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まんが戦国ブギウギ

変人は変人を知る!? 四国の覇王・長宗我部元親は信長級の傑物! 『戦国boogie-woogie』vol.34

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農民から天下人になった豊臣秀吉。人質から天下人になった徳川家康
後世にまでよく名を知られた戦国大名には幼き頃から様々なエピソードがあるが、織田信長と同じく「うつけ」と称されながら大国を制するまで成長し、それでいてイマイチ知名度の低い「鬼」が四国にいる。
長宗我部元親だ。
地元の方には失礼を承知で申し上げるが、長宗我部元親がイマイチ知られていないのは、四国という場所が世間に馴染みが薄いせいなのか。
経歴だけ見れば、ハタチを超えて初出陣という異例の遅さでデビューながら、その後は破竹の快進撃で四国を治め、織田信長や豊臣秀吉とギリギリのヤリトリをしてきたという、素晴らしい活躍なのである。
それでもやっぱり人気がないのは、土佐では坂本龍馬の存在感が大きすぎて、元親にまでライトが届かないせいかもしれない。
戦国ファンよ、土佐の人々よ。
今こそ長宗我部愛を爆発させようじゃないか!

 

いつまでも「若子、若子」と呼ぶんじゃないぜよ!

20141018アニィたかはしさん4コマ漫画1
◆長宗我部元親さんは、ボケっとした子どもで、その将来を不安視されて「姫若子(ひめわこ)」と揶揄されておりました。長宗我部家の礎を築いた父の国親もこれには相当参っていたそうで・・・。それが劇的に変化するのはハタチを超えてから初出陣した後。瞬く間に出世を果たすのですが、今度は「鬼若子(おにわこ)」と、またしても「若子」という言葉でもって賞賛されました。やっぱり、本人、イヤだったんすかね?

 

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姫若子はやっぱり「うつけ」だったのか・・・

20141011アニィたかはしさん4コマ漫画2
◆長宗我部元親の跡取りは、後に大坂の陣で活躍した長宗我部盛親です。一般的にはコチラのほうが有名かもしれませんが、本来、跡を継ぐ予定だったのは長男の千雄丸でした。元親は、この長男を溺愛しており、なんと織田信長に烏帽子親(元服の儀式で頭に烏帽子を載せる大事な役目)を依頼したのです! しかも使者には、長宗我部家内で格の高い家臣ではなく、身分の低い中島可之助を送ったのでした

 

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ベクノスケさんですか・・・えっ、ベクノスケって読むの?

20141011アニィたかはしさん4コマ漫画3
◆自身の子どもに「奇妙(後の織田信忠)」だの「茶筅(後の織田信雄)」だの名付ける信長さんだけに、使者に「ベクノスケ」こと中島可之助を送った長宗我部元親の狙いは正しかったのかもしれません。家臣の反対をはねのけて送ったのですから、本当に元近さんの読み通りだったのかも。だとしたら、マジですごくないっすか?

 

もう、四国全体、好きにしちゃっていいよ!

20141011アニィたかはしさん4コマ漫画4
◆ベクノスケと対面した信長は、元親のことを「無鳥島の蝙蝠(鳥のいない島のコウモリ・つまり井の中の蛙な上に態度をコロコロさせるヤツ)」と評します。
が、ベクノスケは慌てず、「蓬莱宮の寛典に候」と答え、信長に気に入られたとか。「ほうらいきゅうのかんてん」とは・・・ぶっちゃけ、意味がわかりません。現代の研究者にとっても明解な答えは出ておらず謎なんだとか。
しかし、この一件でベクノスケや元親は信長に気に入られ、四国を自由にしていいよ、って言われます。ほんと、信長さんもベクノスケさんも元親さんも意味不明過ぎます。天才同士ってのは、こういうところで通じあってしまうんでしょうかねー。
なお、このとき元親の長男・千雄丸は長宗我部信親となり、お家を背負っていく跡取りとしての道を歩むことになるのですが・・・。

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