幕末・維新

永田熊吉=西郷どんで塚地が演じた実在キャラ~西南戦争で菊次郎を救う

こちらは2ページ目になります。
1ページ目から読む場合は
永田熊吉
をクリックお願いします。

 

お好きな項目に飛べる目次

上京し、西郷弟・従道のもとへ

西郷の死後も鹿児島で暮らしていた糸子が上京するのは明治29年(1896年)のことです。

熊吉はそれ以前に上京していたようです。

東京では、西郷従道の家で庭師をしていました。

彼にすれば、西郷家そのものに仕えていたわけでして、兄の隆盛も弟の従道も、主筋にあたります。

ホントはすごい西郷従道(信吾)!兄・隆盛に隠れがちな有能っぷりとは?

続きを見る

熊吉は、庭師として厚遇されたようです。

従道からすれば兄の形見のような恩人のような人物であり、甥の命を救ってくれた人物です。それは当然、厚遇することでしょう。

熊吉の家族も、従道が面倒を見ました。

西郷家と熊吉の関係は、主人と使用人という関係を越えて、ほとんど家族同士といったような、濃いものであったのです。

熊吉は明治33年(1900年)に死去。
享年66。

時代の要所において、顔を出す西郷家の使用人は、考えてみれば、西郷の両親よりも、三人の妻よりも長い付き合いがあった人物と言えます。

誰よりも、西郷のことを知っていたのは熊吉だったのかもしれません。

あわせて読みたい関連記事

西郷隆盛49年の生涯まとめ【年表付】誕生から西南戦争での最期まで

続きを見る

吉田松陰30年の生涯まとめ!長州・萩の天才が処刑された真の理由とは

続きを見る

坂本龍馬が暗殺されるまで駆け抜けた33年激動の生涯~暗殺犯は誰だ?

続きを見る

橋本左内26年の生涯まとめ! 西郷の心に居続けた福井藩の天才 哀しき最期

続きを見る

西南戦争が起きた本当の理由をもう一度深掘り「視察」が「刺殺」の真相は?

続きを見る

西郷菊次郎(西郷の息子)は戦争で右足を失い台湾へ 68年の生涯まとめ

続きを見る

岩山糸(西郷糸子)西郷3番目の妻 上野の銅像を見て「こげなお人じゃなかった」

続きを見る

ホントはすごい西郷従道(信吾)!兄・隆盛に隠れがちな有能っぷりとは?

続きを見る

文:小檜山青

【参考文献】
国史大辞典
『幕末明治 時代を変えた女たち』歴史人物研究会

TOPページへ

 



-幕末・維新
-

Copyright© BUSHOO!JAPAN(武将ジャパン) , 2020 All Rights Reserved.