まんが戦国ブギウギ

まんが戦国ブギウギ69話 秀吉の魔性開眼!人たらしテク魅せるころ光秀は

こちらは2ページ目になります。
1ページ目から読む場合は
戦国ブギウギ69話
をクリックお願いします。

 

お好きな項目に飛べる目次

お好きな項目に飛べる目次

瀬田橋

◆甲賀の武将・山岡景隆と景佐の兄弟は織田信長に心酔すると同時に信長からも信頼されており、生存中は彼らの拠点に寝泊まりすることもあったとか。

それを知らない光秀さんじゃないでしょうに、なぜ、正面からアプローチしたのか……。

明智光秀
史実の明智光秀は本当にドラマのような生涯を駆け抜けたのか?

続きを見る

お陰で、ブチ切れた山岡兄弟は、畿内の様子を秀吉に知らせたと言いますから、完全に作戦ミスと言えましょうか。

ほんとカードってのは先に切った方が圧倒的不利ですね。結果論ですけど。

ちなみに瀬田の唐橋は、信長が軍事目的ではなく、景観や旅人のために建て直したという記録も『信長公記』にあります。

のぶさん、エエ人。

信長が歴史的戦場「瀬田の唐橋」を架け替えた意外な理由とは?信長公記124話

続きを見る

 

細川親子


◆織田家中の有力家臣にして風流人――。

さらには朝廷や幕府との繋がりも持つスーパー武将・細川藤孝細川忠興の親子はワタシの味方になってくれるだろう。だって娘・細川ガラシャの嫁ぎ先だもん!

そう目論む光秀はどん底に落とされます。

細川親子にまで事実上そっぽを向かれるからであります。

細川藤孝(細川幽斎)
細川藤孝(幽斎)は文武芸術に通じた光秀の盟友~しかし本能寺後は

続きを見る

細川忠興
明智の妻を偏愛した細川忠興~名門武家 狂気の御曹司83年の生涯とは

続きを見る

この後、ガラシャは「逆賊の娘」として幽閉され、それが許されて元の暮らしを取り戻せたかと思ったら、今度は関ヶ原の戦いで石田三成に追い詰められ、壮絶な最期を迎えます。

光秀が可愛いがっていた娘・たま(ガラシャ)。これほどの無念はないでしょう。

細川ガラシャ(明智たま)
業火に包まれ死んだ細川ガラシャは父が光秀で夫が忠興 38年の生涯

続きを見る

自業自得かもしれませんが、戦国ドラマの中でも最も劇的なストーリーの一つかもしれません。

あわせて読みたい関連記事

織田信長
史実の織田信長はどんな人物?麒麟がくる・どうする家康との違いは?

続きを見る

荒木村重
信長を裏切り妻子を捨てた荒木村重 “道糞”と蔑まれた生涯52年とは

続きを見る

黒田官兵衛
黒田官兵衛は本当に天下人の器だったか?秀吉の軍師とされる生涯59年まとめ

続きを見る

清水宗治
秀吉の備中高松城水攻めで籠城した清水宗治が武士の鑑と称された理由

続きを見る

豊臣秀吉
豊臣秀吉のド派手すぎる逸話はドコまで本当か?62年の生涯まとめ

続きを見る

明智光秀
史実の明智光秀は本当にドラマのような生涯を駆け抜けたのか?

続きを見る

信長が歴史的戦場「瀬田の唐橋」を架け替えた意外な理由とは?信長公記124話

続きを見る

細川藤孝(細川幽斎)
細川藤孝(幽斎)は文武芸術に通じた光秀の盟友~しかし本能寺後は

続きを見る

細川忠興
明智の妻を偏愛した細川忠興~名門武家 狂気の御曹司83年の生涯とは

続きを見る

細川ガラシャ(明智たま)
業火に包まれ死んだ細川ガラシャは父が光秀で夫が忠興 38年の生涯

続きを見る

本連載の過去作品→戦国ブギウギ
もう一つのマンガ連載→日本史ブギウギ

著者:アニィたかはし
文:五十嵐利休

書籍版『戦国ブギウギ』です!

TOPページへ

 



-まんが戦国ブギウギ

×