寺社・宗教

安芸の宮島「厳島神社」戦国ファン垂涎の豊国神社に行ってきました!

春原沙菜です。

日本三大鳥居・日本三景の一つ世界遺産の厳島神社(宮島)の珍道中物語でございます。

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安芸の宮島

 

地図を鹿に食われる

どこへ行っても珍道中になりがちな私、今回もなかなかに珍道中。
広島市内から市電に搭乗、宮島まで無事到着したのは良いものの…。
まずは写真と共に笑ってやって下さい。

①参拝前、いざ出陣と意気込んで喫茶店でいただいた地図手に歩いて5分、地図を鹿に食われる。

鹿に食べられた…宮島の鹿強し

鹿に食べられた地図…宮島の鹿強し

②歴史好き魂を発揮し、後述の参拝マナーを徹底するも、誰一人守っていないため完全浮いた存在になる。
③チェック柄シャツ、チノパン、リュックに一眼レフという完全オタクファッションで周囲から浮いた存在になる。
④一人旅へっちゃら!と、思っていた所、厳島神社の本殿で挙式をあげている美しいご夫婦に遭遇し、若干ナーバスになる。
⑤11月とはいえ広島、熱い日差しに参ってアイスを食べ歩きしていると完食するまで鹿に付いてこられて見知らぬ人に爆笑される。
⑥フェリーの往復券を紛失。帰りは片道切符を購入する羽目になる。
⑦歩き疲れフェリーに乗船するも、幼稚園児の可愛らしい団体様が居たため座席を譲り、デッキで寒風に晒される。

以上、ハプニング報告でした。

 

宗像三女神、推古天皇、清盛、元就

言わずもがな厳島神社といえばあの海に浮かぶ大鳥居を思い浮かべることでしょう。
しかもただの神社ではなくルーツを辿れば祭神はあのアマテラスオオミカミとスサノオの誓約(占い)によって生まれたとされる宗像三女神。
推古天皇が建立の命を下し、平清盛が社殿を建立、毛利元就が社殿修復を行うという歴史好きには垂涎物のゴージャスな面々が関与しています。

宮島は厳島神社だけではなく、島全体が神体として考えられた時期もあった故か、神社仏閣が数多くあります。
全ては回りきれなかったため、厳島神社から豊臣秀吉加藤清正公が祀られている豊国神社、隣接されている五重塔というルートを辿りました。
個人的には厳島神社は勿論美しく荘厳で感動の嵐だったのですが、豊国神社の方が「秀吉!清正!」とテンションがかなり上がりました。
周りの観光客の方は一人にやけたオタクが居た事にさぞ恐怖されたことでしょう。

こ

豊国神社へ向かう

豊国神社

秀吉や清正がまつられる戦国ファンにはあつい豊国神社

豊国神社には、宮島のお土産物としても有名な宮島杓子もかなり古い物が奉納されておりかなりの見応えでした。

因みに宮島杓子はかつて修行僧が厳島神社参詣のお土産物として弁財天が持つ琵琶をイメージし、願いを込めた杓子を制作、島民に広めたのがきっかけだそうです。
なかなかマネジメントに優れた修行僧ですよね。観光協会もびっくり(のハズ)。
今では杓子屋かと思うほど、宮島杓子がお土産物店に所狭しと売られています。

参考画像「しゃくしの家」サイトより

参考画像「しゃくしの家」サイトより

 

厳島神社は何のご利益があるのか

厳島神社の祭神は古事記に登場する宗像三女神です。
市杵島姫命 (イチキシマヒメノミコト)、田心姫命 (タゴリヒメノミコト)、湍津姫命 (タギツヒメノミコト)の、三柱が祀られています。
海上に大鳥居が有るだけに、海上交通の守護は当然の事ながら、家内安全、商売繁盛、試験合格など結構幅広くご利益があるとされているようです。
他にも本殿の中でお守り、絵馬など販売されていますが一通り人が願いそうな事に関するお守りは揃っていました。

更に言えば、宮島に在る神社仏閣に立ち寄れば、体の悪い所を治してくれる仏像や1200年燃え続ける火で炊かれたお湯を飲むと万病に効くとか、何故かぶっ飛んで恋愛成就というご利益も有るそうです。
神様ってオールマイティに願い事叶えないといけない存在ですから大変ですね。

しかも宗像三女神は厳島神社に限らず全国各地に祀られていますから、南は九州から北は北海道まで大人気の神様です。
いくら現代人でもそんな全国各地何万何千万という人の願いを叶えるために方々走り回るなんて嫌ですよね。
ただ…ふと思ったのですが、参詣したのが11月ですので「神無月」なんですよね。
もしかすると、真面目に参詣したのに宗像三女神は出雲で休養中で居なかったりして…笑。

 

厳島神社の参拝作法

①石の大鳥居の前で一礼(神社はどこも鳥居をくぐる前に一礼するのが作法。)

②参道は端を歩く(真ん中の道は神様の通り道らしいです。)

③手水舎で柄杓を右手で持ち左手、右手、の順に手を清める。
柄杓を右手に持ち替えて左手で水を受け口を清める。(すすぐ。)
柄杓を縦にし、柄を清め、元に戻す。

④回廊を歩く時も参道と同様、端を歩く。

⑤祓い所に二礼、二拍手、一礼し祓い串を胸の高さに構える。
左肩、右肩、左肩の順に祓い、一礼し祓串を戻す。
※入館料を払った後すぐ近くにあるので見逃しがちのようです。

⑥賽銭箱のある客神社の前で二礼、二拍手、一礼。
賽銭は投げずそっと入れる。
※他にも賽銭ポイント(?)がありますので同様に行う。

⑦境内を抜けた所で一礼

以上が参拝方法です。
かなり面倒…と言ってしまうと怒られそうですが、厳島神社自体がかなり大きいのでお参りポイントは多いですし、ルールも沢山あります。
正直手順は踏んだつもりですが、全部できているかと言うとできていません。
後から「あ!しまったこれやってない!」なんてことがありましたが、こういうのは気持ちが大事、という事にしておきます。

 

歴史マニア的宮島散策ルール四箇条

個人的主観、宮島を訪れる際気を付けた方が良いな~というポイントをご紹介します。

一:鹿に気を付けるべし

宮島の鹿は野生動物です

宮島の鹿は野生動物です

綺麗な毛並、まつ毛はつけまつ毛かと思うほどバッサバサ(良い意味で)もうバンビの世界、可愛くて動物好きにもたまらないのですが、野生ですのでフツーにうろうろしています。
餌を与える人や、一緒に写真を撮る人、鹿と触れ合う人が多く居ましたが地元の方に聞いた所、完全野生動物であるため危険もあり、餌を与えるのはNG。
いくら動物好きでもここはぐっと堪えましょう。
鹿用の餌の販売も行っていないそうです。奈良とは違いますね。

シカさん~そこはお店ですよ

シカさん~そこはお店ですよ

二:参拝ルールを守るべし

参拝作法はなかなか難しいものです。
まして初めて行った神社なら尚更どこにどうお参りして良いのか判りませんよね。
でも実践してみると参拝作法を実践する人は皆無だったので個人的には残念に思いました。
願いが叶う叶わないという問題ではなく、歴史的に意味ある行為だから作法が有るわけですのでやってみるのも乙な楽しみ方だと思います。
同時に、一人でやると恥ずかしかったです。笑
個人的には宮島は古代、戦国、現代に登場する、歴史好きにはたまらない著名人・偉人の聖地ですから宗教観云々は別として「ネタにさせてもらいます」(←滅茶苦茶失礼。)という気持ちで作法を守って参拝してきました。
ただし覚えきれなかったので事前に調べて紙持って見ながら…というお上りさんっぷり。

三:飲食することなかれ

当然といえば当然ですが、観光地ですのでお酒や食べ歩きできる食べ物も沢山販売しています。
一大観光地ですから気軽に食べ歩きしてしまいがちかも知れませんが、神社仏閣に入るのに飲食しながら…まして泥酔していたらきっと宗像三女神も呆れることでしょう。

四:小銭を用意すべし

拝観料などは安価ですし、宮島行きのフェリーなど移動もかなり安くすみますが、社殿に入ると賽銭箱が結構あります。
しかも厳島神社だけではないので小銭を沢山持っておくことをオススメします。
因みに筆者は最終的に小銭が無くなりゴメンナサイ…と謝りながら10円玉を納めました。
(お金に余裕が有る方はお札が良いんじゃないでしょうか…笑)

そんな訳で私の宮島珍道中は終了しました。
お勧めの交通機関は市電+フェリーです。
時間はかかりますがかなり格安で移動できます!

船と市電がおすすめ

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それではまた次回の旅でお目にかかりましょう!(旅番組風に強制終了。)

春原沙菜・記

 



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