『真田丸 完全版ブルーレイ全4巻セット』/amazonより引用

真田丸感想あらすじ

『真田丸』感想レビュー第18回「上洛」 小さくなった昌幸の背中……武田の誇りは二度死んだ

こんばんは。劇中の真田昌幸は腰が重く、なかなか上田から出ようとしません。
しかし昌幸を演じる草刈正雄さんはフットワークが軽く、ありとあらゆるイベントに出没しているようです。江戸東京博物館の『真田丸』特別展では、音声ガイドも担当しているとか。

今年は本作関連のニュースも軒並み好意的です。上田、大阪、九度山から、石田三成ゆかりの滋賀、信繁の子が匿われた白石まで、全国各地で盛り上がっています。

◆君も真田丸 笑顔で参陣 白石城にパネル設置(→link

白石なんてドラマ内ではおそらく出てこないのに、これはすごい。

そんな中、昨年あてがはずれたこの場所も大盛り上がりだ!

【GWは群馬で】

◆「花燃ゆ」燃えず…「真田丸」展は約1カ月で1万8000人 群馬の「上州沼田真田丸展」(→link

なんかこう、群馬はいちいち「昨年と違って今年はいいぞ」と前作を足蹴にして褒めるあたり、よほど昨年が駄目だったんだな、と遠い目に。確かに駄目でしたけど。

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『真田丸 完全版ブルーレイ全4巻セット』(→amazon

 


大名は自らなるもの、奪い取るもの

さて今週です。真田昌幸は、石田三成から大名に取り立てられると言われましたが、大名には力づくでなるものではないか、秀吉に屈する気はないと断ります。

信繁は、阿国の元で稽古する踊り子・藤を見つめます。失踪した姉・松と瓜二つの藤。記憶喪失の彼女は、松が匂い袋を手にしているのを目に留めます。それは夫の小山田茂誠が作り、夫婦おそろいで持っていた思い出の品です。

藤こそ姉だと確信した信繁は、茶室で記憶喪失という現象はありえるのかと千利休に尋ねます。利休は人の心は謎、私とて何もかも知っているわけではないと返答します。平凡なドラマならばむしろ利休が何か深いことを返しそうなところですが、本作は肩すかしをくらわせます。

上田の昌幸の元には、上杉家より直江兼続がやって来ました。兼続は相変わらずの美声、立て板に水の勢いで上洛を促すのですが、すらすらとスムーズ過ぎて冷たく感じてしまいます。景勝本人ならば、もっと情のこもった説得ができると思いますけれども、流石にそこまで暇でもないハズ。わざわざ兼続を寄越すことこそ、景勝の誠意でしょう。

いよいよ窮した昌幸は、母・とりの肩を揉みながら去就を相談します。とりはさすが真田幸綱(幸隆)の妻にして、怪物じみた息子たちを育ててきた母です。「ここは頭を下げ、牙や爪を隠して秀吉につき、相手の勢いに翳りが見えたら寝首を掻けばよい。卑怯者で何が悪いのか」と実に戦国らしい助言。

昌幸は迷いをふっきり、上洛を決めました。

真田丸直江兼続霜月けい

 


太政大臣になった秀吉 寧の前では喜び、茶々の前では……

昌幸の上洛決定を受けて真田家では軍議を開催。家臣たちは動揺し、中でも北条相手委に暴れ回った矢沢頼綱は「沼田はどうなるのだ!」だだっ子のように暴れて大反対します。

逆に一番喜んだのは信幸です。その夫を見守る妻のこう。こうの出番はここだけですが、以前は取り落としていたしゃもじをしっかりと握って給仕しております。やはり彼女は、虚弱体質から立ち直りつつあります。

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信繁は阿国に藤を引き取らせて欲しいと頼み混みます。阿国は、藤は手足をぐにゃぐにゃ動かすだけでへたくそと踊りを酷評。人気のない藤を引き取ってもらえるならむしろありがたい、とあっさり承諾します。藤本人は阿国一座ナンバーツーだと断言しておりましたが、認知の歪みがあるようです。信繁はきりに頼んで、藤をしばらく北政所の侍女にしてもらえるよう言います。きりは信繁の意図をすぐに察しました。この作品最大の問題児もしっかりしてきたと思うと、感慨深いものがあります。

きりと藤が寧のところにいると、秀吉が太政大臣になったと大喜びで駆け込んできます。かの織田信長、かの源頼朝も越えたと喜ぶ秀吉ですが……場面が切り替わり茶々の前となると、秀吉は別に嬉しくないと本音を吐きます。ただ天下平定がしたいだけだから、そのあとは返上するとのこと。本妻にはとりつくろって、気になる若い女の前で本音を吐くという、さらっとゲスいことしておりますな。もっとも、糟糠の妻である寧は夫の気持ちなんてお見通しかもしれませんけれども。

 


あれほど輝いた昌幸と出浦の策謀が急速に翳りゆく

上田で上洛を前にした昌幸は、何やら企んでいます。出浦昌相は俺が明智光秀になってもいいぞ、と昌幸に返します。この自信がいつまで持つのやら。冷や冷やします。

それにしても、室賀正武謀殺のころ(第十一回)はあれほど輝き、格好良かったこの二人の策謀が今や痛々しいとは。まるで小物同士の悪企みにしか見えません。この二人が変わったわけではなく、むしろ彼らは変わっていません。ただ、変わった時代についていけないのです。

仕事のできすぎる出浦

仕事のできすぎる出浦

天正十五年二月、昌幸一行は大坂に到着します。真田名物頰ぺちぺちしながら再会を喜ぶ信繁と信幸にほっとしたのもつかの間。信幸はちっぽけな古寺が宿舎であることに怒り出します。信繁は昌幸とも感動の再会を果たしますが、毛皮を着た昌幸の浮きっぷりが恐ろしいほどです。

昌幸のトレードマークとなった毛皮は、信州においては、ほれぼれするほど格好良いものでした。それがこんなに悪趣味に思えるようになってしまうとは。

この再会を素直に喜べない理由のひとつに、昌幸と信繁の間に深刻な断絶が生じていることがあげられるでしょう。秀吉に対して敵愾心を燃やす昌幸は、信繁に大坂城をどう攻めるか尋ねます。この会話は父子の断絶も表現していますが、のちに息子が攻めるどころか守る側に回ることを考えるとなんとも皮肉な話です。しかもそのとき大坂城を攻めたのは、真田のようなちっぽけな勢力ではなく、堂々たる天下人となった徳川家康というのが何とも。俺ならどう攻めるか考えた結果を基に作られるのが、のちの信繁の戦法となるのかもしれません。

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キャバクラで図々しい振る舞いをする上司のようだ

ここからは信繁、必死の工作開始です。まずは石田三成に古寺ではなく城に泊めて欲しいと頼みますが、すげなく断られます。一方で大谷吉継は、真田昌幸が気になるようです。

信繁はきりと干し柿を食べながら休憩しつつ、藤について相談。この場面で傑作なのは、きりが信繁の汚れた口元をぬぐってぺろりとその指を舐め、信繁の手をしっかり握るところです。特に前半の指を舐める動きが、さりげないようでわざとらしく、どうにもがさつです。これをドヤ顔で「私ってかわいいでしょ!」とでも言いたげにするのが最高。長澤まさみさんのウザかわいさは絶品です。それにドン引きしている信繁も最高のリアクションです。きりは賢い振る舞いもできるようにはなっていますが、やっぱり残念さも残しています。

上田に残されていた薫は、夫の昌幸が自分を置き去りにして上洛したことに拗ねています。とりになだめられる薫ですが、これはのちに昌幸が薫に膝枕されながら謝るフラグでしょうか。

真田父子は、妓楼で吉野太夫の舞を見ながらうっとり。昌幸はもちろんのこと、信幸はすっかり目がとろけて夢中になっております。この信幸の表情がすっかり魂を抜かれたようでなかなか迫真の演技。昌幸と信幸は、都会の洗練された女性がタイプですからね。薫を初めて見たときの昌幸も、こんな反応だったのかもしれません。

昌幸は吉野に酒をすすめますが、吉野はちょっとひきつった顔をして断ります。うわ〜っ、あの最高に格好いい昌幸が、キャバクラで図々しい振る舞いをする上司みたいに見えてしまって辛い!

ついに登場! 主役感、満載ですw

廊下に出た信繁は、吉野に例を言い勘定は絶対に石田様ではなく自分に回してね、と念押し。このおもてなしだけで一体いくらかかるんでしょうかね。つまり、これも秀吉によるサービスではなく、信繁必死の工作なのでした。もうこのあたりのトホホぶりがたまりません。

昌幸が厠に立つと、信繁と信幸の兄弟だけが残されます。秀吉が乱世を終わらせようとしていると信繁は説明します。以前レビューで、現在は「そういう法令はなかった」とされている「惣無事令」が出てきます。考証担当者曰く、中世から近世への移行として敢えて出したそうです。信幸はもう戦では暴れ回る日は来ないのか、我等は産まれるのが遅すぎたのかもしれない、と嘆きます。確かに信幸の戦歴も、弟や兄と比べると知名度が低いだけでかなりのものです。この台詞に違和感があるのは、視聴者は以前昌幸が述べた「信幸は治世においてこそ能力を発揮する」という信幸評を知っているからでしょう。信幸は、己の資質に気づいていないわけです。

一方、厠では、昌幸が窓から大坂城を見つめ何か考えています。ここでの昌幸の気持ちはまったくわかりません。しかし、この城の威容が彼の考えに何か変かを与えているのは確かでしょう。

 


秀吉とご対面!と思ったら、そこに居たのは秀次

翌日、昌幸は秀吉へ献上する品を自慢げに点検します。上物だ、わしが欲しいくらいだと昌幸が得意げに信繁に語っているところへ、石田三成と片桐且元が献上品の事前チェックにやって来ます。

「全体的に梱包の色合いが地味。もっと派手な箱に入れ替えろ」といきなり駄目出しをする三成。さらに昌幸が自分でも欲しいくらいだと評した毛皮をつまみ、

「なんだこの臭いは。臭いは何とかならんのか? 奥につっこんでおけ」

と言います。片桐且元も鼻を近づけ顔をしかめます。

毛皮とはそういうものだと怒る信幸ですが、昌幸はもういいから献上しないと言いかけます。三成は奥の方にでもつっこんでおけ、と吐き捨てます。まあ、一応、そのままじゃNGになるものを、何とか見栄えするようにした気遣いとも言えなくはないかもしれませんが。三成さん、もうちょっと言い方ってもんがあるでしょ。

昌幸の毛皮は、衣装担当者が思いつきで取り入れたものだそうです。それを脚本で生かすとは流石です。昌幸の象徴でもあり、格好良さが話題であったこの毛皮がこんな仕打ちにあうとは……まさに諸行無常。

そしていよいよ秀吉とご対面と思ったら、そこにいたのは何と秀次でした。本人は頑張っているけど、お飾り感満載の秀次に昌幸の目も泳ぎます。腹の中は煮え来るかえっているでしょう。完全に馬鹿にされきっています。

 

清々しく欠点のない大谷吉継 爽やか演技がキラリと光る

対面が終わった昌幸は、まさに屈辱の極みです。怒りをぶちまける信幸以上に、無言で座り込む昌幸の背中が小さく見え、心が痛みます。昌幸はあんな礼儀知らずの秀吉の元では、天下なんてすぐ終わると悔し紛れに吐き捨てます。

これも一理あると言いますか、確かに豊臣政権は人心という要素をないがしろにし過ぎた気がします。そしてその悪癖は、大坂の陣での滅亡まで続くのですが。そこへ大谷吉継がいそいそとやって来て、多勢に無勢でありながら敵を破った、武勇の誉れ高い昌幸に会いたかったと言います。楠木正成の再来とまで褒めちぎられて、昌幸もまんざらではない様子。本当に吉継のさわやかさにほっとさせられます。

それにしてもこの大谷吉継、出番はこれまでさほど多くはないものの、本作でも屈指のさわやかキャラではないでしょうか。大坂編から出てきた三成にせよ、清正にせよ、どこか欠点がある人物ばかりの中、彼は清々しいほど全うで欠点がありません。演じる片岡愛之助さんはくせの強い役が印象的ですが、こうした端正で品のある役柄も実に似合っております。

失意の父と兄を見た信繁は奔走します。彼は茶々に頼みこみ、なんとか昌幸と秀吉の対面を叶えるようとりはからいます。信繁は父が本気を出したら、伊達や北条、徳川まで味方につけて強大な敵となって立ちはだかりますよ、と秀吉を恫喝。ここで秀吉は「恫喝してんのか?」と信繁に問いかける台詞が実に恐ろしい。このとき見せる笑顔が完全にサイコパスの表情でぞっとしました。

 


これからは大大名の与力となれ! 徳川の下に付け!

信繁必死の工作の甲斐があって、やっと秀吉と昌幸の対面が実現します。

秀吉は三成が臭いと吐き捨てた献上物の毛皮を身にまとい、人なつこそうな笑顔で、昌幸の手をしっかりと握り、昌幸の臣従を喜ぶそぶりを見せます。しかし目だけは笑っていない!

さらに秀吉に促された三成は、「これからは最寄りの大大名の与力となり、その命令に従え。真田は徳川の与力となるように」と非情の指令を出します。こ、これはバッドエンド……! 突き落とし、持ち上げ、もう一度突き落とす、これが秀吉の手の内! 秀吉は上田に帰る前に徳川家康を訪ねろ、明日には出立しろとさらに続けます。上洛した仕打ちが屈辱、さらにこの仕打ちとは。実に苦い。

この知らせに大喜びなのは、第一次上田合戦以来、真田が嫌いで仕方ない家康です。正信と二人でこの知らせには大笑いします。

昌幸は息子二人に背中を見せながら、武田滅亡からこれまで、騙し騙され、裏切り裏切られ、知略の限りを尽くして戦ったオチが、秀吉の家臣である徳川の、そのまた家来かよ、と自嘲します。確かにこれは本作序盤の展開をひっくり返す結果です。わしはどこで間違ったかと尋ねる昌幸。あの偉大な父の背が本当に小さく哀しく見えます。父に翻弄されっぱなしであった息子二人が、父をかばっているのです。

 

一言発するたびに「(笑)」の文字が見える家康だった

ここで信繁がバッドニュースのあとのグッドニュースを持ち出します。それは松が生きていたということでした。死んだと思っていた松と再会した昌幸と信幸ですが、相手はまるでわからない様子。信繁の提案で、真田の郷の思い出を順番に語ろうと言い出します。

昌幸「わしはお前が小さいとき、よくおんぶして裏山に行った。わしがおんぶすると、お前は必ずしょんべんするんだ!」

信幸「沢蟹で姉上に鼻を挟まれました!」

きり「二人で高い木に登って、二人であれはイケメン、あれはイマイチとか品定めしましたね!」

信繁「姉上にもらったひからびたカエルが怖かったです!」

二周目でまた昌幸がおもらし話を始めたところで、藤は話を止めさせます。

きりに促され、縁側に出た藤。そこできりが「かかとがカサカサになっちゃった」とつぶやくと、藤はそれを見て「かかとかさかさ女子トーク」(第四回)を思い出します。ここで彼女はやっと記憶を取り戻し、松としていよいよ復活を遂げます。ありがとうきりちゃん、まさか「かかとかさかさトーク」で記憶が戻るなんて思わなかったよ! この松との再会のくだりは創作でしょうが、最悪の時期にほっとする、真田一族家族の絆が見られて随分と救われました。

翌朝、昌幸と信幸は約束通り駿府に向かいます。

家康「面をあげられよ、真田安房守(笑)」

ここ、内野さんの語尾にもういちいち(笑)と入っているように聞こえて、役者ってすごいと思いました。本当に家康、いやらしくて最高の高笑いです。

 


今週のMVP:真田昌幸

本作の信繁青春編では、あまりに昌幸が素晴らしくて、毎回MVPとなるので敢えて選びませんでした。殿堂入りしていました。

しかし、今回の昌幸は、序盤のどの回よりも素晴らしかった。ギラギラと輝いていた頃よりも、輝きは鈍り、背中は一回り小さくなっているのに、それでも素晴らしいのです。いや、だからこそ素晴らしいのでしょう。

以前草刈さんが自分は根暗だから、昌幸も暗くなると語っていました。

◆大河「真田丸」を支える草刈正雄という男(dmenu映画)(→link

その意味がわかった気がします。暗い面が見えたからこそ、昌幸はさらに魅力的になりました。見ていて胸がざわつくような、そんな存在感が出てきました。

いやあ本当にため息しかありません。

あの草刈さんですよ、どこからどう見ても格好良くて、各地の祭りで見た人がもう素晴らしいと絶賛する、言うまでもなく格好良い草刈さんですよ。その草刈さんが、吉野大輔に酒を勧める場面では、うっとうしいおっさんに見えてしまった。

もう本当に、下り坂に入った昌幸の演技は絶品です、今ままでもそうでしたけれど、もう形容が困るほど素晴らしい。文句なしのMVPです。

 

総評

誰かが退場したわけでも、主人公が肉体的に酷い目に遭わされるわけでもない。それなのに、この哀しさは何なのでしょう。この哀しさの正体は、突き詰めてゆくと昌幸が時代に追いつけないことに由来するのだと思います。

真田昌幸はどこから間違ったのか?

「最初からでしょ!」というツッコミもあり、確かに私も同意しかけたのですが、そうではないと思います。昌幸の策は、序盤は確かにうまく機能していました。武田家滅亡後、旧臣たちが右往左往し、滅びた者もいた中で真田が生き延びることができたのは、策があったからでしょう。

昌幸のあやまちは、策が必要ではなくなった、あるいは別局面での策が必要であるステージに移行したにも関わらず、それに気づかなかったことです。

先ほど「誰も死なない回」と書きましたが、象徴的な意味で死んだ人物はいます。武田信玄です。信玄の後継者である勝頼が滅びても、信玄の薫陶を受けた昌幸は縦横無尽に動き回り、活躍してきたわけです。信玄の薫陶と武田旧臣の誇りを胸に、昌幸は暴れ回ったわけです。その信玄のカリスマを知り受け継いだ最後の人物である昌幸が、完全に敗北し翻弄されるしかない。信玄から続いた武田の誇りは、二度目の死を迎えたわけです。

そんな哀しく辛く、圧迫面接を受けているかのように胃がキリキリする中、暗雲から差し込む光のような存在が女性たちです。昌幸の頑なな心を変えたとり、マイペースなこうや薫、ウザかわいらしさで和ませるきり、そして家族愛という原点に皆を引き戻した松。前半有用であった策が無用となった今、前半いらないと言われてきた彼女らが光を放つ構成は、何とも巧みだと思います。

著・武者震之助
絵・霜月けい

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【参考】
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