日本初の歴史・戦国ポータルサイト

BUSHOO!JAPAN(武将ジャパン)

スポンサーリンク

歴史・戦国NEWS

アメリカ西海岸の先住民族の遺跡に「破壊的な略奪」が。地元激怒!

投稿日:

遺跡を大事にしない馬鹿は、ISISだけでは無いようですね。アメリカ西海岸のサンディエゴにある先住民族の遺跡が荒らされまくって、地元の関係者などが激怒。警察が捜査に乗り出しているそうです。ロサンゼルス・タイムズが報じています(2015年8月16日付け)。

■組織的犯行の可能性も

被害に遭ったのは、サンディエゴのバックカウンティにあるカヤマカ・ランチョ州立公園の中にあるクメヤイーという先住民族の遺跡。少なくとも5回、略奪していた形跡があります。現場には21箇所もの掘り起こした跡も見つかっています。ディナー・テーブル1台分の大きさだそうですから、正に確信犯。当然、公園の管理者や子孫の指導者は激怒しています。

「今までカリフォルニア中で見た略奪の中で、これほど酷いの初めてだ」とお怒りなのは、公園などを所轄する州立公園のダン・ファラット管理官。その上、この遺跡から近い古代の村落の跡地も被害に遭っていた事が判明しています。こちらの方は、花崗岩の岩盤にクメヤイー族の女性によって数世代の間掘られた40もの基礎坑の上に立てられたモルタル作りの巨大な家屋があり、1000年以上は遡るだろうとされています。組織的な反抗と断じて差し支えないでしょう。

ちなみに、現場の幾つかから、シャベルや熊手など掘り起こしに使われた道具が見つかっています。逮捕への足がかりとなってもらいたいものですね。

現場の遺跡(ロサンゼルスタイムスより引用)

鏃や器、投石機などを持ち去る

どうも、遺跡の発掘が十分で無く「掘れば何か出る筈」と思い立たせたようでして、現場からは鏃や投石機、器などが略奪された節があるそうです。勿論、これは犯罪。窃盗だけでなく、場合によっては遺跡という文化資産を破壊したという容疑で重罪となる可能性があるのだとか。ザマーミロですな。

ともあれ、地元の考古学者らは打ちひしがれています。原状回復が不可能なほど酷いからです。

「一度手をかけられてしまったら、残った出土品との照合が出来なくなるのです。発掘された品々はパズルのようなもので、根気よく組み立てていかねばならないのに、こうやって見つけられそうにも無い品が出てしまうと、もう元に戻せません。正に破壊されたと言って差し支えないのです」と公園専属の考古学者であるロビン・コナーズ氏は絶望しています。

一方、文化遺産の破壊という見地からすれば、もうそれだけで悪質極まり無いと激怒しているのが、こうした歴史遺産の保全に関わっているパラ・バンド・オブ・ミッション・インディアンズのシャスタ・ガウガーヘン氏。

「ネイティブ・アメリカンのコミュニティーからすれば、深刻な略奪に他なりません。神聖な場所に立ち入り、先祖が作ったかけがえの無い遺物を持ち去ったのですから。部族は、然るべき場所に安置し、安らかなままにしておくべきだと考えています。…これは墓地から遺体を盗んだに等しい」とお怒りです。

スポンサーリンク

1万2000年前、日本なら縄文時代の前半の遺跡が全部で4箇所

サンディエゴには、上記のクメヤイー族の他に、ルイセーノ族、クペーノ族、カフイラ族などこうした先住民族の遺跡が4箇所あります。その最も古いものは1万2000年前にまで遡る事が可能です。

カヤマカ・ランチョ州立公園の中は、考古学上、大変豊かな地だとファラット管理官は指摘しています。南カリフォルニアにあるアンザ・ボレゴ砂漠州立公園内の遺跡もやられているそうですから、対策が急がれましょう。

なお、今回の略奪を発見したのは地元のボランティア。写真撮影などした上で報告をまとめ、こうしてロサンゼルス・タイムズが取材するまでになっていたそうです。トホホと言いたくなるのは、肝腎の略奪品の値段。公園の管理者によると、盗まれた鏃は、第三者に転売したところで、せいぜい3ドルから5ドル程度の価値にしかならないと発言しているからです。その為、恐らくはコレクターかマニアの犯行だろうと見ているそうです。

「金が目的じゃあない。何が何でもって思いでいるコレクターの犯行でしょうよ」とコナーズ氏も指摘しています。同氏によると、1980年代にも1人の男が数年がかりで公園内の鏃を発掘し、遂に地元のスクールカウンセラーに現場を押さえられ、お縄となっていたそうです。家宅捜索したら、さながらモザイクのように鏃だらけだったのですって。

「こういうマニアを止められませんからね」と、コナーズ氏は溜息混じり。ただ、1人のマニアが魔が差してやったとは見ておらず、あくまで組織的かつ意図的な犯行だろうと考えているとの事です。

公園側では、ハイテク(監視カメラ)やローテク(見回り)を駆使しては、犯人特定に血眼です。公園を訪れた人にも、怪しいやつを見かけなかったか聞き回っています。

一刻も早い逮捕と、盗まれた遺跡の品々の回収が望まれますね。

スポンサーリンク

南如水・記





1位長篠の戦い 注目すべきは…


わろてんか伊能栞
(高橋一生さん)のモデル
小林一三とは?


2位 西郷隆盛49年の生涯!


3位 史実の真田幸村とは?


4位 最上義光 名将の証明


5位 ホントは熱い!徳川家康


6位 意外と優しい!? 織田信長さん


7位 直虎の後を継ぐ井伊直政とは?


8位 毛利元就の中国制覇物語


9位 伊達政宗さんは史実も最高!


10位 最期は切ない豊臣秀吉


注目! 史実の井伊直虎とは?





井伊家 井伊直虎 井伊直政 小野政次 龍雲丸
織田家 織田信長 濃姫 織田信忠 織田信雄 織田信孝 三法師 平手政秀
徳川家 徳川家康 結城秀康 徳川秀忠 松平信康 酒井忠次 榊原康政 本多正信 水野勝成
豊臣家 豊臣秀吉 豊臣秀長 豊臣秀次 福島正則 加藤清正 豊臣秀頼
伊達家 伊達政宗 伊達成実 義姫
最上家 最上義光 鮭延秀綱 山形城 大宝寺義氏 山野辺義忠
毛利家 毛利元就 毛利隆元 吉川元春 小早川隆景 毛利秀元 陶晴賢
島津家 島津義弘 島津の退き口
真田家 真田幸村 真田信之
立花&高橋家 立花宗茂 立花道雪 立花誾千代 吉弘統幸
浅井・朝倉家 朝倉宗滴 姉川の戦い 金ヶ崎の退き口
前田家 まつ 豪姫 前田利長 前田利常
黒田家 官兵衛が長政を叱責の真相
北条家 河越夜戦 小田原征伐 のぼうの城の真実
細川家
仙石家
長宗我部家
武田・上杉家
諸家 足利義輝
剣豪・武術・忍者 宮本武蔵
キリシタン ルイス・フロイス
合戦 桶狭間の戦い 長篠の戦い 手取川の戦い 厳島の戦い 月山冨田城の戦い

◆薩摩藩 西郷隆盛 島津斉彬 大久保利通 小松帯刀 西郷従道
◆長州藩 木戸孝允 木戸松子 高杉晋作 山県有朋


◆古代 安倍晴明
◆江戸 葛飾北斎
◆世界史 クレオパトラ ルイ16世 チェ・ゲバラ


わろてんか あらすじ&感想レビュー

-歴史・戦国NEWS
-

Copyright© BUSHOO!JAPAN(武将ジャパン) , 2017 AllRights Reserved.