日本初の歴史・戦国ポータルサイト

BUSHOO!JAPAN(武将ジャパン)

トイレやホームレスの住処となってしまったアウグストゥスの霊廟

スポンサーリンク

ローマ 歴史・戦国NEWS

悲報!ローマ初代皇帝アウグストゥスの墓がいつの間にやらトイレに!

更新日:

 

初代ローマ皇帝として知られるアウグストゥス(8月を意味するAugustの語源となった人です)の墓が、いつの間にやらトイレとして使われ、今に至っている事が明らかになりました。

theconversation.comというサイトが報じています。

トイレやホームレスの住処となってしまったアウグストゥスの霊廟

トイレやホームレスの住処となってしまったアウグストゥスの霊廟/theconversation.comより

発掘したが維持費が捻出できず埋め戻し

さて、アウグストゥスと言えば、シーザー暗殺後の混乱を鎮め、アントニウスとクレオパトラの連合軍を破り、ローマに平和をもたらし、初めての皇帝となった人物として知られています。

当然、死後は広壮な霊廟が作られたのは言うまでもありません。ところがです。5年前に発掘されたまでは良かったものの、資金不足から埋め戻され、今ではその上にゴミが山積している状態なのですって。

紀元14年に死去したので、2000回目の命日を迎える8月19日に、ローマでは盛大なイベントが行われました。特別展や当時の典礼の再現などがそうです。

「しかし、アウグストゥスの重要な遺跡の修復までは手が回らなかった。単に資金的な余裕が無かったからだ」と、サイトでは溜息状態。

本来なら目玉となるべき所ではある筈ですが、地元の自治体が予算の規模を縮小させた為、一旦は出土したのに玄関部分の柱にゴミが山積して埋め戻されたような状態に。終いにはトイレに使われるわ、ホームレスが住み着くわという事になっているのですって。

流石に「これはいかん」と思った自治体側では、フェンスを貼って入れないようにし、スペースの一部を使ってアウグストゥスゆかりの土産物の販売をするようになりました。今年春には、一部を清掃するなどしていますが、依然として観光客が近づけない状態。今年終わりまでには開放したい意向を示しているものの、果たしてどうなるやらという所らしい。

スポンサーリンク

完全に発掘を目指した皇帝のウマヤも資金難で再び地中へ

また、伝説的なアウグストゥスの厩舎も、ローマの中心部で地下駐車場を建設中に発見されました。観光客誘致に完全発掘を目指したものの、こちらも資金不足で埋め戻しされています。考古学的には、チョーがつくような大発見。当時の馬術などが分かる好機だったのに、惜しい話です。

ちなみに、埋め戻しにも5年の歳月と500万ユーロかかったそうです。侵蝕を防止し、予算が再び付くまでの辛抱だそうですが…。当初予定の駐車場は、そんな訳で勿論立ち消え。新しい駐車場作りの場所は決まっていません。それもそれで頭の痛い話ですね。

ワシの墓がトイレだと!?(Wikipediaより)

スポンサーリンク

ポンペイ遺跡も資金難から崩壊する住居続出中のイタリア 外国に資金援助を呼びかけ

と、何とも情けない話になっていますが、発掘や修復予算の目処は立っていません。

仕方がないから文化遺産担当大臣を務めるダリオ・フランチェスキーニ氏は、外国人の投資家を当てにしているそうです。ニューヨーク・タイムズの取材に対し、次のように答えています。

「寄付をしてイタリアのモニュメントに名を連ねたい方々や慈善家を、世界中から募っている。選択肢は無数あり、田園の小さな教会からコロシアムまで、遺産リストも豊富だ。ちょっと選んで欲しい」。

…裏を返せば、カネが無いのでそれだけ多数の遺跡が放置されている訳なのですね(涙)。

幸いにも、一部の遺跡保存には「じゃあ、ウチが」という話にはなっているようです。イタリアの靴のブランドとして名高いトッドが、発掘中に目立つように社名を出して貰うとの条件付きで、コロシアムの修復に資金提供をしています。

また、フェンディもトレビの泉の修復スポンサーになるなどしていますが…アウグストゥスの霊廟や厩舎の再発掘は、今の所は内外から「何とかしましょう」との声が上がってないのですって。

「歴史的に重要なのに、この遺跡はブランド企業に魅力が無いらしい。厩舎の発掘には膨大な資金と歳月がかかり、終了するまで観光客は立ち入り禁止だ」と、サイトでは報じています。

しかも、そうやって企業から資金援助を仰ぐ行為が、過去の歴史遺産を出資企業の広告塔にする格好になるので、「文化遺産の概念に深刻な変化をもたらす」と危惧する向きもあるのだとか。

何にせよ、トイレはアカンわ。…イタリア経済が不振ですが、ひょっとしたらアウグストゥスの祟りかも?

スポンサーリンク

南如水・記

 





1位長篠の戦い 注目すべきは…


わろてんか伊能栞
(高橋一生さん)のモデル
小林一三とは?


2位 西郷隆盛49年の生涯!


3位 史実の真田幸村とは?


4位 最上義光 名将の証明


5位 ホントは熱い!徳川家康


6位 意外と優しい!? 織田信長さん


7位 直虎の後を継ぐ井伊直政とは?


8位 毛利元就の中国制覇物語


9位 伊達政宗さんは史実も最高!


10位 最期は切ない豊臣秀吉


注目! 史実の井伊直虎とは?





井伊家 井伊直虎 井伊直政 小野政次 龍雲丸
織田家 織田信長 濃姫 織田信忠 織田信雄 織田信孝 三法師 平手政秀
徳川家 徳川家康 結城秀康 徳川秀忠 松平信康 酒井忠次 榊原康政 本多正信 水野勝成
豊臣家 豊臣秀吉 豊臣秀長 豊臣秀次 福島正則 加藤清正 豊臣秀頼
伊達家 伊達政宗 伊達成実 義姫
最上家 最上義光 鮭延秀綱 山形城 大宝寺義氏 山野辺義忠
毛利家 毛利元就 毛利隆元 吉川元春 小早川隆景 毛利秀元 陶晴賢
島津家 島津義弘 島津の退き口
真田家 真田幸村 真田信之
立花&高橋家 立花宗茂 立花道雪 立花誾千代 吉弘統幸
浅井・朝倉家 朝倉宗滴 姉川の戦い 金ヶ崎の退き口
前田家 まつ 豪姫 前田利長 前田利常
黒田家 官兵衛が長政を叱責の真相
北条家 河越夜戦 小田原征伐 のぼうの城の真実
細川家
仙石家
長宗我部家
武田・上杉家
諸家 足利義輝
剣豪・武術・忍者 宮本武蔵
キリシタン ルイス・フロイス
合戦 桶狭間の戦い 長篠の戦い 手取川の戦い 厳島の戦い 月山冨田城の戦い

◆薩摩藩 西郷隆盛 島津斉彬 大久保利通 小松帯刀 西郷従道
◆長州藩 木戸孝允 木戸松子 高杉晋作 山県有朋


◆古代 安倍晴明
◆江戸 葛飾北斎
◆世界史 クレオパトラ ルイ16世 チェ・ゲバラ


わろてんか あらすじ&感想レビュー

-ローマ, 歴史・戦国NEWS
-,

Copyright© BUSHOO!JAPAN(武将ジャパン) , 2017 AllRights Reserved.