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まんが神詠み國詠み

第2代から8代までの古代天皇は架空の存在?そこに隠された謎とは【マンガ古事記「神詠み國詠み」22回】

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初代天皇の神武天皇に続く、2代〰9代までの8人を歴史学者は虚構の存在で「欠史八代」と呼んでいます。
歴史のない8代とはなんとも大胆なレッテル張りですが笑、古事記も日本書紀もこの8人が行った治世についてほとんどなにも記していないからです。

記録されているのは

母親の名前
先代の天皇のお墓の場所
宮殿を置いた場所
皇后の名前
皇太子の名前

だいたいこれが共通です。
消費税をあげました、安保法制を整備しました、戦争をしました、など天皇としての具体的な行動はほとんどありません。
これをもって「この8人は架空の人物だ」「天皇の歴史を長くしたいために適当な人物を入れてみた」などと言われているわけですが、わたしはちょっとそれは安易すぎないかと思っています。

漫画古事記22回1page

母親の名前、さらにその出身母体の豪族、お墓の場所、宮殿の場所、妻の名前さらにその出身母体などは、「情報」といえないでしょうか?そんなことはないはずです。

ちなみに8人の名前と宮殿とお墓(陵墓)の場所を記しますと以下のようになります。

2 綏靖(すいぜい) 御所市
3 安寧(あんねい) 大和高田市
4 懿徳(いとく) 橿原市
5 孝昭(こうしょう) 御所市
6 孝安(こうあん) 御所市
7 孝霊(こうれい) 田原本町
8 孝元(こうげん) 橿原市
9 開化(かいか) 奈良市

下の図は、古事記に書かれた歴代の宮殿の位置と、実在する奈良盆地に実在する古墳時代前期の有力な古墳群の位置です。
古事記奈良盆地地図
初期のヤマト王権の天皇(大王)は、奈良盆地の豪族たちを側近に、全国の有力な王たちに担がれた連合国家と見られています。
それはどういうことかというと、天皇家の単体よりも皇后の実家の力がものを言うことでもあります。

卑弥呼の墓説もある箸墓古墳が最古の大型前方後円墳なので、箸墓古墳がある奈良盆地東南エリアがヤマト王権の発祥地であることはかなり確率が高いでしょう。
しかし、その後、2,4,5,6代と都が盆地西南エリア、いわゆる葛城地区へと移っていることが古事記は示しています。

その後、東南エリアへ力関係が移ったり、時に北部エリアへと移ったりと、「王冠」は奈良盆地の豪族間でその時その時に移動していた可能性が高いと考えることもできるでしょう。
このことは王の権力は決して強くなかったことを意味します。もともと卑弥呼もそうだったように、まわりから「シャーマン」として擁立されたのが倭王であるので、強い王である必要はありませんでした。

ところが、時代は「平和だけを唱えていればずっと平和」という最近までよく耳にしたフレーズが通用しない時代になっていきます。
朝鮮半島を中心にした東アジアの大動乱時代が起きようとしていたのです。

漫画古事記22回2page

恵美嘉樹・文

細田雪華・マンガ

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