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こちらが第9代伊達政宗さん/wikipediaより引用




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サンドウィッチマン伊達さんのご先祖様は独眼竜ではない!? NHKファミリーヒストリーでわかったこと

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有名人のルーツはどこにあるのか? というテーマで毎週金曜夜に放映されているNHKの人気番組「ファミリーヒストリー」。

本日は片岡鶴太郎さんが出演されますが、前週はお笑いコンビ・サンドウィッチマンの「伊達みきお」さんだっただけに、戦国ファンの皆さまはワクワクしながらテレビの前に座られていたのではないでしょうか。

ファミリーヒストリーに出演した伊達みきおさん/公式サイトより引用

ファミリーヒストリーに出演した伊達みきおさん/公式サイトより引用

しかし「残念ながら見逃してしまった!」という方や「もっと知りたい!」という方に向け、本日はその放送内容をレビュー・補足してみたいと思います。

再放送を待ちたかったのですが、公式サイト上にその予定がなかったもので。

では、どぞー!

ルーツは独眼竜直系ではなく第9代の政宗だった

まず、いきなりですが、伊達みきおさんのルーツは、独眼竜の第17代・伊達政宗ではなく第9代の伊達政宗に関わりがありました。

第9代・政宗の弟に伊達宗行という武将がいて、この方が伊達みきおさんのご先祖様です。そして宗行は後に大條(おおえだ)に所領を与えられ、大條の姓を名乗るようになります。

では一体、大條伊達氏とは、どのような存在だったのでしょう?

大條伊達氏の領地・大條地方は、旧福島県伊達郡大枝村(今の福島県伊達郡国見町川内および福島県伊達市梁川町東大枝の辺り)になります。“條”の字は“枝”になりましたが、今もこの辺りには“大枝”という地名が残っています。

そして大條には、大條伊達氏が居城としたお城もありました。福島県伊達市梁川町東大枝字館の阿武隈川のほとりに、今も400年前のお城の跡が小山となって残っています。土塁や堀跡も現存。約200年間にわたりこの地を治めておりました。

こちらが第9代伊達政宗さん/wikipediaより引用

こちらが第9代伊達政宗さん/wikipediaより引用

 

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秀吉から拝領した貴重な茶室が今も残っている!?

ところが1616年、大條伊達家は仇敵・相馬氏との最前線である坂元の地(宮城県亘理郡山元町)を独眼竜政宗に与えられ、以降、幕末まで250年間ここを治めます。

※太平洋沿岸にある山元町は、2011年の東日本大震災で全壊2,217棟、死者635人という大変大きな被害を受けたところでした。

坂元城へ移り住んだ大枝氏は、その地の坂元城を居城とします。そこには今も、大條家ゆかりの茶室が残っており、一族は節目節目にこの茶室に集まって結束を固めてきたとのこと。

この茶室がなかなかに興味深いのです。

というのも、元は伏見城にあったもので、伊達政宗が豊臣秀吉から拝領し仙台に移築したのです。昭和17年に仙台から坂元城に移築されたおかげで、昭和20年の仙台大空襲の戦災から逃れることもできました。

伏見城は関ヶ原の前哨戦で炎上。仙台も空襲により江戸時代の建造物のほとんどを焼失しておりますので、現存しているのは奇跡的なことだと思います。

 

高祖父の大條道徳(おおえだみちのり)木戸孝允と交渉

伊達みきおさんの高祖父で、大條家の当主だった大條道徳は、幕末から明治維新にかけて仙台藩の家老職である奉行をつとめていました。

そこで戊辰戦争※1の戦後処理という大変重要な役目を担います。

戊辰戦争に敗北した仙台藩はお取り潰しの危機に陥りましたが、大條道徳は新政府代表の木戸孝允と会談、交渉の末に伊達家と仙台藩の存続が認められました。

激動の時代、いかに伊達家の名誉と実益を守るか。

そんな困難を、交渉により見事成功させた大枝道徳は、その論功行賞のため、450年ぶりに大條の姓から伊達の姓に戻すよう命じられ、名を伊達宗亮と改めます。

大條宗行が初代大條伊達氏を興して、今年はちょうど600年の節目の年。伊達宗亮さんの曾孫の伊達みきおさんも、ご先祖様の想いを受け継ぎ、東日本大震災の復興のため、様々な活動に取り組んでいます。

あれから4年が過ぎました。永遠に続くかと思われた瓦礫の撤去は終わり、東北人の凄さに感動しながらも、まだまだ問題は山積しており我々も絶えず尽力せねばならないでしょう。

ご先祖様たちが残してくれた様々な足跡を励みとして。

サンドウィッチマン 伊達みきおさんオフィシャルブログ

http://ameblo.jp/mikio-date/entry-11792764815.html

※1 戊辰戦争(明治元年~2年)とは、明治新政府軍(薩摩・長州・土佐)と、旧幕府勢力および奥羽越列藩同盟が戦った内戦。奥羽越列藩同盟の内訳は以下の通り。

会津藩、庄内藩、仙台藩、米沢藩、秋田藩、盛岡藩、二本松藩、弘前藩、新庄藩、棚倉藩、相馬藩、三春藩、山形藩、上ノ山藩、平藩、一ノ関藩、福島藩、松前福山藩、本荘藩、守山藩、泉藩、亀田藩、八戸藩、天童藩、湯長谷藩、下手戸藩、矢島藩、長岡藩、新発田藩、村上藩、村松藩、三根山藩、黒川藩

参考:大條氏/wikipedia  伊達政宗 (大膳大夫)/wikipedia

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