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後藤勝兵衛次々ここにあり

時代劇ってどう作られてんの? 新作『水戸黄門Z』の舞台裏、見せます【後藤勝兵衛次々ここにあり vol.5】

更新日:

 

皆様、ご機嫌麗しゅう。

近頃は、益々月も美しく虫の鳴き声も趣深う御座るな。この季節の風は、もの悲しさと儚さを孕んで、実に切のう御座る。

最近の某と言へば、昨年の「サムライオペラ」に引き続いて、劇団歴史新大陸と株式会社スイッチ・大川祥吾監督とのコラボ、時代劇ミュージカル映画の第二弾の制作に入って御座る。

 

その名もずばり「水戸黄門Z」!!

みとこうもぉぉぉぉん!ぜぇぇぇぇぇぇぇっと!!!

Say!! Me Too Come On!!?

(Z!! )

Yeah!! Thank you!!

 

せっかく現在進行形の時代劇が御座るので、ここからは「水戸黄門Z舞台裏シリーズ」と称して、インディーズでは御座るが、どのように一つの作品が出来上がって行くのかを、某しか知り得ない秘密の情報などを交えながら、完成まで連載してゆく所存に御座りまする。

『水戸黄門って、全国を暇つぶしに旅してる白髪のおじいちゃんじゃね?』 と言う貴方も!

『水戸黄門って、本当は諸国漫遊なんてしてないから!』 と言う貴方も!

皆、楽しめる事間違いなし!にて御座候。

 

※編集部注 こちらが全編英語の時代劇ミュージカル『サムライオペラ』 ご覧くだされ~♪

 

街中で刀を振り回したり、辻斬りしたり、吉原の常連になったり

さて、皆様に於かれましては既に御存知とは存じますれども、水戸黄門をただの旅好きの納豆じじいくらいに思っている方々の為に、まず水戸黄門の事を少しだけご説明致す。

水戸黄門こと、徳川光圀公は、神君徳川家康公の十一男、初代水戸藩主の徳川頼房様の三男として生まれ二代目水戸藩主と成られました。つまり、徳川家康公のお孫さんだったわけで御座る。

若い頃はかなりの不良だったらしく、というか頼房公の育て方がまさに千尋の谷から何度でも突き落す様なものだったらしく(頼房公ご自身も相当イケイケのお子様だった)、「死んだらそれまでよ」的教育により、光圀公がグレたのも仕方のない事だったのかも知れませぬ。

でないと、街中で刀を振り回したり、辻斬りをしたり、吉原の常連になったりはせぬもので御座ろう…。

とはいえ、光圀公は父親である頼房公を嫌っていたと言う事でも無さそうで、頼房公の死に際しては自ら看病したり、ショックからご飯を全然食べなくなったり、などの逸話も残って御座る。

そして、同じ家康公の孫で将軍の徳川家光公からの御信頼も篤く、その生涯のほとんどを江戸で過ごされたので御座る。

水戸光圀の肖像画/Wikipediaより引用

水戸光圀の肖像画/Wikipediaより引用

 

そもそも、何故「水戸黄門」なので御座ろうか。

光圀という名は、なんと従兄弟であり将軍でもある三代将軍徳川家光公から送られた偏諱(かたいみな)でありますので(ざっくり言うと偉い人からもらう、特別な人しか呼んではいけない名前)、この名で呼ぶことは当時は憚られたので御座る。

徳川御三家の一つである、水戸徳川家の武家官位は権中納言。中納言の唐名が黄門。という事で「水戸黄門」という通称が出来たので御座る。

名君としての誉れ高く、黄門様が亡くなった後には「天が下 二つの宝尽き果てぬ 佐渡の金山 水戸の黄門」と歌われたほどで御座ったとか。一目お会いしとう御座った・・・。

 

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大日本史から水戸学へ~討幕志士を産む運命のイタズラ

その水戸黄門様。何と言っても一番の功績は「大日本史」編纂事業で御座るな。その名の通り、日本の歴史のあらゆる事柄を詳細にまとめたもので、完成まで実に250年かかったと言う一大国家事業で御座るよ。

ここから、いわゆる「水戸学」が形成され、幕末に勤王の討幕志士たちを産む母体となっていったので御座るから、運命とは誠に奇なるもので御座る。

その「水戸黄門」。諸国を漫遊したという史実は実は全くなく(笑)、「大日本史」編纂の過程で、全国各地に調査員を派遣した事がどうもヒントとなり、寛永年間に刊行された「義公黄門仁徳録・水戸黄門仁徳録」での諸国漫遊譚に結び付いた様で御座るな。

その後、幕末に講談や歌舞伎などで、流行った物がTVシリーズでの大流行へとつながり、そしてこの「水戸黄門Z」の流れへと連綿と繋がるわけで御座る。

ちなみに何故、水戸黄門「Z」なのか!?

そう、例えば「ドラゴンボールZ」の様に、「Z」とは物事の最終・究極・最高を表すものであり、残念ながら終わってしまったTVシリーズ「水戸黄門」を始め、歴史上の水戸黄門作品全てへの感謝と敬意を表して、「我々が最高の形へと昇華させる!」という意気込みを表したものであり、決して大川監督がモモクロファンだからと言うわけでは全く御座りませぬので、決して決して、そうでは御座りませぬ…。

 

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局長渾身の戦国ギャグから始まり台本、衣装へ

さてさて、昨日9/20(土)はこの「水戸黄門Z」の顔合わせで御座りました。

顔合わせとは、演劇や映画での全関係者が一堂に会して、お互いに結束を固めたり必要事項を確認したり、台本を読み合わせたりする大切な日なので御座る。

劇団歴史新大陸20140921-2

総勢、40名以上のスタッフ&キャスト。

この顔合わせの儀式は、作品そのものの元服の儀式と言ってよく、「ここから、いよいよ作品が始まったぞ!」というある種の独特な高揚感を共有できる場でも御座って、非常に神聖な場なので御座る。

 

さて、自己紹介ではトップバッターの某が渾身の戦国歴史ギャグで場を和ませ、それに呼応する形で和やかな自己紹介が行われました。

この自己紹介など、顔合わせの場にこそ、その座組みの色合いが色濃く出るので御座る。

大川監督も某も、現場は楽しく和やかに、やるときはビシっとやるタイプで御座るので、こう言う時は実に和やかに笑顔の絶えない現場になるので御座るな、うむ。

劇団歴史新大陸20140921-3

和やかな雰囲気のまま、お次は「読み合わせ」で御座る。

台本を初めて声に出して、全員の前で披露する場で御座るので、緊張する人はかなり緊張する場で御座るな。

劇団歴史新大陸20140921-4

さらに、段取りが良い事でも知られて御座る劇団歴史新大陸、某の優秀極まりないスタッフ陣は、顔合わせと読み合わせと衣装合わせを一気に行うと言う荒業も難なくこなすので御座る!

劇団歴史新大陸20140921-5

衣装合わせとは、その名の通りであって、こちら側である程度監督の意向を汲んだ物を準備し、実際にサイズや色合いなどを確認しつつ、監督のイメージに合うかどうか、欲しい要素は無いかどうか、など作品を作る上で、非常に重要かつ、手間のかかる作業なので御座る。

この様に実際の撮影に入るまでにも、数え切れないほどの準備段階を経て、やっっっっと本番へ。次回はリハーサルの模様など、レポート致す所存で御座ります。

 

皆様方に於かれましても、何ぞ聞きたい事知りたい事など御座れば、何卒ご遠慮なくコメント下さりませ。

それでは本日は此れにて御免!!

 

著:勝兵衛次々

次回へつづく(日曜日掲載)

 

◆ 後藤勝兵衛次々 プロフィール
後藤氏プロフ画像

普段は【劇団歴史新大陸】で局長・後藤勝徳として活動。生まれる時代をうっかり450年程間違えた役者でもあり、演出家でもある。
日本の誇りある歴史、文化、伝統芸能などを国内の若者、ひいては世界に発信し、その素晴らしさを広める為の場として、劇団活動を活発に行っている。

自称日本一の尊王俳優(あるいは日本一の快男児)。

劇団歴史新大陸HP  http://rekishin.com/

フェイスブック https://www.facebook.com/Katsunori.Goto.0113

 

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編集部注※戦国武将・後藤又兵衛さんのご子孫でもある

 

 





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