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まんが戦国ブギウギ44話 景勝と景虎が激突!そのとき甲斐の勝頼クンは

最期は、酒の飲み過ぎ、過度な塩分摂取からの脳出血で死んだとされる上杉謙信

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軍事面ではリアル神扱いされるほどの天才ながら、政治面では、戦国大名にはあるまじき失政となったのが後継者問題であろう。

姉の実子・上杉景勝と、北条家からやってきた養子の北条景虎。お家が2つに分かれ、死後直後から内乱が始まった。

世に言う【御館の乱】である――。

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このとき直江兼続などの進言で、早々と春日山城を押さえたとされる景勝軍だが、最大のポイントとなるのは、景虎のバックアップ北条軍と、甲斐・信濃の武田軍であった。

果たして、氏政、勝頼たちはいかにして動いたのか?

 

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頼れる兄貴

◆この場面、大河ドラマ『天地人』で象徴的なシーンとして描かれておりましたね。妻夫木クン(直江兼続)が金を持って、武田勝頼の元へ訪れるところです。

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強過ぎたる大将

◆武田勝頼を好意的に見るとすれば「景虎が上杉家の当主になるのは、マズイと考えた」のかもしれません。景虎が覇権を握ってしまうと、北条氏政との結びつきが強すぎて、いずれ本格的に手を組み、武田に攻め入るかもしれないからです。

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武田信玄だったら、景虎と景勝の内乱を長引かせ、なんだかんだと北へ軍を進めるぐらいの芸当をやってしまったかもしれませんが。
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