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イスラエル国防相 パレスチナの著名詩人がヒトラーの「わが闘争を賛美している」発言で炎上

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迫害されてきたからこそ、言って良い事と悪い事との区別が出来ていて当然でしょうに、これは酷い発言です。

イスラエルの国防相が、陸軍の運営するラジオ番組の中で、パレスチナの詩人マフムード・ダルウィーシュ(2008年没)の作品を、悪名高きヒトラーの「わが闘争を賛美している」との発言を行い「余りに酷い」「ホロコースト否定論者かお前は!」と、国内で大炎上中なのですって。

同国のハアレッツ紙が、呆れた調子で報じています(2016年7月21日付け)。

まずは、ダルウィーシュについて、ウィキペディア日本語版から引用させて頂きます。

マフムード・ダルウィーシュ(アラビア語: محمود درويش‎、Mahmoud Darwish、1941年3月13日 -2008年8月9日)はパレスチナを代表する詩人。パレスチナの独立宣言の起草者であり、パレスチナ人をめぐる抑圧や不安、そして抵抗を託した彼の詩は多くの人に愛され、ヘブライ語、日本語を含む22の言語に翻訳された。
元々はイスラエル共産党の活動家だったが[1]、ソビエト連邦のモスクワ大学への留学[2][3]の後にレバノンに渡ってパレスチナ解放機構に入り、執行委員会のメンバーとなった[4]。心臓疾患の治療の為渡米。手術後の合併症により死去した。最期の居住地となったラマッラーではアラファート議長以来、パレスチナ史上2人目となる国葬が行われ、アッバース大統領は3日間の服喪を決定した。

写真は同紙から引用させていただきました。

現代パレスチナ史を語る上で欠かせない人物である事が分かります。逆にイスラエルの強硬派からすれば、天敵とも言える存在で、よく思われていなかったのでしょう。それがついつい、政府(陸軍)運営のラジオ番組というのもあって、本音としてポロリと出てしまったというのが話の流れ。

さて、やらかしてしまったのは、アヴィグドール・リーベルマン国防相。ダルウィーシュの詩作を「アドルフ・ヒトラーの『わが闘争』を文学的に素晴らしいと賛美している」と発言していました。

リーベルマン国防相は、かねてから傲慢かつ失言癖がある方だったようで、国内では「レイシストであり、暴力的であり、妄想癖がある」と見做されていました。この3つだけでも政治家のみならず社会人としてどうよという感じですが、今回の発言で「ホロコースト否定論者である」(野党のアフマッド・ティビー議員)とのレッテルが新たに貼られました。大勢の同胞がナチスに殺されたイスラエルでは、最悪のレッテルです。

陸軍のラジオでは、日本の放送大学に当たる教育番組があるそうです。恐らく徴兵された若い兵士に「勉強もしなさいよ」という趣旨なのでしょう。そんな番組の題材として取り上げられたのがダルウィーシュ。その生涯や詩作についての解説をするのかと思いきや、いきなりの大脱線となってしまいました。曰く「詩作の中で、ユダヤ人の追放を呼びかけていた」。しかも、これは打ち合わせに無かった発言だったそうです(そもそも、構成作家が許さないわね)。

更には、ナチスへのシンパ的な発言をしているエルサレム在住のイスラム法学者であるアミン・アル・フセイニ師について「ダルウィーシュみたいに『わが闘争』を著作やテレビ・ラジオなどで賛美している輩だ」とまで言い切ってしまいました。

後で本人は「陸軍のラジオに対して政治レベルで介入をする意図は無い」と一応は釈明したものの、ここでも失言?「社会的連帯を強化し、亀裂を広げず、世間で微妙な問題に傷を付けないのがラジオの使命である」と続けてしまっています。

傷つけてますがな(汗)。

このような釈明の体を成していない発言に対し、主にアラブ系で構成されるジョイント・リスト党のアイマン・オーデ議員は「ダルウィーシュは生涯を通じてホロコースト否定論と戦った人物であり、人道と叡智と価値を尊ぶ永遠に愛すべき象徴だ。そのいずれもが大臣はお嫌いなようだ」とクソミソ。

一方、国内の人権団体は大臣を喚問しろと要求しています。こうした発言を「不適切なメディアへの介入である。陸軍運営のラジオにも、言論の自由が適用されるべきだ」と考えているからです。

法曹界からも疑問視する声が上がっています。検事総長のイビーチャル・メンデルビルト氏は大臣に直接電話し「貴殿に陸軍のラジオ番組に介入する権限は無いのですよ」と釘を刺したそうです。色んな意味で外堀が埋まりつつありますね。

ちなみに、ダルウィーシュは進学校の教材に使われていますが、国全体での教育現場では触れるのが微妙な存在なのだそうです。勿論、多くのパレスチナ人に愛されているのは言うまでもありません。

色んな意味で、やってはいけない事ですね。今頃ダルウィーシュは天国で、ヒトラーは地獄で、それぞれ苦虫を噛み潰した顔をしているでしょう。

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