を、「だがそれがいい!オンリーワンなキミがいい!」みたいな、ぬるい理屈で許す秀吉にもがっかりです。

戦国武士のメンタリティはどこにもありません。小寺政職のせいで夫と息子を死なせかけた光が、政職を許したと聞いてニコニコしているのも、あれだけブチギレ醜態を見せていたわけですから、そんなきれい事で済むのかと思いました。

鯛のコントはなにかの伏線?

あと、このあとに挟まれた鯛をめぐるコントはまったく必要性を感じません。こんな鯛コントのせいで織田周辺が説明台詞だらけなのがまたトホホ。そして織田家の肝心なところをはしょるわりには秀吉とねねのコントも長いんだなあ。佐久間信盛がパワハラを受けて追放されたあたりは、あんなに雑な描き方だったのに。

官兵衛が大名となった場面も、本当に唐突でした。ここまで唐突に感じるのは、官兵衛の活躍をまともに描いてこなかったことと、戦国武士に自覚に欠けているところをなぜか周囲が褒めてばかりだったせいもあるでしょう。なぜ官兵衛が大名になったのか、さっぱりわからないのでした。

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大名としての所信表明はやっぱり「いきろーーーー」

今週のラストは、諸説ある藤の家紋の由来を官兵衛が語る場面です。牢屋での暮らしがつらかったこと、家臣を信じていたこと、そしていつもの……

「いのちをだいじに」

そのわりに恩人のだしが亡くなったことを思い出してすらいませんが(それを言うなら初恋の人おたつあたりもですね)、とりあえずみんなで家紋を眺めるくさい青春ドラマ的演出ができたので、スタッフはさぞや満足ではないかと思います。

「あの太陽に向かって走るんだ! さあみんな競争だ!」

と、官兵衛が叫んで砂浜に走り出しても私は驚きませんがね。




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武者震之介・記
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藤の家紋についてはこちらの記事もどうぞ「衝撃!黒田の家紋「藤巴」は有岡城幽閉と関係なしだった!」

 




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