白河法皇の登場で、栄枯盛衰の辛酸を嘗めさせられている藤原一族。
摂関家であろうとも日陰の道を歩みつつあるころ源氏もまた閑職に追いやられて先細りは酷くなっていた。
一方で平氏はコツコツと力を蓄え、院の信任を厚くしていく。
源氏か平氏か。
院か摂関か。
平安末期の権力争いは、複雑さをいよいよ極めながら、佳境へと進んでいくのであった――。
マンガ「日本史ブギウギ」、第63話、スタート!
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※次週へ続く
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著者:アニィたかはし
武将ジャパンで新感覚の戦国武将を描いた『戦国ブギウギ』を連載。
従来の歴史マンガでは見られない角度やキャラ設定で、日本史の中に斬新すぎる空気を送り続けている。間もなく爆発予感の描き手である(編集部評)