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発掘された黄金ネックレス/ソフィア・グローブより引用

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驚愕の完成度と保存状態! ブルガリアで4世紀頃の黄金ネックレスが出土

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上記の写真はショップ・チャンネルの商品紹介ではありません。

紀元前400年頃に制作され、ブルガリアのヘラクレア・シンティカという遺跡から出土したアンティークなのです。

信じられないほどの保存状態の良さ!
そして、当時の技術の高さ!
さて、気になるお値段は?

……だから違うって(汗)。でも、本当にそう言いたくなりますよね。

ブルガリアのソフィア・グローブが報じています(2017年8月29日付け)

 

ヘラクレア・シンティカって、どこよ?

その前に、皆様もお考えであろう「ね、そのヘラクレア・シンティカってどこなの?」疑問にお答えしましょう。

首都のブルガリアから南に約180キロほど行った場所で、同国では観光名所なのだそうです。

グーグルで「Heraclea Sintica」で画像検索したら、こんな感じです。

Heraclea SinticaでGoogle画像検索した結果

ヘラクレア・シンティカの都市は紀元前400年頃に創建。
古代ギリシャ時代からローマ帝国時代にかけて約800年間繁栄しました。

しかし、残念な事に地震で滅亡。
上記の画像検索写真を見てもお分かりでしょうけど、規模の大きな遺跡なので、今でも発掘が進められています。

そうしたら、こんな凄いネックレスが出土したのです。

黄金ネックレスの発掘場所/ソフィア・グローブより引用

 

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ブルガリア国営テレビでも報道

目を引く大発見(特に女性にはそうでしょう)だったので、ブルガリア国営テレビでも報じられました。

同局の取材に対し
「古代ローマのエリート芸術家の所持品ではないか」
と、考古学者は答えています。

ちなみに、今回の発見は2017年8月。想定外だったそうです。
というのも、こうした宝石類は当時の金持ちが埋葬された墓で出土する事が多かったからです。

「おそらく地震でパニックになって逃げる際に落としてしまったのではないか」と、上記の考古学者は推定しています。
もったいない! でも、やってしまいそうな話ではありますね。

ちなみに、ブルガリア国立工学博物館のリウドミル・ヴァガリンスキー教授によると、ネックレスは4世紀頃の制作だろうとの事です。
この方は2007年から発掘を指揮しているそうで、場所は街の中央広場の跡地。教授は、この界隈に宝石店があったとは思えないと語っています。

「もしそうなら、他に宝石類が出土してもおかしくないからね。現時点の発掘現場が示す限りでは、ビルだったようだ」

用事があって、めかしこんでビルまで出かけ、その挙句に地震に遭遇。
パニックになって逃げ、ホッとして冷静になると「あーっ! ネックレスが無い!」てな感じだったのでしょうか。
お気の毒にねぇ。

 

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地震多発地帯だったヘラクレア・シンティカ

どうも、このヘラクレア・シンティカは、群発地震に見舞われていたようです。
しかも、強い地震だったのだとか。
それが、街として再起できなかった原因になってしまったようです。金持ちが集う店も、いつしか一般の住宅に転用されていたとの事ですから、儚い話ですね。

とはいえ、それまでの栄華を偲ばせる作りであるネックレスである事は否めません。

長さは48センチで、使われている金は何と50グラム!(と、ショップ・チャンネル調)。
田中貴金属工業の金価格推移のHPによると、この記事を書いている時点での1グラム当たりの価格が5047円だそうですから、約25万円ですね。加工費も入れたら、もっと高額になるんやろなぁ。

教授はかく語ります。
「この街が最後の瞬間まで繁栄し、金持ちが住み続けていたという事を示す出土だ。それが印象的だ」

ちょっと寂しさも感じさせる話ですね。
しかし、それにしても見事な作りやなぁ(しつこいって?)。

南如水・記

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【参考】ソフィア・グローブ

 





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