日本初の歴史・戦国ポータルサイト

BUSHOO!JAPAN(武将ジャパン)

スポンサーリンク

まんが神詠み國詠み

日本書紀で隠蔽されたヤマトタケルのだまし討ち事件で左遷【マンガ古事記「神詠み國詠み」33回】

投稿日:

古事記と日本書紀は、同じような頃に編纂された歴史書で「記紀」とひとくくりにされていますが、大きくその性質が異なります。
ひとことで言うと、日本書紀は政府公式の歴史書なので天皇や皇族(ヤマトタケルも)「品行方正」。
一方で古事記で出てくる天皇も皇族も、性格にも奔放、時には残虐と「人間らしい」。
その差が最も現れているのが、ヤマトタケルでしょう。

特に今回のマンガで出てくる出雲征伐は、熊襲征伐(これも女装しての暗殺という手段ながら)と比べると、一度、同盟関係を結んでおきながら後ろから切りつけるという、現代の感覚ならば人間的・政治的にも非常に倫理性のない人物として描かれています。
なんでも現代の感覚で歴史を見たらいけないとは思いますが、8世紀初頭に日本書紀を編纂した官僚たちも「このヤマトタケルのエピソードはやばい」と考えたのでしょう。出雲タケルの話は日本書紀にはいっさい省かれています。

こんな危ないヤマトタケルなので、熊襲、出雲と征伐して、都に帰ってきても、父の景行天皇からやっかい払いを兼ねて東日本の征伐を命じられますが、読者にとってはかわいそうなヤマトタケルと同情するよりも、これから東日本の各地で起こるであろう残虐行為を想像して、名も残らない地元の豪族たちの運命に同情してしまいます。

マンガ古事記33回1page

マンガ古事記33回2page

恵美嘉樹・文

細田雪華・マンガ

恵美嘉樹さんの『全国「一の宮」徹底ガイド』がキンドル版(650円)になりました!

恵美嘉樹さんの日本の神様と神社はキンドル版(648円)も発売中!

スポンサーリンク

恵美嘉樹さんの日本古代史紀行発売中





1位 西郷隆盛49年の生涯!


2位 史実の真田幸村とは?


3位 長篠の戦い 注目すべきは…


4位 最上義光 名将の証明


5位 ホントは熱い!徳川家康


6位 意外と優しい!? 織田信長さん


7位 直虎の後を継ぐ井伊直政とは?


8位 毛利元就の中国制覇物語


9位 伊達政宗さんは史実も最高!


10位 最期は切ない豊臣秀吉


注目! 史実の井伊直虎とは?



井伊家 井伊直虎 井伊直政 小野政次 龍雲丸
織田家 織田信長 濃姫 織田信忠 織田信雄 織田信孝
徳川家 徳川家康 結城秀康 徳川秀忠
豊臣家 豊臣秀吉 豊臣秀長 豊臣秀次 福島正則 加藤清正
伊達家 伊達政宗 伊達成実
最上家 最上義光 鮭延秀綱
毛利家 毛利元就 吉川元春
島津家 島津義弘 島津の退き口
真田家 真田幸村 真田信之
前田家
黒田家
北条家
細川家
仙石家
長宗我部家
武田・上杉家
浅井・朝倉家
立花&高橋家 立花宗茂
諸家
剣豪・武術・忍者
キリシタン ルイス・フロイス
合戦 桶狭間の戦い 長篠の戦い


-まんが神詠み國詠み

Copyright© BUSHOO!JAPAN(武将ジャパン) , 2017 AllRights Reserved.