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艦これブログ

【艦これブログ】第113隻 ミニスカ袴の正規空母は本当にいた? / 戦艦比叡の最後

投稿日:

 

Twitter で気になる投稿を見かけました。
こちらです。

なんと、大正時代の一部女学校で、“ミニスカ袴”が流行っていたそうです(ウラはとってませんが!!)。これが意味することは。非常に重大です。というのも……

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「すごいや、ミニスカ袴の正規空母は本当にいたんだ!!!父さんは嘘つきなんかじゃなかった!!!! 」(『天空の城ラピュタ』のパズーの声で再生してください)

俺提督の目が黒いうちに、もう一度ブームが来てほしいです。古きよき日本文化に再び力を!

 

海上突入部隊を編成せよ!

――と、おちゃらけ話はここまでにして。今日は任務を進めていきます!

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まずは「海上突入部隊を編成せよ!」。

戦艦「比叡」「霧島」軽巡「長良」駆逐艦「暁」「雷」「電」による海上突入部隊を編成せよ!

前回(【艦これブログ】第112隻 新編「第六駆逐隊」、対潜哨戒なのです! | BUSHOO!JAPAN(武将ジャパン))紹介した「比叡」「霧島」のヘンダーソン飛行場殴り込み編成の再現ですネ。

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「響」が欠けているのは、北方で爆撃を食らって入院中だったためです。

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任務達成!

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弾薬300、開発資材2、高速修復剤2をゲット。これで今までのパターンだと出撃任務がでてくるはず。

……と思ったのですが、出てきませんでした。どうやら他にも出現条件がある模様で、すぐには出てきませんでした。ネタにするつもりだったのに、ちょっと困った……。

しょうがないので、2年ほど前に戦艦「比叡」の碑(軍艦比叡鎮魂碑)を訪ねた時のお話をご紹介しましょう。

 

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軍艦比叡鎮魂碑

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軍艦比叡鎮魂碑は、光心寺という寺にあります。最寄駅は JR 横須賀線の衣笠駅。

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「衣笠」という名前でピンとくると思いますが、重巡「衣笠」はこの駅の南にある衣笠山が名前の由来です(異説あり)。この辺りは横須賀に近く、光心寺以外にも、「三笠」やヴェルニー公園(軍艦長門碑・軍艦山城之碑、自衛隊・米軍の艦艇がみられるYOKOSUKA軍港めぐりなど)をはじめとする巡礼スポットが盛りだくさんですので、ぜひ1日ぐらい時間をとって回ってみてほしいですね。

光心寺は衣笠山とは逆、北東方向へ歩くこと10分ほどのところにあります。入り口が少しわかりにくいデスが、はまゆう会館という公民館(?)の手前で右に折れ、グルっとその背後に回りこむと、入口が見つかるはずです。

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俺提督が訪ねたときは、ネコさんが闊歩していました。

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「比叡」は第二次世界大戦で日本海軍が喪失した初めての戦艦でした。

最後の比叡の艦長を務めていたのは西田正雄・海軍大佐。素麺“揖保乃糸”で有名な兵庫県龍野市(現たつの市)の生まれで、小さなころから成績優秀。同年代には、のちの哲学者・三木清がいましたが、彼でさえも常に次席に甘んじていたほど。同じく龍野出身・田中静壱(大将)とともに『陸の田中、海の西田』と並び称されており、両名とも陸海大では成績優秀で恩賜の軍刀を賜る“軍刀組”でした。

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そういったアタマのよい人は得てしてガッツが足りないものだと思われがちですが、それも西田艦長には当てはまりません。最後の戦いでも、「比叡」が絶望的な状況になり、司令部から処分命令がでてもそれを無視し、自身も夜戦で足にケガを負っていたにもかかわらず、督戦して「比叡」の修理につとめていました。

しかし、そこへ無情にも「機関室全滅」の報がもたらされます。

機関がダメになれば、もはや打つ手立てはありません。ほどなくして、西田は退艦命令を下し、自分も艦と運命を共にしようと決意しました。

幕僚たちはこの艦長を惜しみ、「総員退艦の訓示をしてくれないと困るから」という名目で艦橋の外へ出そうとしますが、艦長は頑として聞きません。そこで羽交い絞めにして甲板に引きずりおろしましたが、やっぱりそこから動かない。先に比叡から駆逐艦・雪風に移乗していた第11戦隊司令官阿部弘毅中将も「比叡の実情報告のため、雪風に移乗せよ」と命令しますが、それすら聞こうとしません。しかし、優秀な艦長というのは大変得難いもので、簡単に死なせては大損です。結局、幕僚は西田艦長を簀巻きにし、雪風に放り込みました。そして、雪風が比叡を沈めるために魚雷発射管を開きます。さすがに西田艦長も観念したのでしょうか、落ち着きを取り戻したといいます。

こうして最後の最後まで奮戦した(幕僚たちにはいい迷惑だったかもしれませんが!)の西田艦長でしたが、そこから先の運命は実に理不尽なモノでした。

まず、「機関室全滅は誤報」との報告が入りました。西田艦長が止める間もなく、雪風が放った魚雷は比叡の船腹中央に吸い込まれ、突き刺さります。それでも、比叡は沈みません。空襲はますます盛んになる一方で、いつまでもそこへ留まるわけにはいかず、結局、西田艦長は比叡の沈没を見届けることもできないまま、戦闘海域をあとにするしかありませんでした。

続いてその30分後、阿部中将に山本五十六司令長官より「比叡の処分待て」の命令が下ります。「浮いている限りは輸送船団への攻撃を吸収する可能性がある」――つまり、そのままにしておけば囮に使えるという黒島先任参謀の主張を山本長官が容れた結果でしたが、何もかもが遅すぎました。

結果だけみれば、これは「助けられるはずの艦を助けず、逃げ出したばかりか、命令に反して沈めたために時間稼ぎにもならなかった」ということ。天皇陛下の軍艦、しかも戦艦をむざむざと沈めるとは、と当時の海軍大臣・嶋田繁太郎海軍大将は激怒。西田艦長は十分な釈明の機会も与えられないまま、予備役に編入されるという懲罰処分を受けました。この処分に今度は山本五十六が激怒、宇垣纏を派遣して抗議しましたが、元々嶋田大将と仲が悪かったせいもあり、結局裁定が覆ることはありませんでした。

しかし、西田艦長はこの処分について抗議することはなかったようです。戦後は郷里に戻って地元の素麺工場で20年間働き、工場長を務めるかたわら、戦地を巡礼する旅を繰り返したり、靖国神社に寄付を行ったりと、戦死者を弔う生活を続けたといいます。

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ちょっと納得のいかない、哀しい話ですが、鎮魂碑に瑞々しい花が添えられていたのが少し慰めになりました。「比叡」の生き残りの多くは「大淀」に移りましたが、「大淀」は呉で空襲を受けるまでは沈むことなく、戦争を切り抜けました。西田艦長の薫陶ゆえかもしれませんね。

 

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おまけ

【台北共同】台湾の海岸巡防署(海上保安庁)は6日、南部の高雄港で3000トン級の巡視船2隻の就役式典を行い、馬英九総統が出席した。中央通信社が報じた。領有権争いが激しくなっている南シナ海などで、台湾の権益確保を強化する狙いがあるとみられる。
台湾、大型巡視船2隻就役 南シナ海の権益確保狙い - 47NEWS(よんななニュース)

船の名前は、「宜蘭」と「高雄」。あ、あの「高雄」と同じ由来?

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――と思ったのですが、重巡の「高雄」は京都府京都市右京区にある高雄山が由来とのこと(高雄 (京都市) - Wikipedia))。台湾の高雄(カオシュン)は、元々台湾語の地名ターカウの当て字なんだそうな。ちなみに、姉の「宜蘭」さんは台北の南にある県の名前のようですね。

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高雄港から出港する宜蘭級沿岸哨戒艇「宜蘭」

 

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両艦は、おもにEEZ(排他的経済水域)の漁業保護パトロールや救助活動に使われるとのこと。最近あっちの方の海は少しキナくさいですが、無事、頑張ってほしいと思います。

 

 

 





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