実在する流派の技には、少年ジ〇ンプも真っ青なカッコよすぎるネーミングが存在する。
以下の記事では剣術流派を中心にお伝えしました。
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喰らえ、必殺◯◯剣!カッコよすぎる剣術ネーミング十選はこれだ!
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今回はズバリ「体術」編です!
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其の1「龍の顎門(りゅうのあぎと)」
◆大東流合気柔術(だいとうりゅうあいきじゅうじゅつ)
ご存知、合気道の源流となった大東流の技!
掌底で相手の額を突きあげる様子がまるで龍の牙が襲いかかるかのような姿です。
何人たりとも龍のアギトから逃れられない!
其の2「極意上段・天狗勝(ごくいじょうだん・てんぐしょう)」
◆天神真楊流柔術(てんじんしんようりゅうじゅうじゅつ)
講道館柔道の祖、嘉納治五郎が学んだことでも有名な柔術流派。
現代柔道にも大きな影響を与えているといいます。
仰向けに崩した相手を膝のうえに叩きつけ、さらに肘を打ちおろすという恐ろしい技でして。
まさにスポーツではない「術」の凄みを感じます。
其の3「三曲之段(さんきょくのだん)」
◆荒木流拳法(あらきりゅうけんぽう)
荒木流の基礎となる技法群を示す形名で、かつては三年間はこの形のみを稽古したそうです。
中でも「取位之曲(しゅいのきょく)」という技では、三宝に盃を載せて相手に勧めるも、敵意を感じるやそれを投げつけて蹴り倒し、顔面に当身を入れるという怖い技。
まさに「古武術」ですねえ。
其の4「楊柳(ようりゅう)」
◆関口新心流柔術(せきぐちしんしんりゅうじゅうじゅつ)
紀州藩に伝わる柔術の名流。
一説には「やわら」という呼称はこの流派にルーツがあるともされています。
「柔術」の名が示す通りの柔らかな身体操作を体得するための極意技だそうです。
其の5「当破(あてぃふぁー)」
◆琉球唐手
特定の技名ではありませんが、琉球唐手に伝わる独特の打撃法で、中国拳法でいうところの「発勁」のようなイメージでしょうか。
衝撃が身体を突きぬけ、腹を打たれても背中側に痛みを感じるという秘伝の技だそうです。
帯刀コロク・記