まんが日本史ブギウギ

まんが日本史ブギウギ6話 壬申前夜~天智天皇の崩御で強大プレッシャー

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(前回までのあらすじは……)乙巳の変を経て大化の改新へ邁進する天智天皇。
しかしその矢先、白村江の戦いで唐・新羅連合軍に破れ、国防の必要性に追われて防人を設置したり、都を近江へ移したり。政治改革を進める一方で国外からの脅威に後手を踏まされる展開に見舞われる。
時同じくして盟友・中臣鎌足は、藤原姓を授けると共に死してしまい、大友皇子を自身の後釜に擁立するも、にわかに暗雲が立ち込めるのであった……。

第6話、スタート!!!


死を意識した天智天皇に対し、跡を継ぐ意欲を伏せて吉野へ降った大海人皇子。
一緒に付いていったのが妻の鸕野讃良皇女(うののさららのおうじょ・後の持統天皇)でした。
親と叔父に挟まれ、なんか複雑っす。

 


日本を大きく変えた天智天皇は672年に崩御されました。
後を託された大友皇子の不安感たるや……と思うのは、歴史を知っている者のオゴリですかね。
デキる叔父が、そうは言っても遠くはない地方で虎視眈々に構えているのかと考えると、そのプレッシャーたるや並大抵のことではなかったでしょう。
学校の授業ではアッサリ流されてしまう、この一連の出来事。大友皇子の立場からあらためて考えて見ますと、かなり怖いものがございます。

 


死してなお、大海人皇子を脅かす、天智天皇。
いや、まぁ、常識的jにありえないとしても、政治状況を考えると、とても単身では乗り込んでいけない場面でしょう。

 


大海人皇子、ついに挙兵を決意! 古代の内乱としてよく知られる【壬申の乱】へと発展して参ります。
続きは次回へ!

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著者:アニィたかはし

武将ジャパンで新感覚の戦国武将を描いた『戦国ブギウギ』を連載。
従来の歴史マンガでは見られない角度やキャラ設定で、日本史の中に斬新すぎる空気を送り続けている。間もなく爆発予感の描き手である(編集部評)

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