日本初の歴史・戦国ポータルサイト

BUSHOO!JAPAN(武将ジャパン)

スポンサーリンク

艦これブログ

【艦これブログ】第170隻 「清霜」のためにどうやったら駆逐艦が戦艦になれるのかを考えてみた

投稿日:

 

イベント前の備蓄期間なので、割とのんびりしたムードの俺司令部ですが、皆様はいかがお過ごしでしょうか。今回は艦これの任務だの戦闘だのからは少し離れ、ちょっとした思考実験をしてみようかと思います。

ネタは夕雲型駆逐艦の末っ子、「清霜」です。

艦これブログオレの娘は不沈艦20160131-1

「あと何回改装したら、戦艦になれるのかなぁ…。え?な、なれるもん!」

「清霜」はレイテ沖海戦に参加、シブヤン海で戦艦「武蔵」と行動を共にしたせいか、戦艦に憧れ、いたくご執心の模様。改装しまくれば戦艦になれると信じている節があります。

まぁ、ぶっちゃけ、駆逐艦の「清霜」が何回改装しようが戦艦にはなれっこないのですが……。とはいえ、「無理!」と突き放してしまうのもかわいそう。

そんなわけで、今回は「清霜」を戦艦にする方法を考えてみたいと思います。

 

そもそも「戦艦」とは?

まず、「戦艦」とはなにか。Wikipedia ではこのように定義されています。

戦艦(せんかん、battleship)とは、軍艦の艦種の一つで、砲撃による海戦において決戦の主力を務めることに特化した艦種を指す。攻撃力と防御力ともに最強を狙い、強大な艦砲射撃の火力と、敵艦からの艦砲射撃や雷撃に耐える堅牢な防御力を備えている。

よく「軍艦」(≒戦闘艦、戦闘支援艦)のことを十把一絡げに「戦艦」と呼ぶ人がいますが、厳密にいうと間違いですのでお間違えなきよう。

とにかく、「戦艦」というのは簡単に言ってしまうと

  • 海戦で主力を務めるに足る砲力
  • 自分の砲撃に耐えられるほどの装甲(相手も自分と同程度の砲力を持つことが想定されるため)

を兼ね備えた軍艦です。

そもそも、軍艦はサイズと動力が所与であれば、あとはその範囲で砲力(武装)・装甲・速度にどうパラメーターを振り分けるかで性格が決まります(すごいザックリした説明ですけど)。

戦艦は、その3つのパラメーターのうち、砲力と装甲に全振りしてあるので、速力では速力では巡洋艦に劣ります。でも、殴り合いになれば、どの艦種よりも強力です。敵の弾の届かない遠くから、一撃必殺の巨弾を叩き込むことができます。

なお、戦艦の派生として、装甲(や火力)をちょっと削って速力に振った高速戦艦巡洋戦艦や、浮遊砲台として火力にパラメーターを全振りした砲艦などがあります。時代遅れになった戦艦が砲艦として扱われるケースもあります。

 

スポンサーリンク

別に最新鋭じゃなくてもいいよな?

艦これブログオレの娘は不沈艦20160131-2

富士型戦艦/Wikipediaより引用

 

さて、日本で初めての戦艦は富士型だと言われています。ほんとは清国の戦艦「定遠」「鎮遠」に対抗する戦艦がほしかった日本ですが、当時の日本は貧乏だったので予算が足りず、ようやく日清戦争後にお金を工面してイギリスから買うことができたのが、この「富士」です(富士型戦艦 - Wikipedia)。――なんと、日本は戦艦なしで清に挑んだんですねぇ……ふええぇ……。

「清霜」はかならずしも“最新鋭の”戦艦になりたいと言っているわけではないので、もしかしたらこの古い戦艦にならなれるかもしれません。というわけで、主なスペックを比べてみましょう。

富士 清霜
排水量 12,533トン 2,077トン
全長 122.6m 119.3m
全幅 22.3m >x2 10.8m
馬力 13,500hp 52,000hp
最大速力 18.3ノット 35.0ノット
航続距離 10ノットで4,000海里 < 18ノットで5,000海里
主兵装 30.5cm連装砲2基 12.7cm連装砲 3基6門

意外なことに、全長はほぼ一緒だったりします。そういえば、横須賀にいる「三笠」(富士型の次の敷島型)もそんなに言うほど大きくはないですよね。

でも、その代わりに全幅が1/2しかないんですが。駆逐艦と戦艦では幅がまったく違うんですね。

これは、戦艦は速力をあまり考えなくていいためです。巡洋艦・駆逐艦は速力を稼ぐために細長い形になっているのですが、戦艦は大きな砲を載せることもあり、幅を大きくとって安定性重視の艦形になっています。大和型などは全長をコンパクトに収めたまま、46cm砲に耐えうる幅を確保したため、「まるでタライのようでブカッコウだ」と言われていたほどです。

つまり。

「清霜」が戦艦になるには、まずは横幅を増やさなければならない! 太れ、清霜!!

まぁ、でもいきなり2倍に太るのはきついかも? そこでちょっと考えたのですが――同じような艦を横に並べてくっつけちゃえばよくね?

艦これブログオレの娘は不沈艦20160131-3

生贄はすぐ上の姉の「早霜」あたりで(すまん!)。妹の夢のためだ、我慢してくれ……。

ちなみに、「2隻の駆逐艦を1つにしてしまうなんて!」と思った方。実はこれをやった国があるんですよね~。

艦これブログオレの娘は不沈艦20160131-4

それが、このイギリス海軍所属の駆逐艦「ズビアン(Zubian)」です。さすが変態兵器を数多く送り出してきたことで定評のあるイギリスさん、そこにしびれる、あこがれるぅ!

実はこの「ズビアン」、

  • ドイツ海軍の駆逐艦の雷撃を受けて艦首を失ったトライバル級9番艦「ヌビアン(Nubian)」
  • その2週間後、ダンケルク沖で機雷に触れて船尾をなくしてしまったトライバル級12番艦「ズールー(Zulu)」

を足したものです。もったいないですからね、やってみようという気持ちはわかりますよね。正確には1+1=2ではなく、1/2+1/2=1のニコイチなのですけど、「清霜」+「朝霜」=戦艦も可能な気がしてきませんか!?

艦これブログオレの娘は不沈艦20160131-5

だいたいこんな感じ(「清霜」の画像は「島風」で代替)。アカンか! ちょっと無理があるか! ちなみに「清霜」が憧れている「武蔵」さんは、全長263.0m(「富士」の2倍以上)、全幅38.9m(「富士」の2倍弱)なので、単純計算で夕雲型の姉妹を3隻もフュージョンしなきゃいけない計算になります/(^ o ^)\オワタ

それにしても名前までニコイチなのはどーなのよ、イギリスさん。

今日の学び:日本で一番古い戦艦でも、最新鋭駆逐艦の2倍ある。大和型と比べれば、駆逐艦4~5隻分+兵装・防御。「清霜」が戦艦になる道は果てしなく長い!

スポンサーリンク

おまけ

「礼号作戦?違うの?いいわ!どのみち出撃です!」

ちなみに「清霜」は、次回のイベントのモチーフになっている「礼号作戦」の参加艦です。もし所持していれば、育てておくといいかも?

 

 

ケッコンカッコカリでポチっとお願いします(*´ェ`*)

艦隊これくしょん~艦これ~・攻略ブログ

 

文・ やなぎ ひでとし(33歳、独身♂)

スポンサーリンク

1980年、大阪府大阪市で爆誕。中学・高校時代は伊賀、大学時代は京都で過ごしたため、あちこちの言葉が混じった怪しい関西弁を操る。
現在は東京・千葉を経て、愛媛・松山に在住。普段はWindowsソフトウェアを専門とするフリーライターと、舞鶴鎮守府サーバーの提督(大将)の二足わらじ。
中国史(とくに春秋戦国時代など)が割りと好物で、好きな人物は漢の光武帝、尊敬するのは管仲・晏嬰。コーエイの『三国志』シリーズではもっぱら馬騰で遊んでいる。日本の武将では武田信玄が好き。

 

 





1位長篠の戦い 注目すべきは…


わろてんか伊能栞
(高橋一生さん)のモデル
小林一三とは?


2位 西郷隆盛49年の生涯!


3位 史実の真田幸村とは?


4位 最上義光 名将の証明


5位 ホントは熱い!徳川家康


6位 意外と優しい!? 織田信長さん


7位 直虎の後を継ぐ井伊直政とは?


8位 毛利元就の中国制覇物語


9位 伊達政宗さんは史実も最高!


10位 最期は切ない豊臣秀吉


注目! 史実の井伊直虎とは?





井伊家 井伊直虎 井伊直政 小野政次 龍雲丸
織田家 織田信長 濃姫 織田信忠 織田信雄 織田信孝 三法師 平手政秀
徳川家 徳川家康 結城秀康 徳川秀忠 松平信康 酒井忠次 榊原康政 本多正信 水野勝成
豊臣家 豊臣秀吉 豊臣秀長 豊臣秀次 福島正則 加藤清正 豊臣秀頼
伊達家 伊達政宗 伊達成実 義姫
最上家 最上義光 鮭延秀綱 山形城 大宝寺義氏 山野辺義忠
毛利家 毛利元就 毛利隆元 吉川元春 小早川隆景 毛利秀元 陶晴賢
島津家 島津義弘 島津の退き口
真田家 真田幸村 真田信之
立花&高橋家 立花宗茂 立花道雪 立花誾千代 吉弘統幸
浅井・朝倉家 朝倉宗滴 姉川の戦い 金ヶ崎の退き口
前田家 まつ 豪姫 前田利長 前田利常
黒田家 官兵衛が長政を叱責の真相
北条家 河越夜戦 小田原征伐 のぼうの城の真実
細川家
仙石家
長宗我部家
武田・上杉家
諸家 足利義輝
剣豪・武術・忍者 宮本武蔵
キリシタン ルイス・フロイス
合戦 桶狭間の戦い 長篠の戦い 手取川の戦い 厳島の戦い 月山冨田城の戦い

◆薩摩藩 西郷隆盛 島津斉彬 大久保利通 小松帯刀 西郷従道
◆長州藩 木戸孝允 木戸松子 高杉晋作 山県有朋


◆古代 安倍晴明
◆江戸 葛飾北斎
◆世界史 クレオパトラ ルイ16世 チェ・ゲバラ


わろてんか あらすじ&感想レビュー

-艦これブログ

Copyright© BUSHOO!JAPAN(武将ジャパン) , 2017 AllRights Reserved.