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ムッソリーニやヒトラーのイラスト入りワインがイタリアで販売禁止やねんて

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えー、かれこれ3年前、本サイトで取り上げた「ヒトラーラベル入りの『総統ワイン』高値で取引ウハウハ…のはずが」という記事をご記憶でしょうか。

ヒトラーが自分の誕生日にあわせて参謀らにプレゼントしていたワインが、人手を経てオークションに掛けられるという話。

記事の末尾で、関連としてワタクシメは次のように紹介しました。

ちなみに、ナチス絡みの商品の売買は、欧州では未だにデリケートな問題。昨年にもナチスの犯罪追及で知られるシーモン・ウィーゼンタール・センターがヒトラーやムッソリーニの顔写真を入れて販売していたワイン業者のボイコットを呼びかけているからです。

これがそれだったりします(thedrinksbusiness.comより)。

あーこりゃ、確かにアウトですなぁ。シャレにならんわ。ヒトラーも、きっと地獄で苦笑しているに違いない。

この関連する続報が入りました。ヒトラーをあしらったケーキまで登場し、業を煮やしたイタリア政府が特別法を制定。とうとう販売禁止としたのですって。そらそうやろなーって感じ。

アメリカのデイリー・ビーストというサイトが報じています(2017年9月16日付け)。

 

「ほんの冗談のつもりが」世界的な大炎上に

お騒がせ主は、イタリア南部のマラテアという街のベイカー・ウンベルト・アビグリアーノという男性。
誰がどう見たってアウトやろーそれって(汗)。

お値段は30ユーロ。ドル換算で36ドル。
円では4000円ちょいとなりましょうか。

本人は、あくまで冗談のつもりで地元のレストランで売り出したそうです。
口ひげを生やしており、それが部下のシェフから「ヒトラーみたいですね」と言われていたという事情も手伝ってのこと。

ところがと言うか、やっぱりと言うか、はたまた救いと言うか、地元では早くから「アカンでしょそれ!」という意見が出ていたそうです。

何しろ地元紙が
「ナチズムを普通扱いする気か」
「ホロコースト最大の責任者に甘すぎる。どうしたら、そんな扱いになるんだ」
などと見出しをつけて糾弾していたぐらい。

いつしか火種はアメリカへ。
デイリー・ビーストの電話取材に対し「いや、あれを作ろうというのは俺が決めた事じゃないし」と逃げの姿勢。
「ケーキの上にセクシーなお姉さんをあしらったらどうかとか、色々と意見が出たんだ。その1つがヒトラーだったんだよ。俺はただのパン屋さ」と、しどろもどろ。

なお、発売初日から飾っていたところ、窓から見かけた人が苦情を述べていたそうです。
それも1人や2人じゃあ無かったのですって。

ここで「ヤバイかも」と思えば良いのに、一向に良心の呵責が無かったとの事ですから、いやはやって感じですね。

一方、イタリアが第二次世界大戦でヒトラーと協力した事を黒歴史として恥じている国民は多く、いつしか話が大きくなってしまったというのが話しの流れとなりましょう。

 

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挑発的な動きに、イタリア政府も神経を尖らせ

なお、前回の記事のワインですけど、こちらはその後も販売を続行。それだけでは無く、ベニスの近くでは極右政党がプロパガンダ活動を行うなどの挑発的な動きを見せています。

この政党は「新しき力」という名称で、昨今の欧州で社会問題になっている移民についても強硬姿勢でして。
黒人男性に抱かれる白人というポスターを宣材に使っているのだとか。

このポスターの構図は、第二次世界大戦の際にムッソリーニが反アメリカのキャンペーンで使ったものと酷似していると言いますから、洒落にならないどころの話ではないですね。しかも、スローガンは「新たなる侵入者から女性を守れ!」なんですって。

それやこれやがあって、イタリア政府も重い腰を上げました。
ファシズム的な排外主義を違法とする法案が下院で成立したのです。

ナチス式敬礼(元々はファシスト党の敬礼をナチスが真似たもの)を公の席でしたり、ファシスト党やナチス関連のグッズを売ったりしたら、半年から2年の懲役刑が待ち受けているのだそうです。
ちなみに、オンラインで関連物品を買ったら8ヶ月の臭い飯との事です。

 

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極右政党が反対「言論の自由」を振りかざす

もっとも、上院では通過するか微妙らしい。
極右政党が議席を持っていて、当然ながら反対しているからです。
こういう場合の常套句である「言論の自由を侵害する」と主張しているので、話がややこしくなっているのですって。

ちなみに、イタリアではファシスト政権当時のモニュメントもたくさん残っているそうで、これまた紛糾の種。最近もローマ北部で、ムッソリーニが植林した森が野火で焼失し、孫のアレッサンドラ・ムッソリーニ(極右政党の議員さんだそうです)氏が再植林を呼びかけているのですって。

ここらになると、環境面からすれば理のある主張と言えなくもないし、微妙ですね。

いずれにせよ、法律が成立してしまえば、こうしたワインやケーキは全部アウトでしょう。
没収処分になるのかなー。胃袋に没収しましょうか?←だから、それもアカンって(汗)。

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