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真田家

【戦国武将名言シリーズ・真田幸村】天下一のつわものは天下一のお父さんさんだった

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2016年大河ドラマの主人公だった真田幸村さん。説明するまでもなく大坂の陣敗者であり、あまりその言葉は残っていません。ただ、残された言葉から浮かび上がる幸村は「天下一の兵(つわもの)」であると同時に「天下一の父親」だったということです。

あいつは穏やかで物静か怒ることがない

これは幸村のお兄さんで関ヶ原で東軍につき「勝者」となった真田信之さんの言葉です。

「左衛門佐(幸村)は天下に武名をとどろかしたのはもっともなことだ。立ち振る舞いから体格まで人より優れているところが多かった。だが、性格は柔和で、忍耐強い。言葉は少なく、怒り腹を立てることもない」(『幸村君伝記』)

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死を覚悟しながら息子を思いやる

大坂冬の陣は、圧倒的な豊臣籠城軍でしたが、「真田丸」における幸村の大活躍もあり、和議に持ち込まれました。
その後に、徳川軍に属する旧武田軍の武将と飲み会を開きました。
「必ず再び合戦になる。私たち親子は一両年中に討ち死にするでしょう」と死への覚悟を見せました。

「主君のために死ぬのは武士の習い。しかし、大介はこれまで15年間浪人として過ごし、たいしていいこともありませんでした。それなのに戦場の露として消えるのはなんとも不憫です。」

幸村が特異なのは、続けて、同席していた15歳の息子大介の運命を不憫だと嘆くところ。非常に「家族愛」に満ちた人でした。

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「どうか娘を見捨てないでください」嫁に行った娘を案じる

「どうかスエのことを、お見捨てなさらないよう頼み入ります」これは、上の「武林雑話」のエピソードよりも史料性の高い幸村本人の手紙の内容です。冬の陣が終わった2月、長女すえの夫・石合十蔵に送った手紙です。

もう少し詳細に書くと「われら親子のことを案じていただきありがとうございます。我らは大坂城に籠城の上は必死に戦いますので、この世でお会いすることはもうないと思います。ただ、何事もすへ(スエ)のことだけは、色々ご迷惑をかけますでしょうが、なにとぞお見捨てにならないようにお願いいたします」となります。

立派すぎて嫉妬を買う

上司や部下にとっては幸村のような人間は大好きになりますが、同格の人にとっては逆に嫉妬の対象となります。大坂冬の陣のあと、甥に3月に送った手紙にはこうあります。

「秀頼さまから信頼をいただいているのはとてもうれしいのですが、色々と気遣いも多いものです(汗)」(小山田主膳宛書状)

味方の同輩からは嫌われた幸村でしたが、こうしたことから敵の武将には尊敬されました。
そうして、幸村が残した別の娘が仙台・伊達政宗配下の武将に嫁ぎ、その後しばらくして「仙台真田家」が復興するのです。

幸村の残した名言に秘められた、武士の誉として華々しく散ることと愛する家族を守ることは長い時間をかけて達成されたのです。

川和二十六・記

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仙台にいった幸村の娘の逸話は「真田幸村の12歳の娘(超絶美少女)が伊達政宗の仙台藩にかくまわれていた!(「仙台真田氏」上巻)」

 





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