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イギリス 歴史・戦国NEWS

タイタニックを沈めた氷山は10万年以上かかって生成 途轍も無い大きさだった事が研究から判明した

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約100年前、当時の造船技術の粋を集めながら、初航海中に氷山と衝突して沈没してしまった豪華客船タイタニック号。

その「あえなく沈んでしまった」理由について、新説が出ました。相手となった氷山が、10万年以上をかけて生成された途轍もない大きさだったからだそうです。

ニューヨーク・デイリー・ニューズ紙などが報じています(2016年3月6日付け)。

 

「有り得ない季節に有り得ない大きさの氷山が」

新説を唱えているのはシェフィールド大学のグレン・ギッグ教授。賢明なる武将ジャパンの読者の皆様におかれましては「はて、どこかで聞いた名前だな」と思われた方も多いでしょう。そう、2年前に紹介した「タイタニック号の沈没に新説!異常気象が真実の原因だった」の記事でも登場なさっていた方です。あの記事では例年にない寒さのせいで、本来なら航路に現れないはずの氷山とぶつかってしまったと唱えていましたね。

あれから研究を重ねておられたようで、1912年諸島の気象記録と、今の海洋の潮流や風速データ等を比較しながら、何故そんな場所に氷河が出現していたかを調べていました。英国のサンデー・タイムズとのインタビューでは「コンピューターを使って氷山の流れ出た経路などを数年かけて調べた」と答えています。

その結果、グリーンランドから流れ出た氷山は10万年前の雪などから生成された事が判明。全長400フィート、高さ100フィートというのが、海面から突き出した際の大きさだった事を割り出しました。

1フィート=約30センチですから、全長133メートル、高さ33メートルとなりましょうか。俗に「氷山の一角」と言うように、海面下の方が当然大きいのは言うまでもありません。

 

英国のデイリー・エクスプレス紙の報道(2016年3月7日付け)では、グリーンランドから流れ出た際の大きさは75万トン。溶けながら漂流していたのですが、衝突時には15万トンもの大きさがあったのだそうです。タイタニック号の総トン数が4万6328トン(ウィキペディア日本語版による)ですので、ざっと3倍の重さがあった事になります。

それだけの大きさなら、助かるはずもないですね。なお、救出された乗客らが撮影した当時の海域の様子を収めた写真がニューヨーク・デイリー・ニューズ紙に掲載されていましたので引用させて頂きます。

タイタニックの氷山

こんなのがうろうろしていたのか。写真説明では「これよりも遙かに大きかったと推計される」と書かれています。色んな意味で、ツキが無かったのでしょう。なお、研究結果は7日に開かれたケンブリッジ科学フェスティバルで発表されました。

 

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