ブラジルのリオデジャネイロで14日午前4時(日本時間)に始まったドイツ対アルゼンチンは、途中交代で入ったゲッツェが延長後半8分に劇的なゴールを決め、ドイツが因縁の対決を制した。
世間ではドイツの完璧すぎる組織プレイがアルゼンチンを順当に制した――。そんな分析もなされているが、歴史サイト的に見て、原因は別のところにあると私は考えている。
アルゼンチンの敗因、それは同国ペレスの入れ墨(タトゥー)だ。
まずはコチラのツイッター投稿をご覧頂きたい。
HT中にペレスのタトゥーについて議論しようぜ! pic.twitter.com/XtuX4yIw0y
— na-ru//なる c86③西む36a (@chitolon) 2014, 7月 9
すでにネット上では話題になっていたが、このペレスの右腕には【漢字の入れ墨】が入っている。海外では数年前から【KANJI TATOOがCOOL! アッヒャー】となっており、このこと自体は別段、不思議なことでもない。
問題は、その文字だ。
【安康】
戦国ファンなら、もう説明は不要であろう。
徳川家康が豊臣家に攻めこむ理由として掲げた、方広寺の【君臣豊楽 国家安康】の一部ではあーりませんか><;
個人的に私はアルゼンチンを応援していた。中学生のときマラドーナ(メキシコ大会)を見て以来、同国のずるくて上手ではみ出し者的なサッカーに惚れていた(にわかサッカーファンだった)だけに、絶対に優勝して欲しかった。
しかし、豊臣秀頼と淀殿の怨念を背負ったままでは、いかにメッシ率いるアルゼンチンといえども勝てはしない。
彼の国のサッカー協会に「あの入れ墨はマズイっすよ。今すぐ【安産健康】と彫りなおしてください」と忠告しようと思ったが、入れ墨の存在に気づいたのが決勝戦の前半29分頃だっただけに、どうやっても間に合わなかった(:_;)
次のW杯でペレスの出番があるかどうか。
それは神のみぞ知るところだが、今後、【KANJI TATOO】のチョイスにはくれぐれも慎重を期すよう、アルゼンチン・サッカー協会にメールを送る!
と、頭がおかしいヤツだと思われそうだし、そもそもスペイン語もわからないので、今、私は激しく悩んでいる。
どなたか上手に翻訳していただけませんか? 結構マジですw
文/破天荒一休