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ドイツ 歴史・戦国NEWS

「子供から見たヒトラーは魅力的なおじさんだった」と証言したナチス幹部の息子が83歳で死去

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同時代の出来事が、やがて歳月の流れの中で歴史と化していく。
そう思ってしまった出来事がありました。

ナチス・ドイツ政権で軍需大臣としてヒトラーに仕えたアルベルト・シュペーアの息子であるアルベルト・シュペーア・ジュニア氏がフランクフルトで死去しました。享年83。

戦時下のヒトラーを近くで見た、数少ない生存者が冥界に旅立っていったとなりましょうか。

戦時中はティーンになるかならないかという年齢。
子供の目から見たヒトラーは「魅力的なおじさんだった」そうです。

イスラエルのハアレッツ紙が報じています(2017年9月18日付け)。

 

大人への入り口が、ニュルンベルク裁判の傍聴だった

罪が子供に及ばないのは当然のはずなのですが、ご本人にとって大人になる事には過酷な試練が待ち受けていました。

何しろ、ナチス戦犯を裁くニュルンベルク裁判が始まったのが12歳。
父であるシュペーアも、幹部の1人として被告席に座らされました。
その傍聴が、大人への入り口だったのです。

父親は20年の刑を宣告されました。
以後、ジュニア氏は父無き状態での生活を余儀なくされます。敗戦で一転した世間の冷たい目を浴びながら。

2010年に南ドイツ新聞とのインタビューでは、次のように答えています。

「父親についてどう思うか、何時も尋ねられたよ。自分は生涯をかけて、その父親と距離を置こうとした。だけど、それを若いジャーナリストに分かってもらうのは困難だったね」

 

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「小さな子供の目から見たヒトラーは魅力的なおじさんだった」

インタビューでは、率直な人柄を偲ばせる答えが続きます。

「小さな子供の目から見たヒトラーは魅力的だった。ヒトラーのもとを訪れるのは、何か楽しいイベントに思えた。犬と遊ぶのを許してくれたし、スウィーツもくれたし」

「まだ7歳から8歳で、知らなかったんだよ」

それでも、血は争えなかったのか、ナチスこそ賛美しなかったものの、選んだ職業は建築家。
軍需大臣になる前の父親の仕事でもありました。

エネルギー効率の良い建物の設計のプロとして知られた方だったそうです。

代表作の1つが2008年の北京五輪の国家体育場です。

北京国家体育場 photo by BRUNNER Emmanuel (Manu25)/wikipediaより引用

ところが、その外観が父親の手がけたベルリン五輪のスタジアムを想起させると避難されたのだそうです。

1936年ベルリン五輪スタジアム photo by Bundesarchiv, Bild 183-R82532/wikipediaより引用

 

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「北京という街を未来へつなごうとしたのが私の意図」

素人目には似ているように思えないのですが、どこの国でも難癖をつける輩はいるのでしょうね。

これに対し、ご本人は平然とこう答えております。

「2000年の歴史を持つ北京という街を未来へつなごうとしたのが私の意図だ。1930年代のベルリン五輪のスタジアムは、ただの誇大妄想だろうよ」

第一、その頃のジュニア氏はヨチヨチ歩きの頃でしょうに。

なお、そうした非難はあったものの、2022年にカタールで開催予定のサッカーワールドカップのスタジアムの設計もしております。
有能な方だったんでしょうね。
重すぎる十字架を背負っての人生だっただろうとは、ワタクシメの如き凡俗にも分かります。

親は親、子は子です。お疲れ様でした。
安らかに眠ってください。合掌。

南如水・記

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【参考】ハアレッツ紙

 





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